ニュースリリース

二人の使徒を招いて青少年向けの集会を放送

モルモンの青少年たちは、末日聖徒イエス・キリスト教会の二人の使徒に質問を投げかける「フェイス・ツー・フェイス」イベントを開催した。イベントはニューヨーク州パルマイラで行われた。パルマイラは、教会の創設者ジョセフ・スミスが「最初の示現」として知られる示現を受けた場所。2017年3月4日午前11時(米国山岳部標準時)、この歴史的場所から全世界に向けて、大管長会のヘンリ―・B・アイリング管長十二使徒定員会ジェフリー・R・ホランド長老が青少年らと会話を交わした。

アイリング管長は、招待ビデオの中で、「ジョセフ・スミスの最初の示現の記述を読んでこのイベントのために準備するように、そして、みなさん自身の信仰を示して神に尋ね、答えを受けられるように願っています。素晴らしい機会となることをお約束します」と語った。

ホランド長老は、「神に尋ねること、答えを受けることについてアイリング管長とともに話すために、ニューヨーク州パルマイラが選ばれたのは、素晴らしいことではないですしょうか。神が人に話されるという事実は、最初の示現を受けたジョセフ・スミスだけでなく、みなさんにとっても本当のことです。人生に関する疑問を神に投げかけるとき、あなた方それぞれに合った形で答えを受けるでしょう」と語った。

青少年たちはイベント開催以前からLDS.org、LDS・ユース・フェイスブック、または、他のソーシャルメディアを通じ、#LDSface2faceを使って質問を投稿した。

放送はLDSユース・ユーチューブ・チャンネルとフェイスブックで視聴できる。放送直前には、ジョセフ・スミスの最初の示現に関する新しいビデオ、「神に尋ねる―ジョセフ・スミスの最初の示現」が放映された。

1820年、14歳のジョセフ・スミスがどの宗派に属するべきかを知りたいと思い、聖書の中にある言葉(ヤコブの手紙1章5から6節)を読んだのち、聖なる森に行って祈ると、天の父なる神とその御子イエス・キリストとにまみえた。モルモン教ではこの最初の示現を神聖な出来事として信じている。祈りは今年の青少年のテーマでもある。

フェイス・ツー・フェイス・イベントでは過去に、末日聖徒の俳優たちやアーティストであるスタジオC(Studio C)やピアノ・ガイズ(The Piano Guys)、教会指導者で十二使徒定員会会員のデビッド・A・ベドナー長老ロナルド・A・ラズバンド長老、中央若い女性会長のボニー・L・オスカーソン姉妹などが参加した。12月には、スペイン語とポルトガル語によるフェイス・ツー・フェイス・イベントがグアテマラから開催予定で、十二使徒定員会のD・トッド・クリストファーソン長老と妻のキャシー・クリストファーソン姉妹が参加予定である。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.