ニュースリリース

教会員が日本最大のスカウト集会に参加

English Article (Link)

第19回日本スカウトジャンボリーに参加した末日聖徒イエス・キリスト教会のボランティアたちは、当イベントの信仰奨励プログラムの一環としてブースを出展しました。ブースでは、Saints in Scouting日本支部からのボランティア、地域の教会指導者、専任宣教師、アジア北地域広報チームがスカウトたちを迎え、教会や、その信仰と価値観に関する情報を分かち合いました。2026年8月4日から10日にかけて広島県の神石高原町で開催されたジャンボリーには、冒険、文化交流、友情に焦点を当てた1週間のために、日本各地、そして世界中から10,000人を超えるスカウト、リーダー、ボランティアが集まりました。

Jamb-SIS-LINE_ALBUM-17.jpg
Jamb-SIS-LINE_ALBUM-17.jpg
2026年8月、日本スカウトジャンボリーで結集する教会ボランティア。2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

スカウト活動を通じて信仰を分かち合う

宗教・信仰組織を対象とするジャンボリーエリアでのブースの企画と運営には、約20人のSaints in Scoutingボランティアが協力しました。スカウトたちは、数日間にわたってそれぞれ自分で選んだブースを訪れ、さまざまな宗教の伝統や信仰について学ぶように招かれました。このエリアには、日本で活動する18の仏教、神道、キリスト教、およびその他の信仰コミュニティが参加しました。

この間、1,000人を超えるスカウトたちとその指導者が末日聖徒イエス・キリスト教会のブースを訪れましたが、最も人気があった企画の一つは無料のかき氷で、会話がはずみ、友情が生まれる楽しく暖かな空間作りに役立ちました。ボランティアと宣教師は、関心を持った訪問者に対し、信仰箇条カード、Light the World GIVEマシンカード、青少年の強さのために』ガイドのほか、さまざまな資料を手渡しました。

会話の多くは、信仰、神への務め、そしてスカウト活動とイエス・キリストの教えに共通する価値観に関するものでした。ボランティアたちにとって、このイベントは、日本各地そして海外から来たスカウトやリーダーとの友情を深める機会になりました。

何百人ものスカウトが集まった宗教集会

8月7日金曜日のジャンボリースケジュールには、さまざまな宗教組織が主催する集会をスカウトが選択して参加できる特別な時間が予定されていました。末日聖徒イエス・キリスト教会が主催した集会には300人を超えるスカウトが参加しました。

日本東京南伝道部の伝道部会長会第一顧問である伊藤彰記さんは、スカウトのちかいとイエス・キリストの教えの間にある共通点を紹介することでこの集会を始めました。

スカウトのちかいには、3つの主な務めが含まれます。

  • 神と国への務め「神と国とにまことを尽くす」
  • 他の人への務め「いつも他の人々を助ける」
  • 自分への務め「身体を強くし、心を健やかに、徳を養う」

伊藤さんは、スカウトのちかいの原則を、新約聖書のマタイによる福音書第22章:36-39に記されているイエス・キリストの教えと比較しました。イエスは、この中で、「神を愛する」、そして「自分を愛するように隣人を愛する」という二つの最も大切な戒めを教えました。伊藤さんは、神を愛すること=神に対する義務を果たすことであり、隣人を愛すること=いつも他の人々を助けることであり、「自分のように愛する」ということには、身体的、精神的、道徳的な面で自分自身を大切にすることを強調しました。スカウトのちかいと、救い主イエス・キリストの教えの間に直接的なつながりを生み出していると説明しました。

この集会では、他にも岡山県の教会指導者である広兼孝一さん、東京都の教会指導者である服部行彦さん、4人の専任宣教師が話者を務め、それぞれが神への信仰を強めた個人的な経験を分かち合いました。

集会に参加したスカウトたちは、Saints in Scoutingボランティアが準備した「信仰奨励章取得チャレンジカード」と「キリスト教宗教章取得カード」も受け取りました。これらの資料は、日々の奉仕活動について深く考え、イエス・キリストの人生と教えについて学び、信仰がどのように人格や他の人に対する奉仕精神を強めるのかを探求するようにスカウトを招きます。また、自宅に戻った後もボーイスカウト日本連盟のキリスト教宗教章の受章を目指したいと考えるスカウトのための方法も説明されています。

この宗教章取得カードでは、宗教章取得プログラムの目的が、信仰、感謝の気持ち、人格をスカウトの歩みの一環として育めるようにスカウトを支援することであり、特定の宗教を推奨するものではないことも強調されていました。さらに知識を深めたいというスカウトは、それぞれの最寄りの末日聖徒イエス・キリスト教会に訪問し、地域の教会指導者や宣教師たちと話し、更にイエス・キリスト教会の教えを学び、青少年の活動に参加して、それぞれの家庭、スカウト活動、コミュニティでの奉仕活動を継続するように励まされています。手渡されたカードには地元の教会の指導者へのメッセージも添えられていました。

交流関係を育む

教会のアジア北地域広報チームは、ボランティア、宣教師、交流関係作りをサポートするためにジャンボリーに参加しました。イベントのハイライトは、別の宗教伝統を持つジャンボリー参加者の指導者たちと会い、学び、アイデアを交換する機会でした。

ジャンボリー期間中には、他の宗教団体の関係者からも末日聖徒イエス・キリスト教会のブース運営について好意的な声が寄せられました。かき氷の提供や宣教師との交流を通じて多くのスカウトが足を止めていたことから、「毎回多くの参加者が集まる展示を参考にしている」との声も聞かれました。また、長年ジャンボリーに参加している関係者からは、イーグルスカウト経験者を含む宣教師との交流を楽しみにしているとの声も寄せられました。

スカウト活動は2020年に教会の公式プログラムではなくなりましたが、教会広報担当者、宣教師、Saints in Scoutingボランティアは、青少年の健全な成長をサポートし、奉仕、リーダーシップ、人格、そして信仰における共通の価値観を推進するためにジャンボリーに参加しました。ジャンボリーは、日本最大の青少年集会の一つに携わったスカウト、ボーイスカウト日本連盟のリーダー、他の宗教組織の代表者、コミュニティパートナーたちとの交流関係を育む機会をもたらしました。

この1週間を通じて、スカウトたちは神への務めを果たし、周りの人に奉仕して、個人的に成長することの意味を学びました。教会のボランティア、宣教師、指導者たちは、スカウト活動の理念をイエス・キリストの教えに結び付けることによって、ジャンボリーだけにとどまらない豊かな学習体験、奉仕活動、そして友情のための機会づくりに貢献できました。