ニュースリリース

末日聖徒,#LightTheWorld(「世界に,光を。」)で630万ドル(約6億9,000万円)を超える寄付をチャリティに行う

グローバルな慈善団体はニューヨーク市で開催された受け渡しイベントで末日聖徒から320万ドル(約3億5,000万円)を超える寄付を受ける

Light The World Donation Distribution 2020 in New York City
Charity representatives — including those from Church World Service, UNICEF USA and WaterAid — receive checks for a combined total of $3,260,267, representing the generosity of Latter-day Saint members around the world who chose to give to international organizations during the #LightTheWorld campaign. The distribution of the donations to global nonprofit organizations took place February 25, 2020, in New York City. 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
    

末日聖徒は45のグローバルおよび地元の慈善団体や地域社会を支援するために600万ドル(約6億6,000万円)を超える金額にのぼる特有な物資やサービスの提供を行っている。

54日間を通じて行われた末日聖徒イエス・キリスト教会の#LightTheWorld(「世界に,光を。」)クリスマスキャンペーンで集められた寄付が参加した様々な組織に現在届けられている。

「末日聖徒としてどこで暮らしていても,わたしたちは地域社会で善き人になり,人々を高めようと努めています」と教会の人道支援組織である末日聖徒チャリティーズの会長であるシャロン・ユーバンク姉妹は述べた。

奉仕を中心とした取り組みの期間中,寄付を行うための自動販売機が世界の10か所に設置された。

この自動販売機は教会員にキャッシュカードまたは現金により特定の奉仕活動に募金を行い,慈善団体と連携して,食料,衣類,医薬品,衛生用品,スポーツ用品および家畜などの品目をそれらの団体が活動する様々な地域のために購入する手助けをする機会を提供した。

「わたしたちは人生の様々な地点で与える側にも受ける側にもなります」とユーバンク姉妹は述べた。「このようなことがわたしたちをお互いどうし結びつけます。」

「最も大きな額の寄付を受けた組織が教会ワールドサービスであったという事実にわたしたちはとても謙虚になりました」と,およそ190万ドル(約2億円)の寄付を受けた後,教会ワールドサービスの副会長であるモーリス・A・ブルームは述べた。

教会ワールドサービスは,持続可能な自己支援や災害支援,および難民支援を提供する団体で,世界中の末日聖徒の会員から財政支援を受けた3つのグローバル非営利団体の一つであった。

地元に設置された寄付のための自動販売機を通じて献金先として教会ワールドサービスを選択した人々はキャンペーン期間中,特有な物資やサービスの資金援助を行い,8,791品目の生命を救うための栄養製品,1,248エーカー(約505ヘクタール)のさつまいも,および45,000頭以上の家畜の購入を支援した。

「それは皆で協力し,つながり,世界中に人々にだれかほかの人のために何かができるということを示すものです。」

世界中の末日聖徒を代表して,ビッグアップル(ニューヨーク市)の末日聖徒がさらにまた小切手を,清潔な水の提供を支援する組織であるウォータエイドや世界中の子供たちを支援する米国ユニセフを含むその他の慈善団体に手渡した。

地元の教会員は,末日聖徒チャリティーズは自分たちの慈善団体であるため,提携団体に小切手を渡した。

「彼らと会うことができてとてもうれしいです」と非営利団体の代表に小切手を手渡したニューヨーク市出身の地元の教会員であるタミー・ポッターは述べた。

「いかに多くの金額が実際に寄付され,特定の慈善団体のために人々がいかに多く寄付したいと思っていることにとても驚きましたので、彼らの顔を見れてとても光栄です。」

ポッター姉妹は友人の教会とともにやってきて,総額320万ドル(約3億5,000万円)を超える小切手を国際慈善団体に二人で手渡した。

「教会がいかにほんとうに奉仕に対するその決意を導き,違いを生み出すために人々に参画するよう霊を鼓舞してきたのを目にすることができたのはすばらしいです」と米国ユニセフのグローバル大義パートナーシップの副会長であるレスリー・ゴールドマンは述べた。

末日聖徒,#LightTheWorld(「世界に,光を。」)で300万ドルを超える寄付を地元の慈善団体を助けるために行う

また,#LightTheWorld(「世界に,光を。」)キャンペーンに参加した末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は寄付を行うための自動販売機が設置された様々な地域の地元の慈善団体にも全体として影響を与えた。以下は地元で行った幾つかの寄付のハイライトである。

                                      

