この記事は最新情報が入手でき次第頻繁に更新します。最新情報については提供された日付をご参照ください。
このページでは,COVID-19(新型コロナウイルス)が教会と世界中にいる教会員に与える影響についての最新情報をお伝えします。教会はCOVID-19感染の状況を常に注視し,さまざまな国における政府の公衆衛生機関から出される最善策と指示に従っています。
COVID-19が教会に及ぼす影響についての最新情報は,以下のリンクをご参照ください。そのほかの言語で更新事項を確認する。
- 教会の支援提供(2月4日更新)
- 教会配送センター(3月27日 米国山岳部夏時間 午前10:00更新)
- 教会教育システム(CES)(3月12日更新)
- 教会史跡(3月16日更新)
- 教会職員(3月16日更新)
- 総大会(3月19日更新)
- 伝道活動(3月26日 米国山岳部夏時間 午後7:45更新)
- 教会員のための予防策(2月更新)
- ルーツテック ロンドン(3月13日更新)
- 聖餐会,ステーク大会,およびその他の集会(3月12日更新)
- テンプルスクエア(3月14日更新)
- 神殿での礼拝(3月25日 米国山岳部夏時間 午後7:00更新)
- テンプルスクエア・タバナクル合唱団(3月13日更新)
- 福祉および自立支援活動(3月17日更新)
教会の支援提供(2月4日更新)
中国に医療用のマスク,ゴーグル,ガウンを支援物資として最初に送って以来,教会には同様の支援を求める要請が多数寄せられています。その内容は現在検討中で,教会は可能な限りそれらの要請にお応えしています。しかし現在,世界中で同様の物資が必要とされていることから品薄となっているため,このような物資の提供と発送には限界があります。
教会配送センター(3月27日 米国山岳部夏時間 午前10:00更新)
ほとんどの教会配送センターの店舗は閉鎖されています。COVID-19対策による制限を政府が必要としていない地域にある以下の配送センターおよびデゼレトブックストアの営業は継続されています。
営業時間に制限付きで営業が継続されている配送センター(特別に記載がある場合を除く)は以下の通りです:
•ナイジェリア・アバ配送センター
•コートジボワール・アビジャン配送センター
•ガーナ・アクラ配送センター
•ユタ州ブリガムシティ配送センター
•ブリガム・ヤング大学の配送センター
•ユタ州センタービル配送センター
•サウスカロライナ州コロンビア配送センター
•ベナン・コトヌー配送センター
•香港配送センター
•インドネシア・ジャカルタ配送センター
•ナイジェリア・ラゴス配送センター
•リベリア配送センター
•トーゴ・ロメ配送センター
•ユタ州マンタイ配送センター
•アメリカ領サモア・パゴパゴ配送センター(通常営業)
•カーボベルデ・プライア配送センター
•ユタ州ソルトレーク・シティー配送センター
•シエラレオネ配送センター
•アリゾナ州ツーソン配送センター
営業中にあるデゼレトブックの店舗
•ユタ州アメリカンフォーク・デゼレトブック
•アイダホ州アンモン・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•アイダホ州ボイシ・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•ユタ州バウンティフル・デゼレトブック
•ユタ州シーダーシティ・デゼレトブック
•ユタ州クリントン・デゼレトブック
•カリフォルニア州コスタメサ・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•ユタ州ドレイパー・デゼレトブック
•ユタ州フォートユニオン・デゼレトブック
•アリゾナ州ギルバート・デゼレトブック
•アイダホ州アイダホフォールズ・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•ユタ州ジョーダンランディング・デゼレトブック
•オレゴン州オズウィーゴレーク・デゼレトブック
•ネバダ州ラスベガス・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•ユタ州レイトン・デゼレトブック
•ユタ州ローガン・デゼレトブック
•アリゾナ州メサ・デゼレトブック
•ユタ州オグデン・デゼレトブック
•ユタ州オレムパークウェイ・デゼレトブック
•アリゾナ州フェニックス・デゼレトブック
•アイダホ州ポカテロ・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•アイダホ州レックスバーグ・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•ユタ州リバートン・デゼレトブック
•ユタ州スパニッシュフォーク・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•ユタ州セントジョージ・デゼレトブック
•ユタ州シュガーハウス・デゼレトブック
•アイダホ州ツインフォールズ・デゼレトブック(カーブサイドサービスのみ)
