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末日聖徒イエス・キリスト教会仙台ステークは、2026年6月18日から28日にかけて、宮城県仙台市に新築された仙台ステークセンター・上杉教会堂においてオープンハウスを開催しました。期間中には地域住民や各界の来賓を迎えた施設見学会や交流イベントが行われ、延べ261名が来場しました。また6月27日には、約50年にわたり仙台地域の会員を支えてきた旧上杉教会堂の棟下式が行われ、全国から209名の関係者が集いました。
新しい教会堂は、長年使用されてきた旧上杉教会堂の老朽化に伴い、約200メートル離れた場所に建設されました。オープンハウスは、新しい教会堂を地域に開かれた場として活用していきたいという願いのもと企画され、多くの人々に教会の活動や信仰を知ってもらう機会となりました。
来場者は会員の案内によるツアー形式で館内を見学しました。人道支援活動や家族歴史活動、教育プログラムなどを紹介する展示のほか、バプテスマフォントや礼拝堂も公開されました。特に礼拝堂は来場者の印象に強く残った場所となり、多くの人がその静かで落ち着いた雰囲気に心の安らぎを感じたと感想を寄せました。
期間中には地域交流を目的としたさまざまな催しも行われました。防災クッキングや災害時に役立つロープワーク講習、キッズ英会話、異文化交流会、留学体験会などが開催され、地域の家族連れや学生が参加しました。特に防災クッキングには近隣住民が多数参加し、実用的な学びと温かな交流の機会となりました。
また、オープンハウスには宗教界や行政関係者、地域団体などからも来訪がありました。教会の施設や活動について理解を深めるだけでなく、互いの信仰や地域社会への貢献について語り合う機会となり、宗教や立場の違いを超えた友好的な交流が生まれました。
| Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
来場者からは、「礼拝堂にいるだけで穏やかな気持ちになった」「教会の教育活動やボランティア活動に感動した」「先祖を大切にする家族歴史の取り組みが印象的だった」などの感想が寄せられました。また、展示を通して聖典や福音について初めて学ぶ人も多く、教会への理解を深める貴重な機会となりました。
オープンハウスの期間中、6月27日には旧上杉教会堂の棟下式が執り行われました。旧上杉教会堂は約50年間にわたり仙台地域の福音活動の中心として用いられ、多くの会員がこの場所で信仰を育み、人生の節目を迎えてきました。
| Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
式典では、教会堂建設当時の貴重な映像が上映されたほか、建築に携わった会員や長年この教会堂を利用してきた会員による証や思い出の分かち合いが行われました。当時、会員たちは資金調達のためにバザーや献金活動を行い、多くの犠牲と奉仕によって教会堂の建設を実現しました。映像に映し出される若き日の会員たちの姿や、力を合わせて建設作業に取り組む様子は、参加者に深い感動を与えました。
仙台ステーク会長の佐藤祐二会長は、「この教会堂で数えきれない祝福を受け、多くの仲間とともに福音を学び成長してきました。人と人とのつながりは永遠に続く大切なものです。先人たちの信仰を受け継ぎ、将来の仙台神殿に向かって歩み続けたいと思います」と語りました。
また、狩野元滋長老は、「この建物がなくなることは終わりではなく、新しい始まりです。主は仙台の地を愛しておられます」と述べ、参加者に希望のメッセージを送りました。
式典終了後も会場のいたるところで旧友との再会を喜ぶ姿が見られました。世代を超えて思い出を語り合う参加者たちの姿からは、この建物が単なる施設ではなく、多くの人々の信仰と人生の歩みを支えてきた特別な場所であったことがうかがえました。
仙台ステーク会長会第一顧問でありオープンハウス実行委員長を務めた石崎孝二会長は、「来場された方々は喜びをもって教会を後にされたと感じています。それは奉仕した会員たちが模範を通してキリストの光を示したからです。この経験は、将来の仙台神殿に向けた新たな出発点になりました」と振り返りました。
新しい仙台ステークセンター・上杉教会堂のオープンハウスと旧上杉教会堂棟下式は、半世紀にわたる感謝を振り返ると同時に、将来の仙台神殿建設への希望を新たにする機会となりました。