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東京での友好と奉仕:cornerstone  I・SHI・ZU・E と教会員がともに希望を築く

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2026年8月にデビッド・A・ベドナー長老とスーザン夫人が日本を訪れた際、夫妻はcornerstone I・SHI・ZU・Eと末日聖徒イエス・キリスト教会が共同で行った慈善奉仕プロジェクトに参加しました。ボランティアたちは、児童養護施設から巣立ち、独り立ちするヤングアダルトのために30人分の食料キット作りを行いました。

このプロジェクトは、何年にもわたって、cornerstone I・SHI・ZU・Eと教会員ならびに地域のパートナーとの友好と協力関係を築いてきた成果です。

Cornerstone I・SHI・ZU・Eは、保積菜穂氏によって設立され、児童養護施で暮らす子供たちや片親世帯のための居住施設、難民、その他困難な状況に直面している人々を支援しています。Cornerstone I・SHI・ZU・Eは、支援する側と受ける側の一方的な関係ではなく、「互いに敬い、共に考え、行動する」ことを強調しています。

「どちら側というものはありません。だれかを支援できるときは、わたしは支援します。しかし、明日、逆に、わたしがだれかから支援を必要とするかもしれません。ですから、対等なのです」と保積氏は言います。

ともに希望を築く

Cornerstone I・SHI・ZU・E を設立する前に、保積氏は何年にもわたって人道支援サービスに携わりました。2011年の東日本震災の後、彼女は被災地域へのボランティア派遣を組織し、児童養護施設と密接な連携を開始しました。

都内にはおよそ50から60の児童養護施設があり、各施設は、家族の下で安全に生活できない約50人の子供の面倒を看ています。

こうした子供たちと関わり合いながら、保積氏は、彼らが単に支援を受けるだけではなく、貢献できる機会を求めていることに気づきました。彼女は、児童養護施設の中学生の子供たちが東北地方に赴き、震災復興の取り組みを支援するという派遣を計画しました。

「人々は、支援に参加した子供たちに『ありがとう、ありがとう、ありがとう』と言い続けてくださいました。子供たちはとても誇りに思いました。その活動を通して、彼らは自分たちが他の人々に何かしてあげられることがあることに気づくことができたので、自尊心を築く助けとなりました」と保積氏は振り返ります。

関係構築が第一

何年にもわたり、保積氏は児童養護施設の施設長たちと信頼関係を築いてきました。彼女は施設長たちと会い、彼らの心配ごとを聴き、「わたしたちが貴施設とどのような協力ができるでしょうか」と尋ねます。

同じような関係を片親家庭の施設と築くことは、さらに忍耐が求められました。なぜなら、そうした施設の多くは、安全上の理由で所在地を公開していないからです。こうした施設は、独立に向けて努力している母親と子供たちのために一時的な住居と支援を提供しており、通常、一度に約20家族を支援しています。

現在、cornerstone I・SHI・ZU・Eは、東京都内全域で、約10件の児童養護施設と6ないし7件の片親世帯向けの施設の支援をしています。

東京での2026年8月の奉仕プロジェクトへの参加者。ベドナー長老・姉妹(中央)、保積菜穂氏(右隣)、エイプリル・クック姉妹(右隣)。
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東京での2026年8月の奉仕プロジェクトへの参加者。ベドナー長老・姉妹(中央)、保積菜穂氏(右隣)、エイプリル・クック姉妹(右隣)。© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

書籍から始まった友好関係

Cornerstone I・SHI・ZU・Eと地元の教会員とのパートナーシップは、図書プロジェクトから始まりました。

約7年前、保積氏は児童養護施設に図書室を設けるプロジェクトを立ち上げました。東京在住の教会員であるエイプリル・クック姉妹が隣人を通じて、このプロジェクトのことを知り、彼女はボランティアや教会の施設およびコミュニティによるサポートを駆使して手伝いをしました。学校、在留外国人、教会員およびその他の支援者たちが本や調度品を寄贈し、4つの児童養護施設と1つの片親世帯の施設に図書館を設置する支援をしました。

「それは最初の大きなプロジェクトでした。人々はそのプロジェクトがどんなプロジェクトなのかを知って、とてもワクワクしました」とクック姉妹は語ります。

小さなアイテムがもたらす大きな影響

友好関係とパートナーシップが深まっていく中で、クック姉妹と保積氏は、母を亡くしてから児童養護施設で育った東京南伝道部で奉仕する一人の若い宣教師を紹介されました。

「わたしたちは、子供たちがどんなものが必要かを彼が話してくれたので、それに基づいてプロジェクトを計画し始めました。彼は実際にその経験をしてきたので、とても役立ちました」とクック姉妹は述べています。

