ウリセス・ソアレス長老は2018年3月31日、末日聖徒イエス・キリスト教会の十二使徒定員会の一員として支持された。ソアレス長老は、2005年4月2日に中央幹部七十人に、2013年1月6日に七十人会長会に召された後、今回の召しを受けた。ソアレス長老はこれまで、アフリカ南東地域会長会顧問、ブラジル地域会長、ブラジル南地域顧問として召しを果たしてきた。
ソアレス長老は、1985年にサンパウロ・教皇庁立カトリック大学の経済学部で会計学と経済学の学士号を、後に経営学修士号(MBA)を取得している。ブラジルにある多国籍企業の会計士および監査人として働いた経歴がある。またブラジル・サンパウロの教会地域管理本部で実務ディレクターの職務を果たしたこともある。中央幹部に召されたときは、ソルトレークシティの教会管理ビショップリックで特別な責任を果たしていた。
ソアレス長老は、ブラジル・リオデジャネイロ伝道部の専任宣教師、長老定員会会長、ビショップリック顧問、高等評議員、ステーク幹部書記、地区福祉主事、ステーク会長、ポルトガル・ポルト伝道部会長(2000~2003年)など、教会で多数の召しを果たしてきた。
ウリセス・ソアレス長老は1958年10月2日、ブラジルのサンパウロで生まれた。1982年10月にロサナ・フェルナンデス姉妹と結婚し、3人の子供、3人の孫がいる。