12~18歳のモルモンの青少年は夏休み期間中に、通常3~4日間のキャンプに参加し、福音のテーマを中心にした活動を行う。
ミシガン州アナーバーの青少年のキャンプのテーマは「神聖なものを求める:モーセの幕屋への旅」であった。末日聖徒の青少年は人生において目標や計画をどのように定めるかにかかわらず、神聖な活動を行い、神聖な教えを受けるように求めるようにと教えられている。
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105人の青少年と30人の成人指導者が、モーセの幕屋の実物大レプリカを用いて双方向性の経験ができる活動に参加した。青少年は幕屋のガイド役として働くとともに駐車場スタッフとしても働いた。当時の服を着て自分が変装した人物になりきって、見学に来た地元の教会員に解説した。
ユタ州プロボのブリガム・ヤング大学でヘブル語聖書と死海文書を専門に教える教授ドナルド・パーリー博士は幕屋のレプリカの中で青少年と会い、神聖な場所である幕屋について説明した。パーリー教授はモーセが建てた持ち運び可能な神殿と、現在の末日聖徒の神殿を比較した。この世の雑音の中にあっても、いつでも平安を感じることができるように、青少年は自分自身の神聖な場所を探し求め、作るようにと励ましを受けた。
パーリー博士は、現在、世界中にある156の末日聖徒の神殿のそれぞれには、東側の壁に「聖きを主に捧ぐ」とその国の言葉で書かれていることを説明し、青少年たちに「常に聖きものを求めるように」と教えた。
青少年たちは地域での3つの奉仕プロジェクトにも参加し、図書館や遊び場の周りの植物の根元にカバーをかけ、小学校でメンテナンス作業を行い、ミルポンド公園で開催されるセイリーン・セルティック・フェスティバルの準備作業を手伝った。