ニュースリリース

先祖との絆を巻物に込めてー「全国系図巻物サークル」の想いがつないだ一宮博物館ワークショップ

2025年8月11日、一宮博物館で開催された「家系図巻物ワークショップ」には、約65名以上が参加し、先祖とのつながりを見つめ直す貴重な時間が共有されました。

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2025年8月11日、一宮博物館で開催された「家系図巻物ワークショップ」には、約65名以上が参加し、先祖とのつながりを見つめ直す貴重な時間が共有されました。この活動の背景には、「全国系図巻物サークル」という、静かに広がりを見せる温かなムーブメントの存在があります。

サークル誕生のきっかけ

「全国系図巻物サークル」は、岐阜の教会堂に集う小林会長が立ち上げた取り組みです。きっかけは、家系図を巻物という形でまとめた一人の教会員の活動が、仲間たちの共感を呼び、自然と広がっていったことでした。

巻物を手にした人々が「祖父母にプレゼントしたい」「親戚との交流が生まれた」と語るようになり、家系図が単なる記録ではなく、家族の絆を再発見する“きっかけ”となっていったのです。

その想いに賛同した仲間たちが、市や地域を超えて、全国各地の教会堂でワークショップを開催するようになりました。写真付きの報告がSNSなどで共有されるたびに、喜びが広がり、活動の輪が加速していきました。

サークルの想いとビジョン

このサークルが大切にしているのは、「今ここに私たちが生きているのは、代々のご先祖様が命をつないでくれたおかげ」という感謝の気持ちです。

そしてそのつながりを、次の世代にも伝えたいという願いがあります。

現代では、戦後80年を経て、先祖との縁が希薄になりがちです。

でも、今ならまだ聞けること、知れることがある。

それを今しなければ、永遠に失われてしまうかもしれない──

そんな危機感と希望が、この活動の根底にあります。

また、長年連れ添った伴侶を亡くした方や、孤独を感じる若者たちにとっても、「自分は一人ではない」と実感できる場となることを目指しています。

そして一宮博物館へ

今回の一宮博物館でのワークショップは、まさにそのサークルの想いが形になったものです。

巻物作りを通して、参加者は自分のルーツに触れ、家族や仲間との絆を深める時間を過ごしました。

参加者からは「巻物作りに必要な材料も全て準備され一から親切丁寧に教えていただき完成した時の喜びはひとしおでした。」「巻き物作りをすることによって、先祖代々のお一人お一人へ感謝の思いと今の自分がいることの大切さを感じることができました。」との声をいただきました。

特別企画として行われた「読み聞かせ&手話パフォーマンス」は、亀山さんと杉野さんの友情と才能が融合した感動の内容でした。

また、ろう者や手話サークルの方々も参加し、誰もが垣根なくつながれる場となりました。

イベント後には、学芸員の吉川さんから「次回はもっと広い会場で」と一宮市尾西歴史民族資料館での開催をご提案いただいたり、禅林寺さんとのコラボも予定しています。今後もますますの広がりを期待される「全国系図巻物サークル」に関して、今回主催された永野さんはこのように言いました。

「次々良き仲間達と良き出会いの繰り返しで、コレからますます加速しながら広がっていきそうです。Facebookでは、活動の様子やさまざまな情報を共有していますので、ぜひご覧ください。(Facebookリンクはこちら※外部リンクです。)LINEのオープンチャットでも皆様からのご質問を歓迎しています。(LINEオープンチャットはこちら※外部リンクです。)

やりませんか?一緒に。」