ニュースリリース

あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい

パラトライアスロン選手の輝く光

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スポーツの世界は私たちの生活に身近な存在であり、大きな影響力を持っています。どの文化でも、子どもたちは小さな頃からスポーツに参加して身体的なスキルやチームワーク精神を養います。運動能力は世界中で高く評価され、称賛されることもたびたびあります。

今日、大勢の人々がスポーツを試合会場またはオンラインで観戦し、スポーツ選手を尊敬、富、そして影響力を持つ立場へと押し上げています。彼らの卓越した力は、自らを律した努力、精神的な集中力、生まれ持った才能によって育まれたものです。

しかし、スポーツにおける成功、そしてそれに伴う名声によって、人間性がより深く試されることにもなります。選手たちが直面する究極の課題は、すべての人がそうであるように、いかに優れた成績を残すかだけでなく、どのような人間になるか、ということです。

人の行いには、競技の枠を超える不朽の原則があります。それは、公正、謙遜、親切、敬意、誠実、そして慈愛です。末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は、こうした善悪の生来的な感性を「キリストの光」として捉えています。人がこれらの原則に従って生活するとき、その表情からキリストの光を見て取れるようになります。これは、心からの喜びと周りの人々への思いやりから生まれるものです。

美術作品: キリストの光© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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競技における卓越性だけでなく、普段の生活においても善良さと誠実さを示す選手たちは、私たちに感動と勇気を与えてくれます。

2026年5月15日、このような資質を持つ若い類いまれなアメリカ人選手が、横浜市の山下公園で開催されたワールドトライアスロンパラシリーズ(2026/横浜)大会に出場しました。

法律上盲目とされるテイラー・タルボットさんは、さまざまな障がいクラスに属する世界トップクラスの選手たちが集結した早朝のパラトライアスロン競技で精鋭のパラトライアスロン選手たちと競い合いました。テイラーさんの視覚は左目視野10%と狭く、今も低下し続けています。それは「ストローの穴から見る」ようなものであり、周辺視野や暗い場所での視力はほとんどないとテイラーさんは説明しています。彼女は幼いときに網膜色素変性症と診断されました。これは、視力が徐々に低下し、しばしば完全な失明にいたる病気です。

視力の低下という大きな試練にもかかわらず、テイラーさんは名誉ある国際大会の対象障がいクラスで銅メダルを獲得しました。この功績は、優れた運動能力と不屈の精神を表しています。

テイラーさんの道のりは、困難を乗り越える力と信仰に満ちたものでした。彼女が年若いスポーツ選手として最初に挑戦したのは陸上競技で、最終的には東京2020パラリンピック(2021年に開催)に出場し、100メートル走と400メートル走の両種目で競いました。

日本に住む末日聖徒イエス・キリスト教会会員である 伊佐 礼子さんは、これらの種目に出場する教会員を応援しようというソーシャルメディア投稿で見たテイラーさんの写真に心を惹かれました 礼子さんはテイラーさんに連絡し、二人は友達になりました。その時から礼子さんはテイラーさんの活動を見守り、励まし、交流を続けています。

2020年大会の後、テイラーさんはトライアスロンに転向するという勇気ある決断をしました。トライアスロンは、水泳、自転車走、長距離走を極め、「ガイド」選手と連携することを必要とするスポーツです。テイラーさんは、複数種目での過酷な訓練に対する経験がほとんどないまま、転向する決心を固めました。ひたむきな努力、素晴らしいコーチ、学ぼうとする姿勢によって世界トップレベルへと瞬く間に成長した彼女は、その目覚ましい進歩で多くの人々の尊敬を集めました。

テイラーさんの道のりの中核を成すのは、イエス・キリストへの信仰です。末日聖徒イエス・キリスト教会の専任宣教師として奉仕したいという望みは、厳しいスプリントトレーニングと競技の最中で育まれました。彼女の望みは、教会の大管長であり預言者でもあるラッセル・M・ネルソン氏による話を聞くことでさらに強くなりました。

祈り、深く考えた後、テイラーさんはネルソン大管長に手紙を書きました。手紙の中で、彼女自身から働きかけなくても彼女の信仰に関心を持つ人々から何度も連絡を受けたことに感謝していると伝え、身体的な障がいがあっても専任宣教師として奉仕することは可能かどうか尋ねました。

ネルソン大管長からは返信がなかったものの、その後テイラーさんは彼女のステーク会長のオフィスに招かれました。ステーク会長のオフィスで席に着くと、会長はこう言いました。「タルボット姉妹、あなたは末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師として奉仕するようここに召されました…。」通常、伝道の召しをこのような方法で受けることはありません。召しの言葉は同じでしたが、伝えられた方法が特別だったのです。また、宣教師としての割り当ても同じく特別でした。主イエス・キリストの召しを受けた弟子として世の光であり続けながら、パラスポーツ選手として訓練し、競技に出場し続けるよう依頼されたのです。

具体的な証拠や直接的な証拠はないものの、状況的な証拠を鑑みると、テイラーさんの召しが、彼女の人生に関与する生ける預言者の霊的な調和と感性によるものであることがわかります。これは、召しを受けた代弁者を通して救い主が個人を顧みられることを示す、さらなる例の一つです。

特別な宣教師としての32ヶ月におよぶ任務を全うしたテイラーさんは、パラトライアスロン選手としての日々の交流やつながりを通じて、自然でありながらも効果的に彼女の信仰を人々と分かち合いました。テイラーさんは、スポーツ選手としての彼女の人生をイエス・キリストに関する意識的で力強い証とし、彼女の献身と弟子としての務めを毎日明確に伝えてきました。Reiko Isaさんは、2024年のワールドトライアスロンシリーズ横浜大会でテイラーさんと初めて対面したときに深い感銘を受けたと語っています。テイラーさんは宣教師の名札を身につけ、公の場や出版物を通して日本の人々に証を伝えたいという彼女の思いをうれしそうに話してくれたそうです。

テイラーさんは今も、スポーツ選手として活動する環境が、他の人とつながり、信仰を分かち合うための有意義な機会を与えてくれると考えています。トライアスロン競技への転向は、彼女が宣教師として奉仕していたときに決断しました。この転向の決断には、召しを受けた宣教師として自分自身の価値観を最もよく実践し、示すことができる環境に身を置きたいという彼女の望みが大きく影響しました。

テイラーさんに会う人は、より長く心に残るものに気づかされることがよくあります。それは、彼女の謙遜さ、喜び、そして周りの人に対する誠実な思いやりです。彼女の向上心、規律心、勤勉さ、そして不屈の選手精神には、光り輝く魂が伴っています。彼女の表情と存在は、素晴らしい光で文字通り輝いているのです。

T.-Talbot-1a.JPG
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テイラーさん[彼女の二の腕にはまだレース番号が残っている]と友達伊佐 礼子© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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テイラーさんは、まるで貫く小さな声」の働きのような影響を人々に与えます。彼女が人生と人々に対して持つ謙遜さと、周りの人をも幸せにする喜びが、心と魂を深く揺さぶるのです。圧倒されるような試しにあい、成功がもたらす大きな影響を受けながらも、彼女は救い主ご自身の模範であり続けています。「光を人々の前に輝かしなさい」という言葉を体現する彼女を日本に導き、この国、日本の人々、そして会員たちと出会わせてくださったのは、主の祝福です。横浜大会後、テイラーさんは数日間にわたり、友人の伊佐 礼子さんの素晴らしいガイドによる日本ツアーを楽しみました。

着物姿で神社を訪れたテイラーさん© 2026 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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