•ユタ州ユニバーシティビレッジ・デゼレトブック
•ユタ州バレーフェア・デゼレトブック
CESガイドライン(3月12日更新)
教会教育システムの指導者らは,2020年3月16日に施行される一時的なガイドラインを導入することになりました。
教会史跡(3月16日更新)
教会史跡は,以下を含めすべて閉鎖しています:
- コーブフォートの史跡
- ジョセフ・スミス生誕記念碑
- ケインズビル・タバナクル
- カートランドの史跡
- ミズーリの史跡
- ヒストリック・ウィンター・クォーターズにあるモルモン・トレイル・センター
- ノーブーの史跡およびカーセージの監獄
- ニューヨークの史跡
- ペンシルベニアの史跡
- サンディエゴにあるモルモン大隊関連史跡
- セントジョージ地区の史跡
- ワイオミングにあるモルモン手押し車隊関連史跡
聖なる森をはじめ引き続き土地が一般公開されている場所もあり,訪問者は散策することができます。ただしガイド付きツアーは提供されません。
教会職員(2020年3月16日更新)
教会職員は,ここに示すガイドラインおよび自身の地域会長会から出される指示に従います。
総大会(2020年3月19日更新)
3月19日に世界中の末日聖徒に向けた手紙の中で,大管長会と十二使徒定員会は2020年4月の総大会について追加の調整を発表しました。各部会は,テンプルスクエアの小さな講堂から放送されます。大管長会がこれらの部会を管理し司会を務めます。話者や祈るために招かれた方々のみが出席します。大会の音楽は事前に録音されたものを使用します。手紙の全文を読む。
3月11日に教会員に向けた手紙の中で,教会指導者らは2020年4月の総大会の開催形式に大々的な変更が加えられることを発表しました。全部会,遠隔のみの視聴となります。ソルトレーク・シティーのカンファレンスセンター,そしてCOVID-19感染が拡大している地域のステークセンターや集会所に教会員が集まることはありません。
伝道活動(2020年3月26日 米国山岳部夏時間 午後7:45更新)
ヨーロッパ地域,ヨーロッパ東地域,および台湾を除くすべての地域において,宣教師は帰国の手続きを進めています。また,カナダで奉仕している米国市民はカナダに留まり,アメリカ合衆国で奉仕しているカナダ市民はアメリカ合衆国に留まります。(詳細については,大管長会と十二使徒定員会からの手紙をご参照ください)。
アメリカ合衆国およびカナダで奉仕している長老 |
21ヶ月で解任 |
健康上の理由で帰還する宣教師(全伝道部) |
解任および14日間の自主隔離 |
アメリカ合衆国およびカナダに帰還する,伝道期間の残りの日数が180日(6ヶ月)より少ない長老 |
解任および14日間の自主隔離 |
アメリカ合衆国およびカナダに帰還する,伝道期間の残りの日数が180日(6ヶ月)より多い長老 |
引き続き伝道,14日間の自主隔離,その後一時的な再割り当て |
アメリカ合衆国およびカナダに帰還する,伝道期間の残りの日数が90日(3ヶ月)より少ない姉妹宣教師 |
解任および14日間の自主隔離 |
アメリカ合衆国およびカナダに帰還する,伝道期間の残りの日数が90日(3ヶ月)より多い姉妹宣教師 |
引き続き伝道,14日間の自主隔離,その後一時的な再割り当て |
アフリカ内の自国に帰国する宣教師 |
直接割り当てられた伝道部に向かう |
その他のすべての自国に帰国する宣教師 |
引き続き伝道,14日間の自主隔離,その後一時的な再割り当て |
自国に帰国できない宣教師(移動制限等) |
必要に応じて,そのまま元の伝道部に残るか,一時的な再割り当てを受ける |
その他の宣教師全員 |
予定通り伝道を完了する |
以下の地域では,健康上の問題を抱えている若い宣教師およびシニア宣教師に対し,奉仕から解任する手続きを進めています:
- 北アメリカ全域の88の伝道部(3月21日時点)
- ヨーロッパ東地域の10つの伝道部(3月21日時点)
- ヨーロッパ地域の22の伝道部(3月12日時点)
帰還する宣教師全員は,世界保健機関(WHO)と米疾病予防センター(CDC)の指示に従って,各自14日間の自主隔離を行うように求められています。
世界各地にある10の教会宣教師訓練センター(MTC)にいる宣教師は全員,伝道部に向かう過程,または帰還し自主隔離を行う過程にあります。影響を受けた宣教師とその家族は,旅程やその他の手続きについて連絡を受けます。その際,当初自国外で奉仕する予定であった宣教師に対しては,新たな割り当てに関する詳細情報についてもお知らせします。これから訓練に入る宣教師は全員,テクノロジーを介し遠隔で訓練を受けることになります。
以下の国に向かう準備をしている宣教師とこれらの国から伝道に出ようとしている宣教師については,出発日を延期するか一時的に別の割り当てを受けることになります:
- 日本(2月25日時点)
- 韓国(2月25日時点)
- カンボジア(2月20日時点)
- シンガポール(2月20日時点)
- タイ(2月20日時点)
中国香港伝道部で奉仕していた宣教師は全員,当該伝道部を離れています。
