ニュースリリース

奉献から5カ月経過した沖縄神殿

何が起こっているのか

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2023年11月12日、

日本沖縄神殿はゲーリー・E・スティーブンソン長老によって奉献された。その4日後の11月16日(木)、神殿では儀式の執行が始まった。その後、最初の数カ月を経過した神殿では何が起こっているのか、また教会員は沖縄本島に神殿を持つことに対しどのように感じているのか。

沖縄の教会指導者や教会員が今、何を思うのかを紹介する。

「沖縄本島に神殿がいただけたのは、素晴らしい祝福です!儀式執行が始まって以来、年齢11歳~101歳の幅広い参入者が継続的に神殿に参入し、儀式を受けてくださっています。儀式の部屋はいつもいっぱいで、わたしたちは参入者やワーカーに主の面影を見ています。彼らは光り輝き、神殿奉仕を通じてその光がさらに増し加えられているのを目にしています」と金城寛神殿会長とメイトロンの金城貴子姉妹は述べた。

「非常に多くの人々が神殿ワーカーとして奉仕してくださっています。沖縄神殿に参入すると、いつもまるで大きな家族のリユニオンに来ているように感じます。米国人や日本人の参入者やワーカーは、喜びと愛を持って互いに挨拶の言葉を交わしています。わたしたちはいつも沖縄ステークの日本人の聖徒らと一つになろうとしてきましたが、神殿のオープンハウスと奉献式は想像以上にわたしたちの絆を深くそして固く結ぶのに役立ちました。神殿で共に奉仕することで、永遠を垣間見ることができ、すでにわたしたちはみんな親しい家族になったと感じています」と沖縄軍人地方部のマーク・フランシス会長は話した。

嘉手納軍人支部のキルステン・マクファーレン姉妹は、「神殿に参入し、オープンハウスのコミュニケーション委員会のメンバーと会うのがとても楽しみです。いつもハグをして挨拶を交わします。わたしたちの神殿が今ここにあるのです」と述べた。

別のある姉妹は「わたしには、沖縄神殿がこの島の聖徒のものであるとわかっていましたが、この神殿がどれほど世界中から来る参入者に祝福を与えるものであるかに考えが及んでいませんでした。神殿で奉仕するときはいつも、参入者が韓国、モンゴル、オーストラリア、グアム、米国、日本の本州、フィリピンを初めとしてさまざまな国からいらっしゃっていることを知り、驚くばかりです。神殿はこの小さな島に人々を引き寄せています」と語った。

金城会長と姉妹は、「日本中から、そして世界中から多くの参入者がいらっしゃっています。皆さんからいただく共通のコメントの1つに、彼らが神殿ワーカーから信じられないほど温かく迎えられていると感じているというものです。神殿ワーカーは、救い主がされるように、微笑みを持って参入者を迎えています。沖縄神殿はまさに、そこに来る人の人生を変えています」と述べた。

神殿ワーカーの言語能力によるものの、神殿の儀式は日本語と英語の両方で執行されることが多い。

ある姉妹は「日本人参入者の結び固めの儀式を見ている時、話されている言葉はわかりませんでしたが、時折、参入者と身代わりで儀式が行われている先祖の名前が聞こえてきました。姓が同じであることが分かりましたので、参入者は直系のご先祖のための儀式を受けていることが分かりました。参入者の頬に涙が伝うのを目にし、この儀式の日を何世代にもわたり待ち続けたであろう先祖の儀式が行われていることに気付くと、部屋の中で強い御霊を感じました。言語の障壁は御霊にとっては障壁ではないことがわかりました」と自分の経験を分かち合った。

テルミ・タケット姉妹は、「沖縄神殿は沖縄本島の教会員に祝福を与えているだけでなく、他の人々も神殿の力を感じています」と話した。タケット姉妹の教会員ではない友人が神殿のオープンハウスに参加し、家族歴史に興味を持ちました。タケット姉妹とミチコ・シェパード姉妹はその友人が先祖を探求するのを手助けした。先祖が明らかになった時、その友人はタケット姉妹とシェパード姉妹が自分のご先祖のために神殿で儀式を行うことを許可してくれたという。そして「彼女は先祖の情報を見つけることができ、その先祖のための儀式を執行してもらうことができて、とても喜んでくれました」と話した。

金城会長は「幕の向こう側にいる先祖も喜んでくれており、度々神殿を訪れて自分のための儀式が行われているのを見ているのは明らかです」と話した。

沖縄神殿は現在、木~土曜日まで儀式を執行しているが、4月17日(水)には68年前の1956年4月17日に沖縄に専任宣教師が到着したことを記念して特別なセッションが2つ行われた。

神殿会長会の第一顧問である赤松成次郎会長は、「2人の長老が那覇の泊港に到着したとき、すでに10年以上にわたり自分たちの支部を組織し、定期的な集会を持っていた米軍コミュニティの大勢の教会員が彼らを迎えました。サム・島袋長老とリロイ・アンダーソン長老は地域の日本人聖徒に福音を伝え、9か月後には安里治子姉妹がバプテスマを受けました。そして後に、現在の神殿メイトロンである金城姉妹と、神殿会長会第二顧問である安里吉隆会長を含む安里姉妹の家族が改宗しました」と話した。

沖縄ステークの宮良創会長は「神殿の祝福は何にも増して価値のあるものです。沖縄の聖徒らは以前にも増して霊的な成長を遂げ、喜びを感じています。わたしたちは先祖が喜んでくれているのを感じていますし、地上の家族の絆も強められました。沖縄神殿はわたしたちに神殿の儀式は永遠にわたる幸福の計画に必要不可欠であることを再び思い起こさせてくれました」と思いを分かち合った。

最後に金城会長は「わたしたちは、沖縄における回復された福音と神殿から得られるこのような価値ある祝福を享受し喜びを得ることを可能にした、幸福の計画、イエス・キリストの贖罪の力、聖霊の影響に深く感謝しています」と話した。

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