ニュースリリース

宣教師安全調査の最新情報

2017年6月、末日聖徒イエス・キリスト教会は、宣教師らの毎日の経験と身体的安全についてより良く理解するために、世界中の宣教師にアンケートを送った。その結果、宣教師は全体的に安全な場所で働いていることがわかった。同時に、改善が必要な点も見つかった。

教会は、宣教師のほぼ全員が伝道地で自分は安全な場所にいると感じていると答え、現在奉仕中の宣教師の数を考慮すると、何らかの発生があった件数は極めて少ないことが示されたことに満足している。嬉しいことに、宣教師に起こる脅威や暴力はまれであるという結果が出たが、例外もあることが認められた。

今回のアンケート調査結果によって、今後、宣教師ハンドブックに変更が加えられ、以下のポリシーと方法にはすでに影響が与えられている。

  • 定期的に開かれる姉妹安全委員会では、今回の調査結果を用いて姉妹宣教師の身の安全をさらに守る方法を検討している。
  • 何らかの事件に巻き込まれた宣教師に対する支援をより強化するために、追跡調査を行うことになった。
  • 調査結果に大きな影響を受け、健康、安全、セキュリティに関する重要な訓練プログラムが現在作成されている。

さらに、安全に関する懸念が複数報告された伝道部へは、教会から2回目の調査アンケートが近日中に送られることになっている。2回目の調査結果は伝道部会長らと共有され、各自の伝道部におけるリスクの可能性を理解するとともに、宣教師の任地決定に役立ててもらうことになっている。

世界中で奉仕する宣教師たちは、彼らの善良さと無償の奉仕で知られている。教会は宣教師の安全を非常に重要視しており、宣教師が置かれた状況に対する理解を深め、必要に応じた改善策を取るために全力を尽くしている。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.