指導者の経歴

リチャード・G・スコット長老

リチャード・ゴードン・スコット長老は1988年10月1日,末日聖徒イエス・キリスト教会の十二使徒として支持されました。1977年4月2日,七十人第一定員会に召され,1983年10月1日に同定員会の会長会に召され,現在の召しを受けるまで奉仕しました。

1928年11月7日,アイダホ州ポカテロで,ケネス・リロイ・スコットとメアリー・ホイットル・スコットのもとに生まれました。5歳のとき,両親とともにワシントンD.C.に移り住みました。そこで父親は農務省に勤務し,後に農務次官補を務めました。

ジョージ・ワシントン大学を機械工学士として卒業。ウルグアイで専任宣教師として伝道しました。テネシー州オークリッジで核工学を学び,大学院課程を修了。1953年から1965年にかけてハイマン・リッコバー大将(アメリカ海軍)直属の幕僚を務め,様々な海洋・陸上発電所用核燃料の開発を管理しました。2008年にブリガム・ヤング大学から,キリスト教徒奉仕部門で名誉博士号を取得しました。

1965年から1969年にかけてアルゼンチン・コルドバにあるアルゼンチン北伝道部を管理しました。帰国後,原子力関連会社の私的顧問を務めました。

七十人の召しを受けるまで,ウルグアイ,パラグアイ,南北カロライナ,バージニア,ワシントンD.C.で地区代表として奉仕しました。

スコット長老は天の御父と,その愛する御子,そして天父のすべての子供たちを愛しています。様々な分野に特別な興味を持っており,世界中の美しい自然をこよなく愛しています。

才能豊かな妻,ジニーン・ワトキンスとの出遭いに恵まれ,1953年7月16日にマンタイ神殿で結び固められました。彼女は1995年5月15日に逝去しました。夫妻には7人の子供がいます。

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