#あなたがたは世の光である:mormon.orgからのクリスマスメッセージ
世界中の末日聖徒とその友人たちが、このクリスマスの季節にイエス・キリストの生涯を祝うために一般の人々に奉仕活動に参加するようにと励ましている。「あなたがたは世の光である(Light the World)」と呼ばれるクリスマスキャンペーンが2017年11月24日(金)から始まり、世界中への呼びかけが始まった。
2年目を迎えたこのキャンペーンは、イエス・キリストの生涯を祝い、イエス・キリストの光すなわち「世の光」(ヨハネ8:12)を分かち合うことに焦点を当てたキャンペーンである。救い主は「あなたがたは世の光である」(マタイ5:14)と宣言された。
「去年の#LIGHTtheWORLDクリスマスキャンペーンに続き今年も、救い主がされたように他の人々に奉仕するように人々を招待します」と中央幹部七十人で教会の宣教師部の管理ディレクターであるブレント・H・ニールソン長老は述べた。
「救い主が生き、また教えられたように、わたしたちが彼の模範に従って行動するとき、わたしたちの中に他の人々を照らす光が輝くでしょう」と2015年10月の総大会でトーマス・S・モンソン大管長は語った。
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メディアデータ
分かち合うことが可能なコンテンツがmormon.orgに紹介されており、霊を鼓舞する新しいビデオが33ヵ国語で掲載されている。また「25の方法で、25日にわたって」と題するアドベントカレンダーも紹介されており、このクリスマスの季節に一般の人々にキリストの教えに従うように励ます役割を果たしている。
メインのビデオは、教会の福音ライブラリーアプリで再生/ダウンロードが可能である。
分かち合うことが可能なコンテンツは、mormon.org上のフェイスブック、ツイッター、グーグル+、ピンタレスト、インスタグラムのようなソーシャルメディアに掲載されている。これらのソーシャルメディアのユーザーは「#あなたがたは世の光である(#LIGHTtheWORLD)」というハッシュタグを使って経験を分かち合うように勧められている。
さらに、メキシコシティやパリなど世界中の訪問者センターに「あなたがたは世の光である」のディスプレーが飾られ、ニューヨークのタイムズスクエア、ソルトレークシティー、ロサンゼルス、メキシコシティには大型の広告板も掲げられている。
一般の人々にもクリスマスキャンペーンへの参加を促せるよう、会員や宣教師はオンラインでポスターやパスアロングカードの入手も可能である。
慈善イベント
今回のクリスマスキャンペーン「あなたがたは世の光である」の一環として、ソーシャルメディアで多くのフォロワーを持つ演奏者ピアノ・ガイズや歌手デビッド・アーチュレッタによる一連のコンサートも予定されている。ピアノ・ガイズは12月12日にユーチューブのニューヨークスタジオで演奏。アーチュレッタはペルー・リマではコンサートを行う。
アメリカとカナダでは、大規模な寄付活動から個人が行う奉仕活動まで生活困窮者に食事を提供する90以上のイベントが計画されている。このキャンペーン中、教会は世界中の28地域で行われるイベントも支援する。計画された中には、ウクライナ、ロシア、ベラルーシの児童養護施設に贈るクリスマスパッケージを準備する活動がある。パッケージの中に入れる食料品、衣服、清掃道具などはフロリダ、ノバスコシアなどで寄付を募っている。
ソルトレークシティーにあるジョセフ・スミス記念館を訪れた人はロビーに「Light the World」の自動販売機を目にするであろう。この自動販売機からは、CARE、ユタ州フードバンク、アイ・ケア・フォー・キッズ(Eye Care 4 Kids)、ウオーターエイド(WaterAid)、ウオーター・フォー・ピープル(Water for People)、ジャスト・サーブ(JustServe)など、教会の慈善奉仕活動のパートナー団体のいくつかから寄付された物品を購入することが可能である。購入できるアイテムには、開発途上国の貧困者のために生きた鶏やヤギの購入権も含まれている。
慈善活動の歴史
教会の宣教師部は過去数年にわたり、クリスマスや復活祭の季節にオンラインキャンペーンを行ってきた。昨年の「あなたがたは世の光である」キャンペーンには、ビデオとクリスマスの季節に行える奉仕のアイディアを紹介した25日間のアドベントカレンダーが用いられた。
「昨年は世界中で数万人の人が#LIGHTtheWORLDの奉仕活動に参加しました。奉仕者の姿はわたしたちを霊的に高めるものでした。今年はさらに新しく数千人の人々が、イエス・キリストの教えに従い、周りの人々に主の光と愛を分かち合う活動に参加してくださることを願っています」とニールセン長老は述べた。
去年の復活祭に行ったキャンペーンでは、「平和の君」としてのイエス・キリストの役割を描いたビデオが33ヵ国語で制作され、分かち合われた。
2015年12月には「救い主がお生まれになった」と題するキャンペーンを展開し、世界中の数百万人の人々にメッセージが伝えられた。2016年の復活祭のキャンペーン「主に従おう(Follow Him)」でも数百万人の人々にメッセージが伝えられた。教会の最初の復活祭キャンペーンは2014年に1週間にわたりソーシャルメディアを使って行われた「イエスのおかげで( Because of Him)」であった。2014年12月には、1カ月にわたりクリスマスキャンペーン「主こそ贈り物( He Is the Gift)」を行い、世界中の人々にメッセージを伝えた。
詳細はmormon.orgを参照のこと。