イエスの生涯とミニスタリングは、「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」と「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」という2つの偉大な戒めを実践したものである。
末日聖徒が人々に心をかけ、仕えるという神聖な戒めを守れるように、末日聖徒イエス・キリスト教会は教会員の物質的および霊的な必要を満たすための個別化された方法を教える。これによって、世界中の教会員の必要と状況に応じた柔軟性に焦点が当てられ、四半期に一回指導者と一般教会員が面接を行い、個人的および家族の必要性について話し合うことが可能となった。
ミニスタリングは、地元長老定員会(成人男性)と扶助協会(成人女性) の会長会が共同で管理する。ワード内の各世帯(家族でも、個人でも)には、ミニスタリング兄弟が割り当てられ、彼らは担当の世帯に住む人々の世話を行う。教会の扶助協会の会員には、彼女たちに心にかけるべきミニスタリング姉妹が割り当てられる。14~18歳の若い女性たちも、同年代の若い男性がより年配の男性を助けるように、より年上の姉妹達を助けてミニスタリングに参加する。
詳細はministering.lds.orgを参照。