12月18日、七十人会長会のクレーグ・C・クリステンセン長老は、末日聖徒イエス・キリスト教会に新しい伝道部をオープンすると発表した。これまで家族・教会歴史本部伝道部と呼ばれてきた伝道部は新しく、ユタ州ソルトレイクシティ本部伝道部として生まれ変わり、2017年1月1日から教会の第422番目の伝道部として稼働を始める。
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クリステンセン長老はこの変更をソルトレイクシティでおこなわれた特別集会にて宣教師たちに伝えた。集会には、七十人のブラッドリー・D・フォスター長老、J・デビン・コーニッシュ長老も同席した。
「家族・教会歴史本部伝道部は、ここ数年で類まれな伝道部として進展しました。また、驚くべき成長を遂げました。この新しい伝道部は、所属する多くの素晴らしい宣教師たちがさらに意義ある務めを果たせる場となるでしょう」とクリステンセン長老は語った。
ソルトレイクシティ本部伝道部で奉仕する宣教師たちは、家族歴史の奉仕をしているだけではない。神殿部、軍部関係、セキュリティ、施設管理等、さまざまな分野で奉仕している。
新伝道部会長には、ワーレン・G・テイト氏、顧問には、クラーク・ラーソン氏とランディ・ハンセン氏が任命された。
テイト伝道部会長のもと、夫婦宣教師たちは地元の支部に赴任し、伝道本部の事務時間以外で市内に伝道することも可能になる。
テイト伝道部会長は、これが伝道部にどんな意味をもたらすのかについて、興奮気味に語った。「この新しい定義は、宣教師たちの奉仕の機会を広げます。例えば、ソルトレイク市内に住む会員たちを助けることで地元の神権指導者を助けることができます。ファミリーサーチを使って地域に住む会員ではない人々の先祖探求を助けることで、彼らに福音を教え、奉仕をする機会を提供できます。」
宣教師の数においては最大の伝道部となるが、地理的面積においては、テンプルスクエアに次いで、2番目に最小の伝道部となる。伝道部には、奉仕宣教師、専任宣教師、夫婦宣教師、独身姉妹宣教師(未婚だけでなく、夫を亡くした姉妹も含む)が奉仕している。