8月27日、アジア北地域会長会のスコット・D・ホワイティング長老ご夫妻が、カトリック教会札幌司教区の勝谷太治司教を表敬訪問した。地域七十人の大田原長老も同行した。
話し合いは和やかに進み、勝谷司教は末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師と親しく交流し、英会話に参加した思い出、かつてソルトレークシティーに旅行したことなど少なからず末日聖徒との関係があったことを懐かしそうに語った。ホワイティング長老もカトリック教会の催しに招待され、ハンセン病患者に尽くしたダミアン神父と末日聖徒との関わりを日記を使って紹介したという、カトリック教会との思い出を語った。
左から、札幌西ステーク広報ディレクターの村田雅人兄弟、地域七十人の大田原勝幸長老、カトリック教会札幌司教区の勝谷太治司教、アジア北地域会長会第二顧問のスコット・D・ホワイティング長老、ジェリー・ホワイティング姉妹。 2014 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. |
ホワイティング長老は「将来パートナーとして地域に何か奉仕することを行ないたい、また、札幌神殿の完成の際にはオープンハウスにゲストとして勝谷司教をはじめ多くのカトリックの方々をご招待します」と話した。ホワイティング長老からは、家族で聖文を学ぶことの大切さを象徴した置物が贈呈された。
末日聖徒イエス・キリスト教会は各地で、異なった宗教間での対話や人道支援活動の協力を積極的に行っている。教会ではオピニオンリーダーである他宗教の指導者と良好な関係を築くことを奨励している。
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