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ニュースリリース

クラーク・G・ギルバート長老、十二使徒定員会に召される

クラーク・G・ギルバート長老は、末日聖徒イエス・キリスト教会、十二使徒定員会の新たな一員となりました。2026年2月11日(水)に召され、2月12日(木)にダリン・H・オークス大管長をはじめ、大管長会顧問と十二使徒定員会の会員によって聖任されました。

ギルバート長老(55歳)はカリフォルニア州オークランドで生まれ、幼少期の大半をアリゾナ州フェニックスで過ごしました。2021年4月からは中央幹部七十人として、また同年8月からは教会教育システム教育委員長として奉仕しています。

「今は人々の心を救い主イエス・キリストに向ける絶好の時です」とギルバート長老は木曜日に述べました。「そうするときに、主に喜びと慰めと平安を見いだすことができます。〔ラッセル・M・〕ネルソン大管長が述べたように、幸福のないところで幸福を見いだすのはずっと難しいものです。今、イエスがキリストであられることを証する召しを頂き、とても感謝しています。世界中の人々が主を仰ぎ見るなら、主は人々の人生をより良く、意義深く、喜びに満ちたものにしてくださるでしょう。そしてそれは、救い主イエス・キリストによって、また救い主イエス・キリストを通して起こるのです。」

ギルバート長老によると、ごく幼いころから、両親はイエス・キリストの福音と教育は自然に結びついているという概念を育んでくれたと言います。

「両親のおかげで、教育と福音が何らかの方法で切り離されることはないという考えに至りました。信仰を持てば持つほど、学び、成長したいという思いは強まり、学び、成長すればするほど、信仰は深まります」と2021年に語っています

ギルバート長老の信仰と教育は、ブリガム・ヤング大学(BYU)在学中に飛躍的に促進されました。長老は、1994年に同大学で国際関係学の学士号を取得しました。

BYUで過ごした時間は特別で、「初めて、教会の影響力が増したのを感じました。それは、学問の分野での自身の成長に直結していました」と付け加えています。

ギルバート長老は、スタンフォード大学(1995年に東アジア研究の修士号を取得)とハーバード大学(2001年に経営学の博士号を取得)で研究を続けました。その後、ハーバード大学の教授陣に加わりましたが、夢は常にBYUで教えることでした。

BYU系列の別の大学ではありましたが、その機会がやって来ました。

ハーバード大学の同僚であり相談相手でもあったキム・B・クラークは、BYUアイダホ校の学長を務めた人物です。そのクラーク学長が、ギルバート長老と伴侶のクリスティン姉妹に、アイダホ州レックスバーグで二人の賜物を生かすことを検討するよう勧めたのです。クラーク学長の招きには、「世界規模の教会教育の見直しに貢献する」という課題が含まれていました。

ギルバート夫妻は2006年にハーバード・ビジネス・スクールを離れ、BYUアイダホ校に向かいます。

この新たな使徒の職業上の経験は、学生を教え、絶えず変化する通信技術の世界に対処し、大きな組織を構築し、導くことに根ざしています。BYUアイダホ校で3年間学生を支援した後、デゼレト・デジタル・メディアのCEO(2009年)、デゼレト・ニュースの社長(2010年)、BYUアイダホ校の学長(2015年)、BYUパスウェイ・ワールドワイドとして知られる世界的なオンラインサービスの初代会長(2017年)を歴任し、教会の専任奉仕の召しを受けるまで務めました。

教会教育システム教育委員長として、BYU、BYUアイダホ校、BYUハワイ校、エンサインカレッジ、BYUパスウェイ・ワールドワイド、宗教教育セミナリー・インスティテュートを監督しました。

ボストン滞在中に、BYUパスウェイ・ワールドワイドの初代会長として、ボストンの都心部での末日聖徒の青少年とかかわり、より幅広い人々に教育の機会をもたらした経験が大きな転機となりました。BYUパスウェイ・ワールドワイドは、教会が後援する革新的で霊的な基盤に基づく教育プログラムです。

ボストンの青少年たちは、教会やその教えや教会で期待されていることに馴染みがありませんでしたが、彼らの成長を助ける鍵は、彼らの可能性に焦点を当てることだと悟った、とギルバート長老は述べています。 「福音において、彼らは緩やかに、しかし着実に成長しました」とギルバート長老は総大会で説明しました。「今日、彼らは伝道に行き、大学を卒業し、神殿で結婚し、私生活でも仕事でもすばらしい人生を送っています。」

数年前、BYUパスウェイの成功について全国的に著名な教育者と話し合った際、ギルバート長老は、このプログラムの成果は、生徒一人一人の神聖な可能性に焦点を当てたことによるものだと説明しました。2009年の開校以来、BYUパスウェイは180か国以上で28万8,000人以上の学生にサービスを提供してきました。

ギルバート長老は教育における指導を通じて、一人一人の学習者がキリストにあって成長するのを助けることを強調してきました。ギルバート長老は次のように教えています。「この教会において、わたしたちは神のすべての子供たちには神聖な可能性と、キリストによってさらに大いなる者となる能力がある、と信じています。」人はそれぞれ異なる状況で人生を始めますが、「主のタイミングにおいて最も大切なのは、どこから始めるかではなく、どこへ向かっているか」であり、この原則が世界中の学生のための自分の取り組みを形作っていると 述べました。

「この主の教会がもたらす奇跡の一つは、わたしたち一人一人がキリストによってより大いなる者になれることです」とギルバート長老は述べています。「奉仕し、還元し、悔い改め、より善い人になる機会を会員にこれほど多く提供する組織を、わたしはほかに知りません。出発点が恵まれていようと厳しい状況であろうと、わたしたちの目と傾きを、天に向け続けましょう。そうするときに、キリストはわたしたちをより高く引き上げてくださいます。」

職業や教育の分野における指導者的な役割に加え、ギルバート長老はこれまで、日本神戸伝道部の専任宣教師、長老定員会会長、ステーク会長会顧問、ビショップ、地域七十人など、教会で数多くの召しを果たしてきました。

ギルバート長老は、1994年にクリスティン姉妹とソルトレーク神殿で結婚しました。夫妻には8人の子供がいます。