ニュースリリース

災害支援いばらきネットワーク会議を,松戸ステーク水戸ワードの教会堂で開催

地域のインフラとして機能する教会堂

 

2019年11月26日(火)に松戸ステーク*1水戸ワード*2の教会堂にて「災害いばらきネットワーク会議」が開かれ,約20名の関係者が参加した。

「災害いばらきネットワーク会議」は台風19号発生後,行政,社会福祉協議会,ボランティア団体などが集まり,茨城県内の災害や復興対応についての連携を行う会議である。

茨城県社会福祉協議会の呼びかけにより,10月29日に開催され,以降週に1回開かれている。

毎回の会議では災害被害状況や今後の支援の課題などが共有され,参加者が支援や連携方法について協議をする。この日も参加者同士の積極的な意見交換が行われた。

また,11月24日に行われ,松戸ステークのヘルピングハンズ*3も参加した足湯ボランティアプロジェクトの結果や今後の課題等について話し合いがもたれた。

教会堂は会議の会場として評判がよかったため,次週以降の会議も引き続き水戸ワードの教会堂にて行われることになった。

ほぼ全員の参加者は水戸ワード教会堂を訪れるのは初めてであり,中には教会のことについて質問をされたり,同時間帯に行われていた英語クラスに興味を持ち,見学をされた方もおられた。

「災害いばらきネットワーク会議」は前週まで茨城県総合福祉会館で開かれていた。この週は会場が使えなかったため前週の会議に参加していた水戸市在住の内田照男(うちだ・てるお)兄弟(松戸ステーク高等評議員)が,参加者に提案して水戸ワードの教会堂を使用することになった。

ヘルピングハンズは第1回目から会議に参加しており,定期的なボランティア活動も行っていたので参加者とはすでによい関係が築かれている。引き続き参加団体と協力しながら,被災者の支援に取り組む予定である。

*1 ステーク 地元の会員の集まりである「ワード」が集まって構成される,より大きな地域的組織

*2 ワード ワードとは,地域の教会が管轄する一定の地理的範囲「教区」を意味する

*3 ヘルピングハンズ ヘルピングハンズ・プログラムは、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員とその隣人たちが協力し合って地域奉仕を提供するもの。ロゴ入りの黄色いビブスがトレードマークである

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.