ニュースリリース

2025年10月—総大会のニュースと発表

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総大会の日曜午前の部会の前にカンファレンスセンターに集まる出席者たち。2025年10月5日、ユタ州ソルトレーク・シティー、テンプルスクウェアにて。2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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末日聖徒イエス・キリスト教会の総大会は、半年ごとに開催されます。2025年10月4-5日に開催された2025年10月の総大会の5つの部会は、ソルトレーク・シティーのテンプルスクウェアから生放送されました。教会の第195回半期総大会です。本ページでは、大会のニュースと発表の概要をお知らせします。

ダリン・H・オークス会長は、10月4日土曜午前の部会を開会するに当たり、9月27日に亡くなったラッセル・M・ネルソン大管長への短い弔辞を述べました。

「わたしはラッセル・M・ネルソン大管長を愛しています。個人的に知っているどんな指導者よりも長くネルソン大管長と時間をともにし、その中で育まれた友情から、福音と福音に基づいた指導者の働きについてほかのどの指導者からよりも多くのことを学んできました。ネルソン大管長は、主イエス・キリストの僕および弟子としてのお手本です。」

「数か月間の準備を経て、ネルソン大管長により割り当てられた話者と音楽のまま、予定通り」大会は行うと、オークス会長は述べました。

10月5日、日曜日の最後の部会でオークス会長は、家族と神殿は教会において不可欠であると言っています。

「〔神殿で〕受ける儀式は、わたしたちが永遠の家族として天の御父の御前に戻ることを可能にしてくれます」と述べました。

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昇る太陽を背にした改修中のソルトレーク神殿。2025年10月5日(日)、総大会午前の部会の開催中、ユタ州ソルトレーク・シティーにて。2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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オークス会長は、教会は「新しい神殿の建設を発表する時期やその神殿を建てる場所も含め、全世界の教会員に神殿の儀式を提供できるよう進めて行きます。」と言っています。

「現在、多くの神殿が計画と建設のごく初期の段階にあるため、新しい神殿の発表を遅らせるのが良いと思われます。」と述べ、新しい神殿の発表はしませんでした。

この決定は十二使徒定員会の承認を得て下されたと、オークス会長は述べています。

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カンファレンスセンターで行われた日曜午後の部会の最後に話をする十二使徒定員会のダリン・H・オークス会長。2025年10月5日、ユタ州ソルトレーク・シティーにて。2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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ラッセル・M・ネルソン大管長は、教会の大管長を務めた7年半の間に200の新しい神殿の建設を発表しました。

「ネルソン大管長は毎回、総大会の最後に新しい神殿の発表をすることを好み、わたしたちは皆、大管長とともに喜びました。」とオークス会長は言っています。

家族の宣言」の発表から30年を経て、オークス会長は「家族は……創造主の計画の中心を成すものである」ことも強調しました。

「この教会は家族の教会です。」とオークス会長は言います。

「神とわたしたちとの関係や現世の目的は、家族という観点から説明されます。イエス・キリストの福音は、天の御父が御自分の霊の子供たちのために立てられた計画です。」

総大会の5つの部会を通して、教会の中央幹部と中央役員から成る話者が、帰属感や、主の教会で必要とされていること、自分を神の家族の一員と見なすことについて話しました。癒し、悔い改め、神との和解、人々へのミニスタリング、混乱の中で平安を見いだすことも、繰り返し語られるテーマとなっていました。

新しい地域七十人

2025年10月2日(木)の総大会指導者部会において、2名の新たな地域七十人が発表されました。どちらも名前が提示され、賛意の表明を受けました。

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ビャヌ・K・ヒラナンダニ | フェルナンド・ビバス© 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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ビャヌ・K・ヒラナンダニ、50歳、ベネズエラ、カラカス。Gandhi International(ガンジー・インターナショナル)のオーナー。現在、コーリマーレワードのビショップリック第二顧問として奉仕しています。ビショップ、ステーク会長会顧問、ステーク会長、地域七十人を歴任。妻:ディグナ。子供3人。

フェルナンド・ビバス、48歳、ベネズエラ、カラカス。宗教教育セミナリー・インスティテュートの地域ディレクター。現在、ベネズエラ・バレンシア・ロスサウセスステークのステーク会長として奉仕しています。ビショップリック顧問、高等評議員、ステーク会長会顧問、伝道部会長会顧問、伝道部会長を歴任。妻:ダリアナ。子供3人。

ラッセル・M・ネルソン大管長の逝去

総大会の数日前、2018年以来全世界の教会を導いてきた預言者、ラッセル・M・ネルソン大管長が9月27日土曜日に亡くなりました。101歳でした。

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幼い少女と握手するラッセル・M・ネルソン大管長。2018年4月20日(金)、タイのバンコクで開かれたディボーショナルにて。ネルソン大管長は、2025年9月27日に亡くなりました。2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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ネルソン大管長の一般弔問は、10月6日(月)にカンファレンスセンターで行われ、葬儀は10月7日(火)に行われました。

預言者が亡くなると、大管長会は解散して、十二使徒定員会が教会の指導を担い、新たな預言者の任命が秩序正しく行われます。(このプロセスについて詳しくは、こちらをご覧ください。)

従来、新たな大管長会の組織および発表が行われるのは、亡くなった教会の大管長の葬儀が執り行われた後です。

その他のリソース