Cornerstone I・SHI・ZU・Eが現在行っている最も意義ある取り組みの一つに、児童福祉施設を巣立つヤングアダルトのために卒業キットを準備することがあります。児童福祉施設は、18歳になると施設から出て、独立して生活しなければなりません。そのキットには生活必需品と食料が入っており、いつも手書きのメモが入っていて、そこには、受け取る人に、彼らが見守られ、大切にされ、愛されていることを伝えるメッセージが書かれています。

クック姉妹は、巣立っていく子供たちが、皿やお風呂のマットやその他の生活用品を、感謝を表しながら受け取ってくれたときのことを感極まりながら話してくれました。

「小さなことすべてが大事なことでした。彼らは『すごい、すごい』と言い続けていました」と彼女は話してくれました。

食料キットに入れる手書きのメモを書く、東京での2026年8月の奉仕プロジェクトのボランティア。
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食料キットに入れる手書きのメモを書く、東京での2026年8月の奉仕プロジェクトのボランティア。© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

信頼関係を通して築かれたパートナーシップ

時間の経過とともに、クック姉妹と保積氏の友好関係は、より広範囲の地域社会パートナーシップのネットワークに広がっていきました。

Cornerstone I・SHI・ZU・Eの評判が個人同士の関係や口コミで広がるにつれて、学校や教会、企業、財団、スポーツ団体、および個人の寄贈者からの書籍、食料品、衣服、生活用品、スポーツ用品、資金、ならびにボランティア支援などの寄贈や提供が始まりました。各パートナーシップは利用可能なリソースをcornerstone I・SHI・ZU・Eが持っている児童養護施設や片親世帯の施設およびその他の団体との関係を通じて特定できた具体的なニーズとつなげる手助けをしました。

教会員は最初に、図書館プロジェクトを通じて参画し、それからパートナーシップは深まり続けています。現在、cornerstone I・SHI・ZU・Eと教会員は毎年、5~10の主な奉仕プロジェクトをともに行っています。それらはcornerstone I・SHI・ZU・Eの進行中の最も大きな取り組みの中の多くを占めています。

何年にもわたる協力を振り返り、保積氏はこのパートナーシップを簡潔に次のように述べています:

「それはパーフェクトな一致です。」

Cornerstone I・SHI・ZU・Eはすでに構築した信頼関係を持っており、地域社会のニーズを理解しています。教会はボランティアや施設およびリソースの提供を行います。ともに協力することで、単独では成し得ない奉仕の機会を創り出します。

エイプリル・クック姉妹(左)と保積菜穂氏(右)。東京日本神殿別館にて、2026年9月。
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エイプリル・クック姉妹(左)と保積菜穂氏(右)。東京日本神殿別館にて、2026年9月。© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

だれでも何かを提供できる

Cornerstone I・SHI・ZU・Eの活動の中に常にある一つの原則:人はその受ける支援で定義されるものではありません。

この考え方は、穂積氏が児童養護施設の中学生を東北地方で震災の被災者たちを支援するように招いたときに、初めて出てきました。この考え方は今日まで継続してcornerstone I・SHI・ZU・Eの活動を形成しています。最近の一つのプロジェクトでは、難民たちが教会のボランティアとともにプロジェクトに参加し、他の難民の家族や児童養護施設のためのキット作りを行いました。

「自分がだれかのために何かできることが分かると、人は目的意識が持てます。参加した難民たちはプロジェクトをとても気に入っていました」とクック姉妹は話しています。

保積氏も同意しています。

「要は人々をともに集め、互いに助け合うということです。」

2026年8月のプロジェクトにおいても、ともに奉仕をするという、その同じ精神が満ちていました。そのプロジェクトでベドナー長老・姉妹が最近児童養護施設を巣立ったヤングアダルトのために食料品キットを準備する手伝いをしました。このプロジェクトは何年にもわたって、耳を傾け、信頼関係を築き、友好関係、協力関係を築いてきた結集です。こうした関係がこの取り組みを可能にしてくれました。そして、そうした関係が引き続き、東京地区全体において、子供たちや家族、難民および地域社会に祝福をもたらすでしょう。

ベドナー長老のFacebookページ(英語)にもこのプロジェクトについて2026年8月30日に投稿されています。