「女性のフェローシップ(Fellowship of Women)」のために共用エリア、簡易キッチン、トイレなどの改修工事が完了したスペースが2017年12月15日、サモアの教会評議会(Samoa Council of Churches)に譲渡された。
末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団が改修工事の資金援助を行い、「女性のフェローシップ」が清掃、内装(カーテン)、エアコンの設置を担当した。
教会は近年サモアの教会評議会の一員となったことについて、中央幹部七十人で太平洋地域会長会会長のO・ビンセント・ハレック長老は「きょうはわたしたちすべてにとって、感謝を捧げるべき日となりました。教会評議会の一員として長くやってきましたが、きょう、わたしたちは一つになりました」と述べた。
末日聖徒イエス・キリスト教会がサモアの教会評議会に加入したのは2013年のことであった。
評議会の副会長であるアイソリ・イウリ牧師はオープニングのセレモニーを行い「わたしたちは愛と平和のうちに一つとなりました」と述べた。評議会の事務総長であるマアウガ・モトゥ牧師はイウリ牧師と同じ喜びを分かち合いながら、「“一致”という言葉が、末日聖徒イエス・キリスト教会によってもたらされたこの贈り物を喜ぶこの日に最高の言葉であり、わたしたちの気持ちを表すのにぴったりの言葉です」と語った。