2019年11月29日(金)山岳標準時午後5:30,ソルトレーク・シティーのテンプルスクウェアに光の世界が誕生する。数十万個におよぶ色とりどりのLED電球がともり,イエス・キリストの降誕を祝う季節が始まる。
ニュースルームのライブビデオカメラがとらえた光りの映像をご覧ください。
テンプルスクウェアではクリスマスを祝う様々な催しが目白押しだ。クリスマス恒例のイルミネーション,大管長会のクリスマスディボーショナル,タバナクル合唱団によるコンサート,キリスト降誕の場面の展示などだ。また,ジョセフ・スミス記念館のレガシーシアターでも音楽プログラムや映画が催される。2019年レガシーシアターで上映される映画には次の5つが含まれている。
· 幼子イエス
今年リリースされた「幼子イエス」は,救い主の誕生にまつわる神聖な出来事の詳細を,聖書にあるがままに描いた新作である。
· キリストのおられる生活
霊を高める,キリストに焦点を当てたメッセージ集
· ミスタークルーガーのクリスマス
アカデミー賞を受賞したジミー・スチュワートが演じ,当時モルモンタバナクル合唱団と呼ばれた(現在はテンプルスクウェア・タバナクル合唱団)が歌う映画だ。1980年にテレビ放映用として教会が作製した映画である。
· モルモン書のビデオ
教会が制作した短編ビデオシリーズ。ニーファイと家族がエルサレムを去り,アメリカに向けて旅をする,モルモン書の最初の部分を出来事順に描いている。
· タバナクル合唱団クリスマスビデオ
この28分間のビデオは,テンプルスクウェア・タバナクル合唱団・オーケストラによるクリスマスビデオ5本を中心に作製された。ビデオは,ケビン・ソルボによる「聖し,この夜」,「来たれ,幼子ら」,「ウェクススフォード・キャロル」,「何をさしあげよう」,「聖き幼子,自らを低くする幼子」の5本である。ビデオにはそれぞれ,イエス・キリストの希望のメッセージを歌う合唱団とオーケストラの音楽があり,それに合わせたクリスマスの物語が演じられている。
レガシーシアターの催しは ChurchofJesusChrist.org.で閲覧できる。テンプルスクウェアで行われるその他のクリスマス行事はTempleSquare.com/Events.で閲覧できる。
男の子は周囲のクリスマスイルミネーションよりも歴史あるテンプルスクウェアに降り積もった深い雪にはまっているようだ。このイルミネーションは感謝祭の後にライトアップされた。
ソルトレーク神殿とジョセフ・スミス記念館の間にある池の水面は,クリスマスの美しいライトを鏡のように映している。
歴史あるテンプルスクウェアを訪れる人はクリスマスのまばゆい光りに見とれる。
クリスマスライトが点灯するのは,2020年1月1日までで,山岳標準時午前6:00~7:30および午後5:00~10:30の間だ。
クリスマスの音楽を奏でる姉妹宣教師たち。彼女たちの歌声は歴史あるテンプルスクウェアに祝賀の気分を添える。
テンプルスクウェアに光りが点灯すると訪問者は興奮に包まれる。
母と父に抱かれて初めてテンプルスクウェアのクリスマスイルミネーションを見る幼児。
歴史あるテンプルスクウェアの中心に位置するソルトレーク神殿を囲むクリスマスライト
テンプルスクウェアのクリスマスイルミネーションに見入る少年。
毎年行われるクリスマスイルミネーションを求めて歴史あるテンプルスクウェアに家族が集まる
娘が木の枝に手を伸ばして雪をお見舞いしようとしていることなどつゆ知らぬテンプルスクウェアの父親。
テンプルスクウェアのクリスマスイルミネーションを見に訪れた人々にポーズを取る末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師たち。
北ビジターセンターのクリスタス像は,窓越しに,等身大にしつらえたキリスト誕生の場面を見下ろしている。聖書のルカ伝2章にあるイエス・キリスト誕生の物語が,教会のラッセル・M・ネルソン大管長の音声で流れる。
クリスマスライトのただ中でソルトレーク神殿を思い出すカップル