末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会は、2021年1月より現在発行されている4つの機関誌に取って代わり、3つの全世界向け教会機関誌(子供向けの『フレンド』、青少年向けの『若人の強さのために』、成人向けの『リアホナ』)を発行することを本日発表した。
現在発行されている4つの機関誌には、英語版の子供向け『Friend』、青少年向け『New Era』、成人向け『Ensign』およびほかの諸言語に翻訳される『リアホナ』(子供、青少年および成人向けのコンテンツを掲載)がある。
機関誌に加えられる今回の変更により、世界中の末日聖徒には以下のような恩恵がもたらされることになる:
- 英語圏以外の国に住む家庭に初めて、特に子供向けおよび青少年向けの機関誌を定期購読する機会が与えられる。
- 世界の様々な地域や言語でより頻繁にコンテンツを共有することができるようになる。
- 世界の教会家族が全世界向けの機関誌によって統一されたメッセージを受け取ることができるようになる。
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印刷物としての機関誌の長さとフォーマットが変わる。例えば、英語版の成人向け機関誌は短くなる一方で、現在1年に1冊しか翻訳されていない一部の言語の機関誌は、隔月で届くようになる。定期購読者数、翻訳者の人数、配布能力など幾つかの要因により、言語ごとの出版の頻度が影響を受ける。
読者は『福音ライブラリー』アプリのヤングアダルトのセクションにある「YA ウィークリー」など、改良および拡張されたデジタル版の機関誌を利用できるようになる。デジタル誌のコンテンツは、引き続き無料で利用できる。
2020年の年末に『Ensign』、『New Era』、『Friend』の定期購読者である場合、定期購読の残存期間にかかわらず、定期購読は自動的に2021年初より同じ年齢層の機関誌へと引き継がれる。今年の年末に『リアホナ』の定期購読者で、子供や青少年向けのコンテンツを受け取りたい場合、機関誌『フレンド』や『若人の強さのために』の定期購読を申し込む必要がある。教会機関誌の購読変更等に関するご案内: https://bit.ly/2ZlY4rc
教会機関誌の変更についての中央役員の思い
中央初等協会会長ジョイ・D・ジョーンズ姉妹 (子供のための教会の組織)
「今日の世界で経験する困難や与えられる機会により、子供たちには救い主と主の教えによって得られる強さ、慰めそして助言が今まで以上に必要です。新しい全世界向け機関誌『フレンド』が、世界中の子供たちに47の言語で届けられ、イエスに従い、主がされたように奉仕するように子供たちを招くことができることをわたしたちはとても嬉しく思います。」
中央若い女性会長のボニー・H・コードン姉妹
「イエス・キリスト教会の青少年は強いですから、『若人の強さのために』という機関誌のタイトルはとても良いと思います。世界中の青少年が、自分の言語で書かれ、大管長会の指示の下で特に青少年のために作られたコンテンツが掲載された同じ機関誌を手に入れることになります。青少年は自分が持つ疑問に対する答えをその中に見つけることができるでしょう。そして、愛深き天の両親の息子、娘としての神性が真実であることが、改めてわかることでしょう。」
中央若い男性会長のスティーブン・J・ランド兄弟
「ネルソン大管長は、シオンの集合の世界に向けての呼びかけに、世界中から応えるように招待されています。『若人の強さのために』はそのような世界的な威厳ある指示にふさわしい機関誌となるでしょう。今年初めて開催されたユースミュージック・フェスティバルで示された国際的な視点が良かったと思うなら、新しい機関誌も大好きになることでしょう。この機関誌は、多様性が持つ価値と世界的な視野を提供することに焦点が当てられます。」
中央日曜学校会長のマーク・L・ペイス兄弟
「『わたしに従ってきなさい』の教科課程は毎週の家庭でのレッスンを提供しますが、新しい教会機関誌は成人、青少年、子供に各月の学習トピックに基づいたサポート教材を提供します。『わたしに従ってきなさい』のように、新しい機関誌も教会員のイエス・キリストの証を強め、聖約の道を歩み続けるという決意を堅固なものにするのに役立ちます。」
