末日聖徒イエス・キリスト教会の使徒であるD・トッド・クリストファーソン長老は,著名な宗教指導者たちと共にニューヨーク市で,ラビであるジョナサン・サックス師に対して賞賛の意を表した。ジョナサン・サック師は,先ごろ,宗教の自由のためのベケット基金(アメリカにおける伝統的な宗教の自由を守る公益団体)より名誉あるカンタベリーメダルを受賞した。
カンタベリーメダル受賞式の晩餐会でスピーチするジョナサン・サックス師
様々な宗教を尊重することおよび世界のあらゆる宗教に対して独自の貢献をすることは当教会の特徴のひとつである。末日聖徒イエス・キリスト教会以外にも,ローマカトリックのニューヨーク大司教であるティモシー・ドーラン枢機卿,ベケット基金の理事会役員を務めるプリンストン大学教授のロバート・P・ジョージ,南部バプテスト連盟の倫理および宗教の自由委員会の委員長であるラッセル・D・ムーアらがサックス師を称えた。
2014年度カンタベリーメダル受賞式の晩餐会でドーラン枢機卿とロバート・P・ジョージに挨拶するクリストファーソン長老
カンタベリーメダルの過去の受賞者の中には,モルモンの使徒であるダリン・H・オークス,ノーベル平和賞受賞者であるエリー・ウィーゼル,プリズンフェローシップの創設者チャールズ・コルソン,投資家のフォスター・フリース,前バチカン大使のジェームス・R・ニコルソンらがいる。