木曜日の夜明け前、カンファレンスセンターの外には、2018年1月2日に逝去した末日聖徒イエス・キリスト教会のトーマス・S・モンソン大管長と最後のお別れをしに、数百人の人々が集まっていた。
モンソン大管長のビューイングに大勢が訪れる
教会職員とその家族のためのビューイングは午前7時に予定されていたが、時おり雪の降る寒い朝に集まった人々のために、ドアは午前6時半に開かれた。一般のビューイングは険しい空模様が時おり晴れる中、午前9時にビューイングが始まった時点ではすでに5,500人以上の男女、子供が「預言者の殿堂」に入り、蓋の空いた棺に納められたモンソン大管長の横を厳粛な足取りで通り過ぎた。午後8時にビューイングが終了するまでに31,500人以上が教会の預言者であり親愛なる第16代大管長に最後の挨拶に訪れた。
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「わたしが生まれてからずっと、モンソン大管長は教会の使徒として奉仕されていました。モンソン大管長はわたしの人生の柱で、常に奉仕する人としての模範でした。大管長に敬意を払うため、きょうは息子に学校を休ませてここに連れてきました」と息子と共にビューイングに訪れたビル・マウンガは語り、数百人の人々と共に、カンファレンスセンター1階のホールから3階の「預言者の殿堂」に伸びる長蛇の列に並んだ。
歴代大管長のビューイングのほとんどはカンファレンスセンターの南東に位置する教会管理本部ビルで行われてきた。2008年1月にゴードン・B・ヒンクレー大管長が亡くなって以来、カンファレンスセンター(ヒンクレー大管長の在任中に完成)でビューイングを行ない、愛と敬意を表するために一般人が招待されるようになった。このカンファレンスセンターには歴代大管長すべての青銅の胸像が並んでいる。
モンソン大管長の葬儀は21,000人収容可能なカンファレンスセンターで、明日2018年1月12日(金)正午(米国山岳部標準時間)に行われる。葬儀の模様はMormonNewsroom.org、mormontabernaclechoir.org、LDS.org(セブアノ語、中国語[広東語および標準中国語]、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、モンゴル語、ノルウェー語、ポルトガル語、ロシア語、サモア語、スウェーデン語、タガログ語、タヒチ語、タイ語、トンガ語、スペイン語、ウクライナ語、アメリカ手話、英語字幕、スペイン語字幕)、KSLテレビ、KSL テレビアプリ、BYUtv, BYUtvグローバル、KBYUtv イレブン、BYUtv インターナショナル、モルモンチャンネル、 Canal Mormón (スペイン語) および 教会の衛星放送においてライブ中継が予定されている。さらにKSLラジオ、BYUラジオでは、音声放送が行われる。