ニュースリリース

イエス・キリスト教会の新しい管理ビショップリックの紹介

W・クリストファー・ワデルビショップが教会の第16代管理ビショップに

大管長会はW・クリストファー・ワデルビショップを末日聖徒イエス・キリスト教会の新しい管理ビショップに指名しました。タッド・バッジビショップが第一顧問、ショーン・ダグラスビショップが第二顧問を務めます。

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2025年11月14日時点の末日聖徒イエス・キリスト教会の管理ビショップリック:W・クリストファー・ワデル管理ビショップ(中央)、L・トッド・バッジ第一顧問(左)、ショーン・ダグラス第二顧問(右)。2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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この発表により、2025年11月6日にジェラルド・コセー長老が 十二使徒定員会に召された ことで生じた空席が埋まりました。コセー長老は10年以上にわたって管理ビショップを務めました。ワデルビショップとバッジビショップは、コセー長老の顧問でした。

管理ビショップリック は、大管長会の指示の下で奉仕し、人道支援や福祉プログラム、什分の一と断食献金、施設、会員記録の集約などの諸事を管理します。また、世界中の教会員にミニスタリングするために頻繁に各地を訪問します。

以下は、ビショップリックの各構成員の略歴です。

W・クリストファー・ワデルビショップ(管理ビショップ)

ワデルビショップは、2016年に 初めて管理ビショップリックに召された とき、 教会の業のすべての側面は、困っている人の世話をすることに焦点を当てた管理ビショップリックの直接的な活動を含め、人々が神のもとに帰れるよう助けることである、と述べました。

「結局のところ、神の子供たちを昇栄させることを考えてあらゆることを行うなら、物質的な観点からであれ、宗務的な観点からであれ、行うことはすべて最終的には同じ場所に行き着きます。それこそが、わたしたちが目指しているものなのです」と言っています。

神の子供たちの世話をするに当たって、管理ビショップリックは神の創造物を大切にすることにも注力してきました。その一つの例として、 環境の持続可能性を考えた優先事項 です。これは、末日聖徒が地球の賢い管理人となれるようにするために、教会が定めた優先事項です。

2023年、ワデルビショップは、グレートソルトレーク湖問題に絡めて、それらの優先事項の一つである 節水 について話しました。

「わたしたちはこの〔水という〕祝福を与えてくださった神の御手を認め、 しかも 、わたしたちの仕事がまだ終わっていないことを認めるべきです」とワデルビショップは言います。「必要な変化を起こすためには、あらゆる努力を続けなければなりません。主がわたしたちの水や土地、そしてそこにある資源の賢明な管理人になれるよう、わたしたちにすべての信仰と忍耐力を与えてくださいますように。」

ほかの中央幹部と同様、この新しい管理ビショップも、イエス・キリストに焦点を当てて教えています。

「イエス・キリストほど、勇敢な指導者も、思いやりにあふれた人道主義者も、多くの病気を治した医者も、創造的な芸術家もいたことがありません」と、総大会(2023年10月の総大会)のお話でワデルビショップは言っています。「英雄がひしめくこの世界には、人間の偉業を称える記念碑や博物館がありますが、他のだれよりも傑出している御方がおられます。」

ワデルビショップは、1959年6月28日にカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれました。1983年7月にキャロル・スタンセル姉妹と結婚し、二人には4人の子供がいます。

ワデルビショップは、1984年にサンディエゴ州立大学で学士号を取得しました。1984年から、メリル・リンチで幾つかの役職を務めましたが、その中には、同社初の投資担当上級副社長もあります。

管理ビショップの召しを受ける前、ワデルビショップ は、管理ビショップリックの第一顧問を5年間(2020-202年)、管理ビショップリックの第二顧問を5年間(2015-2020年)、中央幹部七十人を4年間(2011-2015年)務めています。 ワデルビショップはこれまで 、スペインの専任宣教師、ビショップ、高等評議員、伝道部会長会顧問、ステーク会長、スペイン・バルセロナ伝道部会長、地域七十人など、教会で様々な割り当てを果たしてきました。

L・タッド・バッジビショップ(第一顧問)

バッジビショップ は、2019年に中央幹部七十人に召され、2020年には、管理ビショップリックの顧問に召されました。その1年後の総大会の説教で、バッジビショップは世界中の末日聖徒にビショップリックの役割について説明しました。

