Download Photo本日2025年9月9日、末日聖徒イエス・キリスト教会の預言者であり大管長であるラッセル・M・ネルソン大管長は、101歳の誕生日を迎えました。大管長は、長寿であるということだけではなく、世界中で愛に満ちた個人的な働きかけを行っていることで賞賛を得ています。2018年に教会の大管長になった際、当時93歳であったネルソン大管長は、すぐさまソルトレーク・シティーから遠く離れた教会員たちに会いに行きました。
預言者としては、その召しを受けてから最初の2年間に35か国を訪問し、11万5,000マイル(約18万5,000キロメートル)以上を旅しました。
平和をつくり出すことに焦点を当てたこの教会指導者が最初に訪れたのは、平和の都エルサレムでした。

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BYUエルサレムセンターからエルサレム市街を見渡すラッセル・M・ネルソン大管長と十二使徒定員会のジェフリー・R・ホランド長老。2018年4月14日撮影。© 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.ネルソン大管長は2018年にエルサレムでこのように言っています。「教会の新しい大管長として、わたしは民に伝えたいメッセージが二つあると感じました。一つは、イエスがキリストであり、神のすべての子供たちへのメッセージを持っておられるということ、第2に、主は全世界の人々を招いておられるということです。救い主のもとに来るようにと、神のすべての子供たちをお招きします。」
預言者の4回のおもな訪問のうち、最初の訪問でネルソン大管長に同行したジェフリー・R・ホランド会長は、預言者とともに行動した経験を「背筋がゾクゾクするようなスリル」と呼びました。

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イングランド・ロンドン伝道部の宣教師約200人に話をするラッセル・M・ネルソン大管長。2018年4月12日の午後、イングランド、ロンドンのハイドパーク礼拝堂にて。2018 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.「わたしはラッセル・M・ネルソン大管長とともに行動しています。ネルソン大管長はあらゆる意味で〔聖書の時代のエルサレムにいた〕古代の預言者と変わることのない現代の預言者であり、同じ権能と同じ神権を持ち、同じ福音を教えています」とホランド会長は述べています。
ホランド会長はまた、ネルソン大管長をはじめとする教会の大管長は、末日聖徒のための指導者にとどまらない、と教えています。ネルソン大管長の言葉はすべての人に向けられたものです。
「ネルソン大管長は世界の預言者ですから、その視点から世界を見ています。大管長は預言者であり聖見者なのです」と、ネルソン大管長とともにロンドンに滞在していた際に、ホランド会長は述べています。「わたしたちは大管長を聖見者、啓示者として支持しています。そして大管長は全世界を見ているのです。」
2018年、ネルソン大管長はイスラエル、ケニア、ジンバブエ、インド、タイ、中国、ペルー、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、チリを訪問しました。続いて2019年には、サモア、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、トンガ、タヒチ、ベトナム、カンボジア、インドネシアを訪問しています。
預言者は、向かう先々で、イエス・キリストとその聖なる宮に心を向けるように、と勧告しました。一例を挙げると、ケニアでは、「世界にお伝えしたいわたしたちからのメッセージは、イエスはキリストであられること、そしてキリストのような生活を送ることがこの世と来世で喜びと幸せを得る方法であるということです」と教えています。

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手を伸ばして幼い末日聖徒と握手するラッセル・M・ネルソン大管長。2018年4月16日、ケニアのナイロビにて。2018 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.さらにタイの聖徒たちに向け、彼らに望むことを、大管長は次のように述べています。「〔望むことは〕台湾の人々またはその他の都市、国々の人々に望むことと同じです。つまり、わたしたちは神の子すべてに、救い主のもとに来て、神殿で祝福を受け、永遠に続く生命と喜びを得て欲しいということです」
主の宮がバンガロールに建設されることになっているインドでは、このように述べています。「地球上のわたしたちにとって、究極の目的地は神殿です。神が信仰深い聖徒らに与えようとされているすべての祝福は神殿で得られます。」
香港で、ネルソン大管長は聖徒たちにこのように言いました。「わたしたちが教会で行っていることはすべて、人々の人生がより良いものとなり、喜びを得られるようにするためのものです。では何をすればよいのでしょうか。それは強い家族を築くことです。聖なる神殿で交わす聖約によって家族は強められます。」

