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京都府綾部市で7月24日、災害派遣用トイレトラック「みんな元気になるトイレ」の派遣応援に関する協定締結式とお披露目式が行われ、末日聖徒イエス・キリスト教会の代表者が出席しました。式典には、寄付を行った市民や企業・団体、報道関係者など約80人が集まり、完成した車両の披露を祝いました。
綾部市は、大規模災害時のトイレ不足の解消や衛生環境の維持、被災者の健康確保を目的として、災害派遣用トイレトラックの導入を計画しました。その実現に向けて実施されたクラウドファンディングや寄付募集には、多くの市民、企業、団体が協力し、目標額を上回る支援が寄せられました。その結果、車両は2026年7月に納車され、このたびのお披露目式が開催されました。
会場では、綾部市と一般社団法人「助けあいジャパン」による派遣協力協定の締結式が行われたほか、四方源太郎市長や同法人共同代表理事の石川淳哉氏によるあいさつ、テープカット、交流会などが行われました。参加者は、災害時に全国の自治体へ派遣される車両の内部を見学し、その機能を確認しました。
| Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
今回の支援の背景には、綾部市と教会との交流がありました。2025年、綾部市内に京都府北部で初となる教会所有の礼拝施設「綾部支部教会堂」が完成し、鍬入れ式やオープンハウスを通じて地域の行政関係者や住民との交流が行われてきました。そうした中で綾部市によるトイレトラック導入計画が発表され、地域の会員から支援の提案が寄せられました。教会の福祉・自立支援サービス部門が検討を進め、教会本部の承認を受けて寄付が実現しました。
当日は、京都ステーク会長の林康司氏、神戸地区コミュニケーションディレクターの田中宏二氏、綾部支部長老定員会会長の辻野茂樹氏、アジア北地域福祉・自立支援サービスの落合淳氏の4人の教会関係者が出席しました。参加者は市長や関係者との懇談を通じて、地域社会と協力して災害への備えを進めることの重要性を改めて確認しました。
お披露目されたトイレトラックには5基のトイレが設置されており、そのうち1基は車椅子利用者にも対応した多機能型トイレとなっています。平常時には防災啓発活動や地域イベント等で活用され、災害発生時には被災地へ派遣される予定です。
教会は世界各地で人道支援や災害支援活動を行っています。今回の協力は、地域社会との連携を通じて人々の安全と暮らしを支える取り組みの一つであり、今後起こり得る災害への備えを強化する助けとなることが期待されています。