末日聖徒イエス・キリスト教会のラッセル・M・ネルソン大管長は2019年5月16日~25日にかけて太平洋地域の末日聖徒たちを訪れた。ネルソン大管長は十二使徒定員会のゲレット・W・ゴング長老とともにハワイ、サモア、オーストラリア、ニュージーランド、フィージー、トンガ、タヒチにおいてミニスタリングを行った。
大管長らの訪問についてのまとめは以下のとおり。
歴史的情報:ネルソン大管長および歴代大管長らが訪問した太平洋地域はリストを参照のこと。
ハワイ州コナ
独身成人との集会、地域指導者らとのレセプション、そして夕刻に開催されたディボーショナルに参加したネルソン大管長夫妻とゴング長老夫妻を大勢のハワイの末日聖徒らが迎えた。詳細はこちら。
サモア・アピア
ネルソン大管長は「子供たちを守ってください。そして彼らが主を知り、主を愛し、主の戒めを守ることができるように、また依存や束縛に陥らないように助けて上げてください」と助言を与えた。大管長はサモアの首相や大首長を含む地域指導者らとも会合を持った。詳細はこちら。
アジアでのディボーショナルに先立ち、ネルソン大管長は新聞社サモア・オブザーバーの編集者マタアファ・ケニ・レサを訪問した。
オーストラリア・シドニー
ネルソン大管長はシドニーの国際コンベンションセンターを埋め尽くした8,000人の末日聖徒に向かい、個人の生活におけるモルモン書の力と重要性、そしてオーストラリアでの末日聖徒イエス・キリスト教会の成長について話した。
ニュージーランド・ウェリントン
ネルソン大管長は9日間にわたる7ヵ国巡回ツアーの途中にニュージーランドを訪れ、ジャシンダ・アーダーン首相と会見した。詳細はこちら。
ニュージーランド・オークランド
火曜日の夕刻、オークランドにて開催されたディボーショナルでは、ネルソン大管長がニュージーランドにおける最新の神殿建設地を発表した。2018年10月に発表されたニュージーランド・オークランド神殿は国内2番目の神殿となる。ニュージーランド・ハミルトン神殿は改修工事のため現在閉鎖中である。詳細はこちら。
ディボーショナルに先立ち、預言者はオークランドのフィル・ゴフ市長を含む地元指導者らと会った。ゴフ市長はレセプションで短く講演を行った。
フィージー・スバ
フィージーにおいてネルソン大管長は、末日聖徒らが有する神聖な可能性について話した。「神はご自分のためにわたしたちに何をして欲しいとお望みでしょうか?」とネルソン大管長は尋ねた。「幸い、神はその答えを下さっています。神は、『わたしが自分の子供たちのために最も望むことは、不死不滅の状態となり、永遠の生命という賜物を手に入れるということです』とおっしゃっています」と述べた。ゴング長老はフィージーの聖徒らに、フィージーに入ってきている不正薬物に注意するように呼びかけた。詳細はこちら。
トンガ・ヌクアロファ
ネルソン大管長はトンガの首都ヌクアロファに到着し、末日聖徒にミニスタリングを行うとともに、人口の60%以上が教会員であるとされるこの太平洋のトンガにおける政府と異宗教間交流の指導者らと会合を行なった。
ネルソン大管長と姉妹はヌクアロファにある王宮にトンガ国王トゥポウ6世とナナシパウウ女王を訪問した。ゲレット・W・ゴング長老と妻のスーザン、O・ビンセント・ハレック長老と妻のペギーも国王と女王訪問に同行した。
教会指導者の妻たちは女王訪問について話した。
ネルソン大管長、ゴング長老、そしてハレック長老も、国王と女王との会見についての思いを分かち合った。
タヒチ・パペーテ
「今後、大変な時期が訪れるでしょう。…試練に備えてください。有害な薬物やポルノグラフィーなど、サタンの仕掛けるわなにかからないように自分自身を守ってください」と、9日間の太平洋巡回の旅の最終訪問地となったフランス領ポリネシアの首都タヒチ・パペーテにおいて、末日聖徒イエス・キリスト教会のラッセル・M・ネルソン大管長は警告した。
ネルソン大管長は最初の宣教師がフランス領ポリネシアに到着してから175周年を記念する文化の祭典への参加に先立ち、フランス領ポリネシアのエドゥアール・フリッチ大統領と会見した。詳細はこちら。