十二使徒定員会のダリン・H・オークス長老と、七十人会長会のゲレット・W・ゴング長老が日本を訪問し、5月23日(火)に丸川珠代五輪担当大臣を表敬訪問した。
オークス長老は、ソルトレーク五輪やリオ五輪を教会員と宣教師がボランティアとして支えたことや、東北被災地におけるモルモン・ヘルピングハンズ活動の実績などを紹介し、ボランティア経験豊かな教会は2020年の東京五輪でも貢献できると伝えた。
丸川大臣は8万人のボランティアが必要であり、2018年12月頃から募集を開始すると説明した。オークス長老は、教会がボランティアをまとめたり、英語のカリキュラムを作って、ボランティアを教える教師をトレーニングすることなどを提案した。丸川大臣はその申し出を歓迎し、「引き続き調整していきます」と語った。
会見の記念として丸川大臣に、写真集『The Mormons』が贈られた。そこにはアメリカ政界で活躍している教会員の写真も収められている。