COVID-19が大きな問題となっている地域に引き続き残る宣教師は,可能な限り自分のアパートにとどまり,他人との個人的な接触を避け,電話やその他のテクノロジーを用いて福音を教えるなどの感染予防対策を取ることになります。伝道会長は宣教師の家族と連絡を取り,こういった予防対策が講じられていることと,伝道地の状況について最新情報をお知らせしています。
教会員のための予防策
風邪やインフルエンザが流行するこの時期に,すべての教会員が疾患を予防し健康を維持できるように必要な対策を取ってください。なすべきことは,以下の通りです*:
- 定期的に,石鹸と流水を用いて両手をきれいに洗う,またはアルコール除菌剤を用いて手を清潔に保つ。
- 病人との接近を避ける(握手やその他の慣習的な挨拶方法を避けることが必要となることがあります)。
- 目,鼻,口に触れるのを避ける。
- 体調不良の時は外出を避ける。
- 咳やくしゃみをするときは,ティッシュで口と鼻をカバーし,使用後のティッシュはゴミ箱に捨てる。
- 咳やくしゃみをしている人から,少なくとも2メートル離れる。
- 家庭用の除菌スプレーやウェットティッシュを用いて,手で触れた物を頻繁に拭き清潔に保つ。
- マスクの使用については,公衆衛生機関の推奨に従う。
*世界保健機関(WHO)と米国疾病予防管理センター(CDC)の推奨に基づく。
地元の教会指導者らは教会員がこれらのガイドラインに従うように励ましてください。
ルーツテック ロンドン(3月13日更新)
ファミリーサーチインターナショナルは,2020年11月にロンドンで催される予定だったルーツテックカンファレンスが2021年の秋に延期になったことを発表しました。詳細はこちらからお読みください。
聖餐会,ステーク大会,およびその他の大規模な集会(3月12日更新)
2020年3月11日,末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会と十二使徒定員会は全世界の教会員に向けて手紙を送りました。この手紙の中に,末日聖徒による大規模な集会開催に関して大きな制限が設けられたことについて詳細が記載されています。2020年3月16日より,アジア,アジア北,ヨーロッパ,ヨーロッパ東,米国,カナダ地域において,大規模な集会はすべて延期されることになります。
続いて3月12日,教会指導者は教会員に手紙を送り,日曜日の礼拝を世界中で一時的に中止することを知らせました。地元の教会指導者らは互いに話し合い,会員が少なくとも一か月に一度聖餐を取れるようにする方法を決定します。
テンプルスクエア(3月14日更新)
以下に含まれる教会所有の建物やテンプルスクエア近辺の一般に開放している区域は,3月13日 米国山岳部標準時 午後5:00(金曜日)をもって,追って通知があるまで閉鎖となります。
- カンファレンスセンター
- アッセンブリーホール
- タバナクル
- ノースビジターセンター
- 家族歴史図書館
- 教会歴史博物館
- 扶助協会ビル
- 教会本部ビル
- ビーハイブ・ハウス
- 教会歴史図書館
- ジョセフ・スミス記念館(レストランを含む)
- ライオンハウス
ソルトレーク神殿の建設作業は,計画どおり継続されます。ウェルフェア・スクウェアは引き続き運営されますが,今後の一般ツアーは一時的に中止されます。
神殿での礼拝(3月25日 米国山岳部夏時間 午後7:00更新)
3月25日付の手紙の中で、大管長会はすべての神殿を一時的に閉鎖することを発表しました。神殿職員は,キャンセルの確認のため,すべての予約者に連絡を取ります。神殿が活動を再開した際に,すでに予約があった参入者は神殿に連絡して再度生者の儀式の予約を取る必要があります。追加の質問がある会員は,ビショップまたはステーク会長に問い合わせてください。
テンプルスクエア・タバナクル合唱団(3月13日更新)
大人数が集う公衆の集会をCOVID-19の影響が出ている地域において一時的延期するという末日聖徒イエス・キリスト教会が示した方針に従い,聖歌隊の組織はいくつかのコンサートを延期し,一般を対象とした衛星放送やリハーサルなどに調整を加えました。詳細はこちらのページでご確認ください。
福祉および自立支援活動(3月17日更新)
デゼレトインダストリー
デゼレトインダストリー(Deseret Industries)の各店舗では,地域社会を衛生面において支援するためサービスを調整しています。3月18日水曜日以降,一般市民による買い物や寄付の受け入れは中止しますが,ビショップの指示や地域における提携先の許可がある場合,個人に対し必要とされる支援を引き続き行います。各店舗は米国山岳部標準時3月17日午後6時まで営業しています。
デゼレトインダストリーの従業員で低リスク層にあたる社員は転勤し,ビショップの倉での働きや食品加工業務のサポートにあたる場合があります。これらの施設において,高リスク層とみなされる社員またはボランティアが万全を期して自宅待機をした結果生じる欠員を補うためです。以上の店舗の閉鎖や転勤は一時的な措置となります。状況の変化に応じて,今後最新情報を提供します。