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キリストにある兄弟姉妹として地域に奉仕——末日聖徒イエス・キリスト教会、神戸カトリック中央教会へ支援物資を寄贈

神戸カトリック中央教会において、末日聖徒イエス・キリスト教会からの支援物資の寄贈式が執り行われました。

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爽やかに晴れ渡る好天に恵まれた5月16日(土)、神戸カトリック中央教会において、末日聖徒イエス・キリスト教会からの支援物資の寄贈式が執り行われました。

カトリック社会活動神戸センター代表の木谷公士郎氏(中央)と末日聖徒イエス・キリスト教会の会員(左から水野さん、スマンご夫妻、佐藤さん、落合さん、大嶋会長)© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

今回の寄贈は、地元神戸の末日聖徒イエス・キリスト教会の教会員たちが、神戸カトリック中央教会が毎週末に主催する「スープ&キッチン(炊き出しボランティア)」活動に深く関わってきたことがきっかけで実現したものです。日頃の奉仕活動を通じて寄せられた「活動の充実のために長机とタープテントが必要」という要望に応え、教会の福祉・自立支援部より、今週正式にこれらの物資が納品されることとなりました。

■ ひとつの祈りと、ささやかな奉仕から始まった絆
今回の温かい交流の架け橋となったのは、地元の末日聖徒であるスマンご夫妻(Maribeth Macaspac Sumangさん、Renato Guina Jr. Sumangさん)です。前職からの元同僚かつカトリック教会の友人を介してスープキッチンの活動を知ったご夫妻は、「地域社会でキリストのような愛を示し、心から隣人に仕えたい」という祈りと願いを胸に、数年前から長年にわたり、炊き出しのボランティアに個人として参加し続けてきました。

妻のスマンさんは、これまでの活動を振り返り、次のようにコメントを寄せています。

 「最初はささやかな奉仕のつもりで始めましたが、それが今では家族にとって大きな祝福となっています。良き目的のために皆で肩を並べて働くことで、どれほど大きな喜びと生きがいが得られるかを学びました。

長年ボランティアを続ける中で、このスープ&キッチンを頼りにされている方々のために、施設設備をさらに充実させる必要性を強く感じるようになりました。その思いが今回の寄贈への一歩となり、私たちの願いを支えてくれた教会のサポートに深く感謝しています」

■ 教派を超え、「キリストにある兄弟姉妹」として
また、妻のスマンさんは、カトリック教会のメンバーとの間に育まれた特別な絆についても語ってくれました。

 「共に汗を流して仕え合う中で、私たちは教派の違いを超え、お互いを『キリストにある兄弟姉妹』として見つめることができるようになりました。日々の語らいや笑い、そして感謝の瞬間を分かち合うことで、相互の尊重と信頼が深まっていったのを感じます。

私たちには、救い主に従い、周りの人々を大切にケアしたいという共通の強い思いがあります。その共通の目的において、どれほど多くの共通点があるかを実感し、素晴らしい理解と友情が築かれています」

■ 笑顔に包まれた目録贈呈式
5月16日(土)に行われた贈呈式には、これまで熱心に活動を支えてきたスマンご夫妻をはじめ、福祉・自立サービス部、人道支援スペシャリストの落合さん、そして地元の指導者たち(大嶋ステーク会長、佐藤ビショップ、水野全国コミュニケーションアシスタントディレクター、河内山神戸ステークコミュニケーション・アシスタントディレクター)が立ち会いました。

5月の心地よい青空のもと、終始和やかな雰囲気の中で目録の贈呈が行われ、両教会の参加者は、これからも地域社会に寄り添い、共に愛の手を差し伸べていく決意を新たにしました。

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教派の垣根を越えて手を取り合い、地域に根ざした奉仕と、キリストの愛を分かち合う活動を大切に続けていくことにより、「愛と親切と思いやりの信頼の橋をかける」イエス・キリストの業が少しずつ広がることを願っています。