MormonNewsroom.orgは国際ニュースルーム・ウェブサイトに掲載された記事を引用し,世界各地で末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者と会員が地元の地域社会を良くしていくために行っていることを紹介している。
ウガンダ:裁縫により結ばれたアフリカと合衆国の若い女性
手でハートをかたどるユタ州ルーズベルトの若い女性たち
ウガンダとユタ州の末日聖徒イエス・キリスト教会の若い女性たちは,海を越えた友情を築いてきた。ウガンダの若い女性が裁縫を学ぶのを,ユタ州の若い女性が支援したいと望んだことがきっかけとなり,友情が育まれた。
ユタ州の若い女性は地元でシナモンロールを販売する計画を立てた。3日間で480個を販売し,その収益金は中古ミシンや用品の購入代金としてウガンダに送られた。
詳細はUganda Mormon Newsroomを参照。
ドイツ:ファミリーサーチによって守られたヨーロッパの記録
バルカンの専門家グループによりボスニア・ヘルツェゴビナの記録の電子化が開始される
ボスニア・ヘルツェゴビナの歴史的記録が,末日聖徒イエス・キリスト教会が提供するファミリーサーチの支援を受けて保存されることになった。
電子化される書類の一部は火事により激しい損傷を受けていた
歴史的遺産保存財団により始められたプロジェクトとは,ボスニア・ヘルツェゴビナの主要な文化団体が所有する,損失の危機に瀕した記録を今後何年もかけて電子化することである。
このプロジェクトの重要性について知るにはMormon Newsroomをご覧ください。
ガーナ:自身の家族歴史を見出す青少年
アフリカの若い末日聖徒たちは自分たちの祖父母に関する情報を探し求めている。「祖父母を知ろう」というプログラムでは,アフリカの青少年が両親に,祖父母について尋ねるよう勧めている。
このプログラムは,教会の青少年が『わたしの家族』という小冊子を用いて自身の家族歴史について知識を深めるように企画されたものである。『わたしの家族』は,家族の名前や逸話を記録するための教会刊行物である。
Ghana Mormon Newsroomでは,家族を重要視することについて語る青少年の記事が掲載されている。
オーストラリア:失われた墓地の発見に貢献するファミリーサーチ
オーストラリア,タスマニアのある家族は近く開催される親族会にて,曽祖父の墓碑を購入する資金を募る計画をしていた。この家族は墓地の正確な場所を見つけ出そうと,葬儀場に連絡した。
家族の記録の書を手にする家族歴史宣教師のマービン・ラストとケイ夫人
家族の一人であるアリソン・ラルフは末日聖徒イエス・キリスト教会の会員による無料の系図クラスを受講中,ファミリーサーチに収録されていたコーネリアベイ墓地の記録を見せられた。その記録を調べると,曽祖父の埋葬地を知ることができた。
続きはAustralia Mormon Newsroomに掲載されている。
フィリピン:避難所用キットを提供する末日聖徒の慈善団体
末日聖徒の慈善団体は地元議員と協力して,昨年11月の台風ヨランダによる壊滅的な損害を受けた島の地域のために避難所用キットを手配した。代表のルーシー・トレス・ゴメス議員は,台風により甚大な被害を受けたフィリピンのレイテ州オルモック地区出身の国会議員である。
この夏,モルモン・ヘルピングハンズのボランティア100人以上が,被災者に配るための2,000個の避難所用キットや物資の仕分けを行った。
Philippines Mormon Newsroomには,提携に至った経緯が掲載されている。
太平洋地域:地域を変えるモルモン・ヘルピングハンズ
太平洋地域の各地では,おなじみの目立つ黄色いベストを着たモルモン・ヘルピングハンズのボランティアを目にすることができる。
地域内の清掃活動,塗装,改装,修繕に携わっている彼らは,「よい働きをしながら……巡回」したイエス・キリストの模範に従おうとしている末日聖徒イエス・キリスト教会の会員たちである。
太平洋地域の各地で活躍するモルモン・ヘルピングハンズのボランティアが登場する動画はPacific Mormon Newsroomで視聴することができる。