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クラーク・G・ギルバート長老: 使徒としての証と、日本での専任宣教師としての経験が与えた永続的な影響

2026年、十二使徒定員会に新しく召されたクラーク・G・ギルバート長老© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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1989年の初頭、若きクラーク・G・ギルバート「兄弟」は、日本神戸伝道部への伝道の召しを受けました。将来、ギルバート兄弟の伝道部会長となる人物は、当時のことを次のように回想しています。「1989年の初め、わたしと妻が日本神戸伝道部に召されることが公表された直後、電話が鳴りました。電話の向こうにいたのは、クラーク・ギルバートと名乗る若い男性でした。彼は自分も日本神戸伝道部に召されていると言い、これから一緒に奉仕することになるので、ぜひ一度会って挨拶をしておきたいと申し出ました。その訪問は実現し、温かく思い出に残る会話が持たれました。そして、間もなく長老となるギルバートは帰っていきました。彼が車で去った後、伝道部会長は妻に「あの青年はいつか中央幹部になる」と言いました。 

1989年、専任宣教師として日本神戸伝道部に召されたクラーク・G・ギルバート長老。 ギルバート家提供の写真

この短い出会いは、ギルバート長老の主への最初のフルタイムの奉仕の始まりでした。彼の「伝道部の両親」は、彼の奉仕はあらゆる面で模範的だったことを記憶しています。彼は情熱に満ち、献身的で、謙遜であり、出会うすべての人に深い愛情を示していました。宣教師、教会員、求道者、見知らぬ人、そして伝道部会長の5人の子どもたちに対しても同様でした。彼は喜びとユーモアをもって奉仕し、人々一人ひとりに真の関心を示しました。彼の優しさと謙虚な態度は自然で飾り気がなく、また大胆さを持ちながらも常に敬意を忘れず、自分自身を笑い飛ばすこともできる人でした。彼を知る人々は、彼は「偽りのない」若者であったと感じていました。彼の愛、忠誠心、そして献身は本物で誠実なものであり、それらは深く根差した霊的な人格から生まれたものでした。彼はまさに「善い両親」から生まれ育てられた人物でした。

若い頃の奉献的な奉仕の日々以来、ギルバート長老の人生は、回復されたイエス・キリストの福音への献身によって形づくられてきました。彼の並外れた勤勉さ、鋭い知性、そして尽きることのない学びへの熱意は、彼を世界でも最も評価の高い学術機関へと導きました。彼のキャリアの道には予期しない転機もありましたが、振り返ってみると、それぞれが御霊の静かな導きと主の御手による導きによって形づくられていました。

彼と妻クリスティンは、最近人々に与えた次の助言を、自らの人生で実践してきました。その内容はこうです。「自分が信仰を保ち、イエス・キリストの献身的な弟子であり続けられるかどうかを心配している人に、わたしはこう申します。『キリストはいつもあなたをより良いものへと導いておられます。』もし主に従うなら、あなたはより大きな喜びと幸福を見い出すでしょう。そして救い主が求められることに従っているなら、それは決して犠牲ではありません。」 

ギルバート夫妻.© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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現在、ギルバート長老は主イエス・キリストの使徒として、聖なる召しを果たしています。日本での伝道中にすでに明らかであり、さらに育まれていった彼のキリストのような特質は、現在、成熟したものとなっています。しかし彼は今もなお妻クリスティンと共に、よりよい弟子として歩もうと努めています。彼は妻についてこう語っています。

「彼女の自信と確信がわたしを支え、主が必要としておられる人物になるよう、わたしを押し上げてくれました。」

最近、彼は新しい召しについて次のように語っています。

「いただいたこの召し自体がわたしを強めているのを感じます。召しは時に重荷や重さとして表現されますが、同時に守りであり、盾であり、力でもあります。」

「この数日の間に、忙しい最中でも誰かにメッセージを送ったり電話をしたりするようにという思いが、すでに心に起こっています。」

「わたしは、主が心配しておられる人々に対して、どれほどの愛と関心と共感を持っておられるかを感じることができますし、この数日で起こったことが今後のわたしの奉仕で求められていることであれば、個人へのミニスタリングがその多くを占めることになるでしょう。」

教育について、彼は次のように述べています。

「わたしたちは、教育は宗教的責任であると教えています。もしそれが真実であるなら、学びの中に主を招き入れてください。そうすれば主は、あなたが到達できることが可能だと考えなかったところへ導いてくださるでしょう。神はわたしたちを愛しておられます。神はご自身のすべての子どもたちを愛しておられます。そして神は、わたしたちが神の王国で奉仕し、証を強めることを望んでおられます。そのためには、神はわたしたちに霊的な自立と同様に、物質的にも自立もできるようにと望んでおられます。」

BYUアイダホ校におけるクラーク・G・ギルバート学長の就任式© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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また、現代社会において直面する困難について、ギルバート長老はこう語っています。