ユタ州ソルトレーク・シティ

ユタ州ソルトレーク・シティでは,幾つかの団体が特定の活動地域にさらに支援を提供するうえで役立つ追加の資金を受け取った。

資金を受け取った慈善団体にはユタ州難民コネクション,アイケア・フォー・キッズ,ネイバーフッド・ハウスおよびユタ州フードバンクが含まれている。

「地域社会の皆さんが地元の難民のためにこれらのすばらしいものを購入することにより違いを生み出してくださり,それがわたしたちの地域社会に留まります」とユタ州難民コネクションのディレクターであるエイミー・ハーマーは述べた。

ユタ州に拠点を置くこの慈善団体は地元の難民に家庭用品と食料を提供して,彼らが新たなコミュニティーになじめる助けとなるようESL(第二外国語としての英語)を含め教育コースに参加するよう奨励している。

#LightTheWorld(「世界に,光を。」)キャンペーンはこの団体のために124,000ドル(約1,360万円)以上を集めた。この追加資金により,この非営利団体は困っている難民家族のためにさらに学校用品や清掃用品を購入することができた。

スーダンからの元難民であったザイナブ・アダムは寄付を受けたことへの感謝を次のように述べた。「皆さんに感謝したいです。ほんとうにありがとうございます。皆さんと難民を支援してくださっているすべての人々には感謝しきれません。」

アダムはかつて自分がお世話になったユタ州難民コネクションへの寄付活動を支援するために,現在,週に複数回ボランティアで奉仕している。

                                   

十分な治療が受けれない子供たちに専門家による眼のケアを提供する慈善団体であるアイケア・フォー・キッズは,末日聖徒から183,450ドル(約2,000万円)の寄付を受けた。

「新しい眼鏡を選べるのをとても楽しみにしているわ」と#LightTheWorld(「世界に,光を。」)の寄付が提供された日に保護者と一緒にアイケア・フォー・キッズを訪れた11歳のレカは話した。

レカは学校で複数のスポーツをしていて,スポーツをしている最中に眼鏡を壊してしまった。

「眼鏡がないと,彼女の勉強に著しく支障をきたします。レカは学校が大好きです」とレカの保護者であるヒラリー・クリストレーは述べた。

#LightTheWorld(「世界に,光を。」)の寄付はこの慈善団体にレカのように視力の問題に苦しんでいる子供たちのために眼鏡,コンタクトレンズ,視力測定,移動眼科クリニック,および白内障手術の資金援助を行うことになる。

                                 

ユタ州フードバンクもまた338,000ドル(約3,700万円)以上,1,315,000食分相当の寄付を受けた。キャンペーンの寄付者は個人や家族および高齢者のための日用品や食料品購入の資金援助を行った。

「皆さんが行ってくださっていることとそれに参加してくださっているすべての皆さんに感謝しています」とユタ州フードバンクの最高経営責任者であるジネット・ボットは述べた。

                               

フィリピン,マニラ

マニラの末日聖徒は#LightTheWorld(「世界に,光を。」)キャンペーン期間中,848,900ペソ(約170万円)を寄付した。

その結果,17歳のランス・ケリー・レイウグはヒーロー基金の奨学金を受けた。

「このような機会がいただけることにとても祝福に感じ,とても感謝しています」と大学の授業料の経済的支援を受け取った直後にレイウグは語った。兵士であったランスの父親はランスが4歳の時に亡くなった。

ヒーロー基金は死亡した兵士の子供たちに奨学金の支援を提供する地元の組織である。総合的に,教会の会員はこの組織から支援を受けている子供たちのために複数の学校や大学の授業料の支援を行った。

フィリピン・ユニセフとカトリックの社会福祉プログラムであるカリタ・マニラもまた,#LightTheWorld(「世界に,光を。」)キャンペーンに参加した末日聖徒の代理に災害救助および健康サービスアイテムを購入するための小切手を受け取った。

                             

コロラド州デンバー

コロラド州では,#LightTheWorld(「世界に,光を。」)の参加者は,教育と提唱を通して黒人の子供たちの生活の質の改善と向上を図ることを使命とするブラックチャイルド・ディベロップメント機構などの地元の慈善団体に対して総額660,000ドル(約7,200万円)以上にのぼる25,000以上のアイテムを寄付した。

「わたしたちが購入したものの一つは家庭図書館です」と機構のデンバー支部のカサンドラ・ジョンソンは述べた。「家庭に20冊以上の本があると子供たちの読み書き能力は向上し,高等教育を受ける道を進むことができます。」

デンバーの教会員からの#LightTheWorld(「世界に,光を。」)寄付を受けたその他の地元の慈善団体には困窮者の支援に努める団体であるマイル・ハイ・ミニストリーズおよび家庭内暴力の被害者のためのサービスを推進する団体であるローズ・アンドム・センターが含まれていた。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.