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フィリピンの開拓者として知られるモルモンの女性死去

ユタでの葬儀に使徒が弔辞

2017年2月18日、フィリピンでの布教活動において、主の御手として働いた末日聖徒の女性が亡くなった。ユタ出身のマキシーン・テイト・シールズ・グリム(102歳)の葬儀がユタ州トゥーリーで行われ、末日聖徒イエス・キリスト教会十二使徒、ダリン・H・オークス長老が葬儀で弔辞を述べた。

   

グリムは、1960年代の初め、モルモンの宣教師たちがフィリピンで伝道活動ができるように助けた。

故ゴードン・B・ヒンクレー大管長は、1977年3月6日、ブリガム・ヤング大学においてグリム姉妹について次のように語った。「フィリピンでの伝道活動について本が執筆されるとしたら、マキシーン・グリム姉妹のことが記されるべきです。何人かの方がご存知であるように、彼女はユタ州トゥーリー出身の女性で、第二次世界大戦中、赤十字の一員として太平洋で奉仕しました。」

米国陸軍大佐E・M・”ピート”・グリムと結婚。その後夫婦は、アジア全体に教会を知らしめるためにマニラに住居を構えた。

ヒンクレー大管長の言葉は続く。「福音を教えるためにできることをすべてやる人でした。フィリピンに宣教師が派遣されるように懇願していました。グリム兄弟が法的書類をすべて整え、宣教師の派遣を可能にしたのです。彼らにとって心地よい生活を送る方が容易であったに違いありません。働いてお金を得て、おいしいフルーツを食べて。でも、グリム姉妹は福音が述べ伝えられるよう懇願し、そのために努力を惜しまなかったのです。」

フィリピンでのグリム姉妹の奉仕の詳細はこちらから

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