ニュースリリース

YSAカンファレンス2025・神奈川1stセッションが行われる

「気軽な交流」が心を変えた3日間

この秋、日本全国5会場で行われたYSA*1カンファレンス。11月1日~3日、神奈川県葉山町・湘南国際村センターで行われた神奈川1stセッションは26歳~40歳の独身成人を対象に行われ、全国から130名を超える参加がありました。
  
11月1日の午後、神奈川県横浜市の教会堂に集合した参加者は横浜、鎌倉散策を楽しんだ後、バスで移動。富士山と相模湾を一望する自然豊かな湘南国際村センターで3日間、ディボーショナルや選択活動、立食パーティーなどのプログラムを行いました。
    
「しんどくない」気軽に交流できるカンファレンス
「目指したのは、気軽に交流できるカンファレンスでした」とセッションコーディネーターの1人の女性は説明します。「今回は26歳から40歳の方が対象です。10代~20代の積極的なコミュニケーションで盛り上がる雰囲気も楽しいですが、年齢的にちょっとしんどくなる部分もあると思います。なのでしんどくならず、気軽にたくさんの方と交流できる工夫を考えました。」
  
工夫のひとつは3日間を通じて所属する「班」がないこと。かわりに活動ごとに毎回、5~6人のグループを作りました。参考にしたのは事前に集めたプロフィールとアンケートです。長所や得意なトークテーマなどの詳細な項目に答えてもらい、活動内容に合う項目を参考にグルーピングを行いました。毎回違うメンバーと活動をすることで知り合う機会を増やすという目的でした。参加者からは好評で「いつも新しい人と知り合えて新鮮だった」「最終的にほぼすべての参加者と話す機会があった」という声が寄せられました。
  
名札にも工夫がありました。名札ケースに入れられた用紙はピンク、黄色、水色の3枚。ピンクのときは交流希望、黄色は少しお休み、というように意思表示ができ、参加者の状態に応じて使い分けます。名札で相手の状態がわかることで、声をかけやすくする狙いがあります。また、名札ケースには名刺大のカード「サンクスカード」も同封。手軽に感謝を伝えて「ミニスタリング」*2を実践してほしいという意図がありました。
気軽に声をかけあえる工夫で参加者の交流を後押ししたい――実行委員会の願いはカンファレンスの中で結実することとなりました。
       
undefined
undefined
ディボーショナルで福音学習について教える川島長老ご夫妻© 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
Download Photo

  

家庭で福音を学ぶ 川島弾長老夫妻のディボーショナル
2日目の昼食の後、地域七十人*3・川島弾長老*4と妻の由衣子さんによるディボーショナルが行われました。川島家で行っている『わたしに従ってきなさい』*5学習法が紹介され、その後に参加者同士でレッスンプランを作成、模擬レッスンを行いました。「(学習法は)シンプルなのにわかりやすいと感じました」とセッションコーディネーターの田渕拓人さんは言います。「キリストの教え方で教えるという原則が詰まっていて、本当の意味でためになりました。」
  
  
トークで生じた心の変化 Nさんの経験
2日目、ディボーショナルの後に行われたのは選択活動です。霊的セミナー、フリートーク、ボードゲームのクラスから選んで参加します。千葉県から参加した30代の女性の会員、Nさんにとって最も心に残ったのが、フリートークの時間でした。
ただ室内で輪になって座り、ざっくばらんに話す時間……。それが、Nさんにはとても楽しく感じられました。「お互いのことを知り合いながら少し自身の悩みを話せる人がいたりして……この年になって、気軽に友達のような距離で話せたのが嬉しかったな、と感じました。」
それまで、毎週日曜日に教会へ行くことが難しかったNさんですが、フリートークの時間を通して少し気持ちが変わったそうです。「具体的に友達を増やそう!と意気込んで参加していたわけではないですが、そういう時間が心地よかったのか、帰宅後、これから行ける時は出来るだけ教会に行くようにしたいな、と思うようになりました。」
交流
交流
© 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
Download Photo

  
  
  
  13枚のサンクスカード  SさんのYSAカンファレンス
2日目の夜、宿泊施設の一室で、カードの山にペンを走らせる男性の姿がありました。今回、初めてYSAカンファレンスに参加したSさんです。
Sさんは教会員ではありませんが、教会員の友人、清水太郎さんに誘われて神奈川1stセッションに参加しました。自身を「人見知り」と称するSさんにとって、初めての人と場所に不安もあったといいます。ですが「いろいろな人から声をかけてもらって一日一日がすごく楽しく感じた」というSさん。活動でグループが変わるたびに話し相手が増えていきました。
  
2日目の日曜学校で、「奉仕」クラスに参加したSさんは感銘を受けます。「教会員ではないぼくには、奉仕について考えること自体が貴重な経験でした。特に心に残ったのは『奉仕を受けるのも奉仕』という意見です。受ける人がいることで奉仕が成り立って、(奉仕の)いい循環が生まれていくのかなと思いました。この時間を通して、考え方の幅が広がった気がして嬉しかったです。」
   
多くの出会いと、福音の一端に触れ充実した時間を過ごしたSさんは思います。こんな経験をさせてもらった感謝の気持ちを、なんらかの方法で伝えたい――目に留まったのが初日、実行委員会から配布された「サンクスカード」でした。
温かく接してくれた一人一人を思い浮かべながらメッセージをしたため、最終日の「交流」の時間に手渡しました。その数はなんと13枚。涙とともに込み上げる感謝を、カードで伝えました。
「大げさかもしれませんが、今回のカンファレンスで、今後の人生においても役に立つ経験をさせてもらったと思います。多くの方から温かい気持ちをもらったので、今度は自分が周囲をそういう気持ちにできるように生きていきたいなと、最近はすごく思っています。」(Sさん)
  
  
3日間、計46時間で行われたYSAカンファレンス・神奈川1stセッション。気軽に交流しミニスタリングを実践したその時間は、参加者の心に変化をもたらすのに十分すぎる時間でした。
  
  
  
*1YSA Young Single Adultの略。末日聖徒イエス・キリスト教会における18歳~35歳の独身会員を指す(※今回は特別に年齢区分を変えてカンファレンスを行いました)
*2ミニスタリング ミニスタリング(Ministering)とは,イエス・キリストが行ったように,人々の必要をよく見極めて一人一人に仕えること。キリストの弟子であるクリスチャンの奉仕の理念である。
*3地域七十人 大管長会によって「特別な証人」となるように召された教会指導者。割り当てられた地域において十二使徒を補佐する。
*4長老 末日聖徒イエス・キリスト教会の神権指導者に与えられている称号。
*5わたしに従ってきなさい 『わたしに従ってきなさい』は家庭及び教会で学習することを推奨されている福音学習システム。冊子及びオンラインのテキストを用いて、1年で1冊の聖典について学ぶ。