末日聖徒イエス・キリスト教会は,中国香港神殿の改修計画に追加の詳細と仕様を発表した。
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- HK Temple Lobby
- Hong Kong China Temple
- HK Temple Endowment Room
- Hong Kong China Temple
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神殿は2019年7月8日から閉館され,機械,電気,暖房,配管システムの大規模な改修工事が行われている。神殿は2022年の完成時まで閉館され,その後再奉献され,オープンハウスが行われる予定だ。
教会の特別プログラム部の実務運営ディレクターであるブレント・ロバーツはこのように語っている。「この神殿は,20年以上にわたり,アジア地域の教会員を忠実に支えてきました。しかしながら,どの建物でも起こることですが,システムが摩耗し,交換や更新が必要となりました。3年間の改修が終われば,この美しい主の宮は,さらに美しくよみがえることでしょう。」
5階建ての神殿は,外装の石が取り替えられて,幾つかの窓の仕様が変わる予定だ。それに加え,様々な部屋も,参入者がより良い経験ができるように再構成される。それには,集会所として使われていたフロアの一つを改修し,それを神殿の体験に組み込むことが含まれる。
水や湿気に対して建物を強化する作業工程も行わる。神殿を訪問する人々になじみの深い東洋風のデザインを施した新しいガラスアートが設置され,新しいアート作品と家具も加わる予定だ。外の庭園と敷地も一新され,神殿にあった尖塔は取り外される。
シニアプロジェクトマネージャーのマーク・ベリーはこう語っている。「改修によってこの壮大な神殿の美しさに磨きがかかることでしょう。当教会の建築家は,建物の構造を維持しながら,それを強化する計画を細心の注意を払って作成しました。現地の請負業者は今後3年間でその計画を実現してくれることでしょう。」
末日聖徒イエス・キリスト教会のゴードン・B・ヒンクレー大管長(1995-2008年)が1996年5月26日にこの中国香港神殿を奉献した。この神殿に参入するのは,中国,シンガポール,モンゴル,その他のアジアの国々の末日聖徒である。
中国香港島ステークのウォレス・ラム会長はこのように述べている。「この神殿は,象徴的な意味で香港の教会の心臓なのです。教会員は,香港市のどこからでも公共交通機関を利用し,1時間以内で神殿に到着することができます。教会員は,この神殿で,人生で経験する最も喜びに満ちた時を祝うと同時に,人生の課題に対処するための霊感と啓示を求めてきました。
アジアの忠実な参入者にとって,神殿がしばらく閉館するのは悲しいことかもしれませんが,これから大幅に改修された神殿がもたらす喜びと希望は計り知れません。まもなく主の家の覆いが外され,参入者が神殿の目を見張る優雅さに圧倒され,感じる喜びを想像しています。」