ニュースリリース

七尾市で働く民間ボランティア団体への寄付目録贈呈式 

Nanao1.JPG
Nanao1.JPG
目録贈呈式後の集合写真 親指を曲げるこのポーズは能登半島を表しています2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
Download Photo

2025年9月5日、七尾市の民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾の運営団体である一般社団法人 sien sien westに対して、末日聖徒イエス・キリスト教会からセンター運営を継続するための資金が寄付され、その目録贈呈式が行われました。 

七尾市では、行政ではなく民間の支援団体がボランティアセンターの働きを担っており、外部からの支援がなければ七尾市での災害ボランティア活動を継続する事が困難になるという特殊な事情があります。そのため、末日聖徒イエス・キリスト教会が教会の人道支援予算からセンター運営のための資金を支援することとなりました。 

贈呈式にはボランティアセンターの皆さんと教会関係者はじめ、七尾市議会の西川英伸副議長、石崎地区まちづくり協議会の大松博一会長、矢田郷地区まちづくり協議会防災部の木戸奈諸美会長が来賓として出席され、和やかな雰囲気で式典は始まりました。 

式典では、これまでこのセンターを通して教会員のボランティア活動を調整されてきた名古屋東ステークの杉本浩彰ステーク会長からsien sien westの今井健太郎代表理事に寄付目録が手渡されました。 

今井代表理事からは、寄付が地域の復興と被災者の生活再建に繋がることへの期待と感謝の言葉が述べられました。 

七尾市におけるおらっちゃ七尾の働き 

おらっちゃ七尾は、七尾市における公的なボランティアセンターに代わる機能を担う民間の拠点として、2024年10月11日、七尾市石崎町の旧石崎保育園を拠点に開所されました。 

地震から時間が経過し、七尾市の公的な災害ボランティアセンターが活動を中止する中、民間のおらっちゃ七尾がその働きを引き継ぎ、これまで10,000名以上のボランティアを被災者宅に派遣して、被災家屋の片付けや家財搬出の支援、在宅避難者の見守りや相談対応、物資や情報の橋渡し、そして全国から集まるボランティアの受け入れ調整など、地域の実情に即した柔軟な支援を実施しながら被災者の生活再建に寄り添い続けています。

地震発生から1年半以上たった今でも、七尾市では被災した建物の約40%が解体されずに残っている状況の中、代表の今井さんは民間ボランティアセンターを立ち上げた動機を語ります。「市がやらないとしたら、誰かがやらなければなりません。七尾市にはまだたくさんの自力で再建できない被災者がいて、そんな被災者を支援することが必要で、そこから再建が始まると思っています。」 

教会からの寄付を使って、おらっちゃ七尾を中心に、七尾市の再建がさらに一歩ずつ進んでいくことが期待されています。 

末日聖徒イエス・キリスト教会の教会員が能登半島地震で行うボランティア活動 

末日聖徒イエス・キリスト教会の会員や宣教師たちは2024年1月の能登半島地震発生以来、能登半島を訪れて被災者の支援活動を実施しています。地震発生当時七尾市議会議員であった木戸奈諸美氏は語ります。「地震発生直後に教会の須田さん(須田昭仁氏:末日聖徒イエス・キリスト教会全国コミュニケーション評議会スペシャリスト)が会いに来られたので、早速、その日開かれた七尾市社会福祉協議会に一緒に参加してもらいました。そして、それ以来、教会のいろいろな人達が七尾市のために支援していただいたことに感謝しています。」 

実際、能登半島地震以降、末日聖徒イエス・キリスト教会の教会員たちは、被災家屋の片付けや清掃、被災者の生活再建のサポート、倒壊した寺院の片付け作業など、継続的なボランティア活動に従事してきました。教会の枠を越え、地域住民や他団体とも協力しながら、必要とされる現場へと駆けつけています。 

杉本浩彰会長はこのように語ります。「阪神淡路大震災のとき、阿倍野ワードに集積された名古屋から送られた支援物資を見て熱い思いを感じました。その思いは今でも心に残っています。その恩返しのつもりでボランティアに参加すると七尾市の人達の温かい心に触れてこちらが元気をもらっています。」