「今わたしたちは、使徒パウロが『苦難の時代』と呼んだ時代に生きています。世界は混乱し、人々は苦しんでいます。善が悪と呼ばれ、悪が善と呼ばれています。不安、混乱、分断が広がっています。しかし同時に、それらはこれまでになく教会が必要とされる機会を生み出しています。このような時代に、主の助けなしに物事を行うことは、はるかに難しくなります。しかし主を忘れず、主を優先するなら、すべては静まります。ですから、今まさに世界を取り巻き、若人たちに影響を与え、不安や懸念を生み出している混乱そのものが、イエス・キリストの福音の光を、より明瞭に、より大きな影響力をもって際立たせる助けとなるのです…。」

さらにギルバート長老は、次のように述べています。

「イエス・キリストの福音に携わることのできるこの時代は、本当に素晴らしい時です。わたしは主が生きておられ、わたしたちを愛しておられることを知っています。わたしたちを悔い改めに導き、完ぺきではないわたしたちを赦してくださいます。そして主のおかげで、わたしたちは復活することができるのです。アルマ7章12節には、主はわたしたちの苦難の中でわたしたちを慰め、わたしたちの弱さの中でわたしたちを強め、人生が不公平なときにわたしたちを助けてくださる…とあります。わたしは、救い主のメッセージを世界に教える役割を持つ生ける預言者がいることに感謝しています。わたしは、生けるキリストについて、そして地上にいる生ける預言者について証します…。」

日本の人々への個人的なメッセージとして、ギルバート長老は次のように語りました。

「よく知られている日本のことわざに、『かわいい子には旅をさせよ』というものがあります。これは、わたしが初めて家を離れ日本へ行ったときのことに当てはまります。わたしは、末日聖徒イエス・キリスト教会の19歳の若い宣教師でした。新しい環境、異なる文化、言語、そしてわたしの宣教師としての奉仕は、わたしを成長させ、今まで以上の人間へと変えてくれました。わたしは、自分の生活や家庭の中にわたしを迎え入れ、慣れない日本語を話す練習をさせてくれた多くの日本の家族や人々に、一生感謝し続けるでしょう。そのうちの何人かは教会員になりましたが、そうであったかどうかに関わらず、これらの善良な人々は、計り知れないほどわたしの人生に祝福を与えてくれました。」

ロジャーズ長老とギルバート長老、前田兄弟とともに。 ギルバート家提供の写真

「さらに、わたしの日本での伝道は、主を信頼し、言語を学ぶ助けとして主に頼ることも教えてくれました。わたしはそれまでずっと勤勉な学生でしたが、日本に来たとき、日本の人々と意思疎通できるようになる必要があったので、主がわたしの語学学習を助けてくださると確信していました。わたしは初めて学習の中に主を迎え入れましたが、それは大きな違いをもたらしました。伝道中に最も大きく成長を遂げられたのはイエス・キリストについての証でしたが、知的にも、認識能力においても、そして勉強し学ぶ能力においても向上しました。こうした成長と発展が伝道後の学業にも祝福をもたらし、やがてBYUからスタンフォード大学、さらにその後ハーバード大学へと進むことにつながったとわたしは信じています。伝道と日本語を学ぶ機会、そして沖縄、京都、神戸で主を信頼することを学べた経験に、これからも永遠に感謝し続けるでしょう。わたしはまた、主が日本の人々をどれほど愛しておられるかも学びました。日本で何年も前に築かれた人間関係によって、わたしの人生はこれからも永遠に豊かなものとなるでしょう。」

「伝道後、わたしと妻は若い夫婦として東京で働きました。わたしたちは子どもたちを日本へ連れて行き、日本の歴史、言語、文化を一緒に学びながら、なぜわたしたちがこれほどまでに日本の素晴らしい人々を愛しているのかを理解してもらおうと努めました。」

ギルバート長老は、今もなお日本と、そこに住む兄弟姉妹たちへの深い愛を持ち続けています。37年前、日本神戸伝道部で若い専任宣教師として始めた働きを、今度は使徒という新しい立場でさらに広げ、続けていることについて、彼の心は喜びに満たされています。日本においてさらに強まる自分の証が、「さらに多くの聞く耳、見る目、そして開かれる心」に届くようにと、ギルバート長老は切に祈っています。

彼は今、「生けるキリスト」として知られる使徒の証と宣言を伝える一人に加わり、特にその結びの言葉にある永遠の真理と力を強調しています。

「わたしたちは正式に聖任を受けたイエス・キリストの使徒として証します。イエスは生けるキリスト、不死不滅の状態にある神の御子です。イエス・キリストは今日、大いなる王、インマヌエルとして御父の右に立っておられます。イエス・キリストは世の光、命、そして希望です。イエス・キリストの道は、この世においては幸福に、後の世においては永遠の命に至る道です。わたしたちは御子という比類ない贈り物を授けてくださった神に感謝しています。」

十二使徒定員会(2026年3月)© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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