ニュースリリース

アジア北地域会長会の再組織

      

2020年10月の総大会後、アジア北地域の地域会長会が再組織された。地域会長は引き続き和田貴志長老が務め、第一顧問にジェームズ・R・ラズバンド長老、第二顧問にジョン・A・マキューン長老が就任した。

マッキューン長老は2019年4月6日に末日聖徒イエス・キリスト教会の中央幹部七十人として支持を受けた。アジア北地域の教会員は、新しい責任に就いたマキューン長老を歓迎し、長老の指導と奉仕を受けることを楽しみにしている。また、デブラ・エレン・マキューン姉妹を心から歓迎している。

L・トッド・バッジビショップが管理ビショップリック第二顧問に召されたという2020年10月の総大会での発表は、地域の会員にとって驚きであった。地域会長会で第一顧問を務めたバッジビショップと妻のロリ姉妹が示した愛と奉仕に対し、アジア北地域の会員は心からの愛と感謝を送り、新しい責任に就く二人の幸福を祈っている。

和田貴志長老

中央幹部七十人

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中央幹部七十人の和田貴志長老と妻の和田なおみ姉妹。写真提供:スコット・G・ウィンタートン、デゼレトニュース© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
           

              

和田貴志長老は,2018年3月31日,53歳で末日聖徒イエス・キリスト教会の中央幹部七十人として支持された。この召しを受けたときは,福音の教義クラス教師として奉仕しており、教会職員としてアジア北地域の実務ディレクターの職に就いていたこの召しの 前にはアジア北地域会長会の顧問であり、現在はアジア北地域の会長を務めている。

和田長老は,ブリガム・ヤング大学で1990年に言語学の学士号を,1996年に経営学の修士号を取得した。職歴の面では,アメリカ合衆国および日本における多国籍企業で様々な役職を務めたほか,北アメリカ西地域,北アメリカ北西地域,アジア北地域において教会の実務ディレクターを務めた。

和田長老はこれまで,ユタ州ソルトレーク・シティー北伝道部の専任宣教師,支部会長,ビショップ,日本東京南伝道部会長,セミナリー教師,ワードヤングシングルアダルトアドバイザー,福音の教義クラスの教師など,教会で数多くの召しを果たしてきた。

和田貴志長老は1965年2月5日,長野県で生まれた。1994年に上野なおみ姉妹と結婚し,夫妻には二人の子供がいる。

ジェームズ・R・ラズバンド長老

中央幹部七十人

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2019年4月8日(月),ソルトレーク・シティーの教会本部ビルでポーズをとるメアリー・ラズバンド姉妹と新たに中央幹部七十人となったジェームズ・R・ラズバンド長老。写真提供:スコット・G・ウィンタートン,デゼレトニュース© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                      

ジェームズ・R・ラズバンド長老は,2019年4月6日,56歳で末日聖徒イエス・キリスト教会の中央幹部七十人として支持された。召しを受けたとき,ラズバンド長老は七十人第五定員会の会員として,またユタ州南地域の地域七十人として奉仕していた。

ラズバンド長老は,1986年にブリガム・ヤング大学で英語学および近東研究学の学士号を,1989年にハーバード大学で法務博士の学位を取得した。そしてワシントン州シアトルのパーキンス・コーイー法律事務所で弁護士として働き始め,1995年にブリガム・ヤング大学のJ・ルーベン・クラーク法科大学院の教授陣に加わった。ラズバンド長老は後に,2009年から2016年までJ・ルーベン・クラーク法科大学院の学部長を務めたほか,直近ではブリガム・ヤング大学の副学長を務めていた。

ラズバンド長老はこれまで,韓国ソウル伝道部の専任宣教師,ワード伝道主任,ワード幹部書記,長老定員会会長会顧問,ビショップ,ステーク会長会顧問,ワード若い男性会長,ビショップリック顧問,ステーク会長,福音の教義クラスの教師,スカウトマスター補佐を含む,数々の教会の召しを果たしてきた。

ジェームズ・リチャード・ラズバンドは1963年3月20日,ワシントン州シアトルで生まれた。1984年にメアリー・ダイアン・ウィリアムズ姉妹と結婚し,夫妻には4人の子供がいる。

ジョン・A・マキューン長老

中央幹部七十人

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2019年4月8日月曜日にソルトレーク・シティーの教会本部ビル前で写真に収まるデブラ・キングスバリー・マキューン姉妹と中央幹部七十人に召されたジョン・A・マキューン長老。写真提供:スコット・G・ウィンタートン、デゼレトニュース© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
           

     

ジョン・A・マキューン長老は,2019年4月6日,55歳で末日聖徒イエス・キリスト教会の中央幹部七十人として支持された。召しを受けたとき,地域七十人として、また、ユタ州南地域における第5七十人定員会会員として奉仕していた。

マキューン長老はブリガム・ヤング大学から財務の理学士号を,1992年にはカリフォルニア大学ロサンゼルス校から財務の経営学修士号を取得。1997年から2012年までCapitol Investment Advisors(キャピトル・インベストメント・アドバイザーズ社)の上席副社長および業務執行取締役として勤務し,2012年に伝道部会長として奉仕する召しを受けた。2016年には教会の慈善事業部において,多額の贈与を行う寄贈者との調整担当役となった。

マキューン長老はこれまで,日本福岡伝道部の専任宣教師,ワード財務担当書記,長老定員会会長,ワード若い男性会長会顧問,支部会長会顧問,ビショップリック顧問,ビショップ,ステーク会長,ユタ州プロボ伝道部会長を含め,数々の教会の召しを務めてきた。

ジョン・アレン・マキューン長老は1963年6月20日にカリフォルニア州サンタクルーズで生まれた。1984年にデブラ・エレン・キングズバリー姉妹と結婚し,夫妻には4人の子供がいる。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.