MormonNewsroom.org は海外のニュースルーム・ウェブサイトから,末日聖徒イエス・キリスト教会の世界中の指導者や会員が住んでいる地域社会をよりよくするために行っている活動を紹介する記事を掲載している。
太平洋地域―ニュージーランド・オークランド:
地域社会の奉仕活動,広範囲で多様な人々を支援
ニュージーランド・オークランドの末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は,近頃数時間にわたる奉仕活動を行い,空腹の人々への食料提供,地元病院への献血,収監された人々や難民への慰問を行った。
自分のことを忘れて他の人々を助けることに心を注いだイエス・キリストの模範に従おうとしている末日聖徒にとって,奉仕は重要な原則である。
ウェブサイト Pacific Mormon Newsroom にも,奉仕に関する記事が掲載されている。
ブラジル:ボランティアをして,信教の自由を推進する
信教の自由を推進し擁護するため, モルモンヘルピングハンズ が参加した全国的奉仕プロジェクトが,7月ブラジル全国で開催された。このイベントには,他の多くの宗教団体も参加した。
洪水被災地の清掃,塗装,老人介護,カトリック聖堂周辺の清掃など,多くの地域社会奉仕プロジェクトが行われた。
ウェブサイト Brazil Mormon Newsroom (ポルトガル語)に,奉仕参加者の感想が掲載されている。
合衆国―メリーランド州ボルチモア:宗教指導者,オリオールズ戦で仲良く始球式
ボルチモアの3人に宗教指導者が,メジャーリーグのオリオールズのホーム球場カムデン・ヤーズのピッチャーマウンドに立ち,始球式を行った。
教会指導者であるボルチモア ステーク のマイケル・ブラディー会長がユニオン・バプテスト教会のアルビン・ハサウェイ牧師とダグラス・メモリアル・コミュニティー教会のトッド・イヤリー牧師に一緒にマウンドに立つよう呼びかけた。そこでアルビン・ハサウェイ牧師が投球する栄誉を得た。
ウェブサイト Mormon Newsroom に,この宗教指導者たちが始球式に臨むことになった経緯が掲載されている。
オーストラリア―パース:モルモンの女性たち,母親用の出産キットを作る
オーストラリアのパースに住む36人の末日聖徒の女性の尽力により,発展途上国の妊婦が出産キットを受け取っている。
教会の 扶助協会 の女性たちがビニールシート,石鹸,手袋,消毒済み外科用メス,(へその緒を縛るための)ひも3本,ガーゼ布5枚が入った出産キットを1,400個作った。これは,病院で出産できない女性たちへ送られる。
ウェブサイト Australia Mormon Newsroom に,同プロジェクトと教会の扶助協会組織に関する情報が掲載されている。
フィリピン:教会のボランティアとアメリカ海軍病院船マーシー号の協力
LDS慈善事業団 とモルモン・ヘルピング・ハンズは先ごろ,海上輸送司令部 所属の病院船まーシー号と協力して,フィリピンの医療施設と住民に医療支援と物資を提供した。
末日聖徒の医師,看護師,セラピストらが時間と技術を提供して医療的ケアを必要とする人々を助けた。一方,モルモン・ヘルピング・ハンズのボランティアは,衛生キットと学童向け学用品キットを作った。
ウェブサイト Philippines Mormon Newsroom で,この共同事業が紹介されている。
太平洋地域―ニュージーランド・ウエリントン:市長,モルモン・ヘルピング・ハンズを称賛する
ニュージーランド,ウエリントンのセリア・ウェイド・ブラウン市長は,先ごろ末日聖徒のモルモン・ヘルピング・ハンズの奉仕を称賛した。
1,500人以上の人々が過去数年間にわたり,ウエリントン市民と地域社会に5,500時間以上のボランティア奉仕活動を行ってきた。その努力に対し,ウェイド・ブラウン市長は「ウエリントン名誉市民賞」を授与した。
ウェブサイト Pacific Mormon Newsroom に,市長の言葉が掲載されている。
合衆国―ワシントン州シアトル:教会,新たにファミリー・ディスカバリー・センターを開設する
教会のファミリーサーチ は2番目となるファミリー・ディスカバリー・センターを開設した。最初のセンター は今年2月にテンプルスクウェアに開設されている。
2番目となる同センターは,現在ワシントン州シアトルの郊外ベルビューにある。そこではあらゆる世代の人々が自分の先祖を検索し,他の家族情報を入力し,将来の家族のために保存している。利用は無料である。
ウェブサイト Mormon Newsroom で,シアトルのファミリー・ディスカバリー・センターで入手できる情報について知ることができる。