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幼い少女と握手するラッセル・M・ネルソン大管長。2018年4月20日(金)、タイのバンコクで開かれた集会にて。2018 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.ベトナムでは、イエス・キリストの回復された福音には、家族という単位が永遠であるという真理が含まれている、と教えました。
ネルソン大管長は次のように言っています。「わたしたちは家族が大切だということを理解しています。わたしたちは、家族を永遠に続くものにすることができるという真理が啓示されていることを、うれしく思っています。」
預言者はまた、家族の大切さについて、トンガの王と王妃にも話しました。
ネルソン大管長はこのように述べています。「(王は)……家族の大切さと神の永遠の計画について理解しておられます。堅固な家庭を作るために働くとき、思いやりある世界でしっかりとした国家を築くことができるのです。」
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| Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
オーストラリアでネルソン大管長は、この国での教会の発展について話しました。オーストラリアでは、1984年にネルソン大管長が使徒に召されてから2019年に再び訪問するときまでに、教会員数が3倍に増えました。また、この会員数増加はイエス・キリストのおかげだと述べました。
「よく『この成長の理由は何ですか?』と聞かれます」とネルソン大管長は言います。「わたしはこう答えます。『モルモン書が真実だからです。』モルモン書に書かれている、モルモン書の二つの目的について考えてみてください。一つは、ユダヤ人と異邦人にイエスがキリストであることを確信させること、もう一つは、神がイスラエルの家と交わした聖約を覚えておられてイスラエルがこの末日に集められることです。イスラエルの集合を可能にする手段がモルモン書です。モルモン書なしにイスラエルの集合はありません。」

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2019年5月19日、太平洋地域を訪問する一環としてオーストラリアのシドニーの国際コンベンションセンターで開かれたディボーショナルに先立ち、様々な宗教界の要人にあいさつする末日聖徒イエス・キリスト教会のラッセル・M・ネルソン大管長。2019 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.ゲレット・W・ゴング長老は、2019年にネルソン大管長に同行して南太平洋の7か国を訪れ、預言者が聖徒に対するキリストのような思いやりがあることを称賛しています。
「ネルソン大管長がしているのは実にすばらしいことです。人々のもとに来て、人々とともにいて主の愛を伝えているのですから」とゴング長老は言っています。

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2018年10月20日、ペルーで開かれたディボーショナルの夕べで、末日聖徒にあいさつするラッセル・M・ネルソン大管長とウェンディー夫人、十二使徒定員会のゲーリー・E・スティーブンソン長老。2018 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.11の言語に堪能なネルソン大管長は、時折、話を聞く人々の母国語で話しました。2018年10月、数か国の国々を訪問した多言語を話す預言者は、説教のかなりの部分をスペイン語で行いました。例えばペルーでは、前置きを英語で話してから、「スペイン語で話すことをお許しいただきたい」と言って、スペイン語で話し始めたのです。
コロシアムの全会衆が拍手喝采しました。

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ラッセル・M・ネルソン会長がスペイン語で話すのを聞いて感激する、ペルーの末日聖徒イエス・キリスト教会の会員たち。2018 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.「まさに驚くべきことです」と、2018年に南アメリカで預言者に同行したゲーリー・E・スティーブンソン長老は言っています。「ネルソン大管長の言葉を聞くためにヘッドホンを装着して通訳を介さなければならなくなるとは、想像もしていませんでした。驚きでした。」そして、ネルソン大管長がスペイン語で話したとき、「それは本当に心に響きました。敬虔さがあり、沈黙がありました。そして、皆が目から涙を拭っていたのです。涙があふれているのです。驚くべきことでした。それは、末日聖徒が預言者を愛し、預言者が末日聖徒を愛していることの表れでした。」
ネルソン大管長の教導の業は末日聖徒の枠を超えて広がっています。ニュージーランドでは、2019年にモスクがテロリストに襲撃されたクライストチャーチのイスラム教指導者たちに働きかけました。事件により、51人が亡くなりました。神聖な場所を再建するための助けになるよう、ネルソン大管長はイエス・キリストの教会を代表して、資金を寄付しています。
ネルソン大管長はこのように述べています。「わたしたちは兄弟です。他人にそんなことをするなんて、信じられなません。」
人生で新たな年を迎えるにあたり、ネルソン大管長の世界における務めは、以前のような賑やかな旅から、デジタルによる力強い働きかけへと移行しています。2020年の新型コロナウイルス感染症のパンデミックと2023年の背中のけがのために、聖徒たちの中に出かけることはできなくなりましたが、キリストに焦点を当てた希望に満ちたメッセージは依然として何百万人もの人々に届いています。テクノロジーの奇跡により、ネルソン大管長の声はソーシャルメディアや教会の半年ごとの総大会を通じて世界中の人々の耳に届いています。
預言者は、イエス・キリストの生涯と教えに基を据え、楽観的に務めを果たし、自身の困難に立ち向かっています。
2024年10月の総大会では、その楽観的な見方を発揮してこのように述べています。「愛する兄弟姉妹の皆さん、最高の時はこれからです。救い主が再びおいでになります!」