「管理ビショップリックは、教会の福祉や人道支援活動を監督するなど、多くの責任を担っていま す」と バッジビショップは言いました。「この業は今や全世界に広がり、かつてないほど多くの神の子供たちを祝福しています。」

管理ビショップリックの責任を果たす事態が2022年に起こり、バッジビショップは、教会から3,200万米ドルの寄付金を世界食糧計画(訳注:食料支援を通して活動している人道支援機関)に贈呈して、同機関が「地震の飢餓の危機」と呼ぶ状況に対処することができるようにました。

バッジビショップは次のように述べています。「世界食糧計画と協力できることに、心から感謝しています。世界食糧計画は、食糧を最も必要としている人々に食糧を届けてくれるからです。そして、経済的な犠牲を払ってこの贈り物を可能にした末日聖徒と、同じような信仰を持つ友人たちに感謝します。そのようなささげ物は、わずかながらでも、神の子供たちをより幸せに、わたしたちをより聖くしてくれます。」

バッジビショップはこれまで、中央幹部としての奉仕だけでなく、日本福岡伝道部の専任宣教師、ステーク若い男性会長、長老定員会会長、ステーク幹部書記、ビショップリック顧問、ビショップ、ステーク会長、日本東京伝道部会長、地域七十人、およびユタ州ソルトレーク・シティー地域の七十人第五定員会会員など、様々な教会の召しを果たしてきました。

バッジビショップは1959年12月29日にカリフォルニア州ピッツバーグで生まれました。1981年にローリー・カペナー姉妹と結婚し、二人には6人の子供がいます。

1984年にブリガム・ヤング大学で経済学の学士号を取得しました。バッジビショップは、べイン・アンド・カンパニー・ジャパンおよびシティバンクN.A.、そしてアトランタと日本のGEキャピタルで働きました。2003年に株式会社東京スター銀行の頭取兼最高経営責任者となり、2008年から2011年まで取締役会長を務め、2011年に退職しました。同じころ、バッジ長老はハワイアン航空の取締役会の一員としても働きました。

ショーン・ダグラスビショップ(第二顧問)

ダグラスビショップは、2021年に中央幹部七十人に召されました。この管理ビショップリックの召しを受けた時点では、メキシコ地域の地域会長を務めていました。

2025年8月28日には、メキシコ中部の主要都市レオンで開かれた信教の自由会議で講演を行いました。

「信教の自由は人の尊厳を大切にし、人が尊重され保護されるときに、平和を築くための力強い手段となります」と述べています。また、「信教の自由と平和は深く絡み合っています」とも述べ、移民、暴力の犠牲者、貧困の中で生活する人々など、最も助けを必要としている人々を助けるために協力するよう、ほかの宗教団体に呼びかけました。

ダグラスビショップが中央幹部になってから受けたそのほかの割り当てには、教会本部で果たす北アメリカ北東地域の地域補佐、家族歴史部の管理ディレクター補佐などの務めがあります。教会で専任の奉仕の業に就く前は、北アメリカ南西地域の地域七十人でした。

ダグラスビショップは説教の中で、人生の困難を克服するのにいちばん良い方法は、イエス・キリストを信じ、主の戒めを守ることであることを強調しています。

ラッセル・M・ネルソン大管長の言葉を引用して、「わたしたちの信仰と従順はわたしたちの持つ以上の力と連結しています。『人生で何が起こっても―起こらなかったとしても―〔何であっても〕』乗り越える力です」と 総大会で述べ、モルモン書の預言者の言葉を引用してこう続けました。「そうです。信じて従うならば、神は直ちに〔わたしたちを〕祝福してくださいます。主を信じる信仰を働かせ、主の戒めを守るとき、わたしたちの状態は幸福へと徐々に変化し、『キリストによって生かされる』のです。」

管理ビショップリックに新たに加わったダグラスビショップは、1988年にユタ大学で会計学の理学士号を取得しています。その後、プライスウォーターハウスの公認会計士として働きました。1990年から2021年に中央幹部七十人に召されるまで、ハンツマン・コーポ―レーションで様々な職務に携わっています。部門コントローラーや財務部長、管理部門担当役員、企業開発部門担当役員、副社長兼最高財務責任者などです。

ダグラスビショップは、1964年5月1日にユタ州ソルトレーク・シティーで生まれました。1985年にアン・ディクソン姉妹と結婚し、二人には4人の子供がいます。