中央扶助協会会長のジーン・B・ビンガム姉妹 (教会の女性組織)
「成人、青少年、子供向けの教会機関誌が全世界に向けて発行されることを非常に嬉しく思います。子供用の聖典学習のための活動ページから世界中の青少年のストーリーや、成人の福音の原則についての記事に至るまでが、より多くの教会員の手元に届けられることになります。それらはすべて、神である天父とその御子イエス・キリストに対する信仰を強めるという結果をもたらすためです。大管長会がより多くの神の子供たちに素晴らしい贈り物を準備するようにと霊感を受けられたことを非常に嬉しく思います。」
「3つの全世界向け教会機関誌」についてのよくある質問
教会機関誌はどのように変わるのでしょうか。
長年にわたり、教会は 3つの英語の機関誌(Friend、New Era、Ensign)およびほかの諸言語に翻訳される1つの機関誌(『リアホナ』)を発行してきました。2021年1月より、3つの機関誌がもともとある機関誌に取って代わります。多言語で世界各地の会員に役立てられる 3つの機関紙は、3-11 歳の子供向けの『フレンド』と 12-18 歳の青少年向けの『若人の強さのために』と成人向けの『リアホナ』です。印刷物としての機関誌の長さとフォーマットが変わります。読者はオンラインで、またモバイルアプリで、改善されたデジタル版の機関誌を利用できるようになります。デジタル誌のコンテンツは、引き続き無料で利用できます。
なぜ今、これらの変更を加えるのでしょうか。
これらの世界向け機関誌は、さらに広範な層の読者に、より統一されたメッセージを共有するうえで役立つでしょう。また、この簡素化により、教会は世界の様々な地域にこれまで以上に頻繁にコンテンツを届けることもできます。例えば、現在 1年に1冊しか機関誌が届けられていない一部の言語の機関誌は、隔月で届くようになります。言語ごとの出版の頻度は、幾つかの要因の影響を受けます。例えば、定期購読者数、翻訳者の人数、配布能力などです。
どのような頻度で自分のもとに機関誌が届きますか。
2021年1月より、次の言語の印刷物およびデジタルの機関誌は毎月発行されます─セブ語、中国語、簡体字中国語、デンマーク語、オランダ語、英語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェー語、ポルトガル語、ロシア語、サモア語、スペイン語、スウェーデン語、タガログ語、タイ語、トンガ語、ウクライナ語。
次の言語の印刷物およびデジタルの機関誌は2か月に一度発行されます(年に6 回)。さらに、印刷された機関誌が発行されない月には機関誌のコンテンツの一部がデジタルで公開されます─アルバニア語、アルメニア語、ビスラマ語、ブルガリア語、カンボジア語、クロアチア語、チェコ語、エストニア語、フィジー語、ギリシャ語、アイスランド語、インドネシア語、キリバス語、ラトビア語、リトアニア語、マダガスカル語、マーシャル語、モンゴル語、ポーランド語、ルーマニア語、スロヴェニア語、スワヒリ語、タヒチ語、ベトナム語。
次の言語の場合、機関誌のコンテンツの一部がデジタルでのみ毎月公開されます─アフリカーンス語、アムハラ語、アラブ語、ビルマ語、チューク語、エフィク語、ファンテ語、ジョージア語、ハイチ語、ヒリガイノン語、ヒンディー語、ヒンディー語(フィジー)、ミャオ語、イボ語、イロカノ語、キニャルワンダ語、コスラエ語、ラオス語、リンガラ語、マレー語、マルタ語、ネパール語、パラオ語、ポンペイ語、南ソト語、セルビア語、ショナ語、シンハラ語、スロバキア語、タミル語、テルグ語、ルバ語、ツワナ語、トルコ語、チュイ語、ウルドゥー語、コサ語、ヤップ語、ヨルバ語、ズールー語。
定期購読の登録を変更する必要はありますか。
2020 年の年末に Ensign、New Eraまたは Friend の定期購読者である場合、定期購読の残存期間にかかわらず、定期購読は自動的に 2021 年初より同じ年齢層の機関誌へと引き継がれます。今年の年末に『リアホナ』の定期購読者である場合、定期購読の残存期間にかかわらず、定期購読は自動的に2021 年初頭より、『リアホナ』へと引き継がれます。ただし、新しい『リアホナ』には成人向けの記事しか含まれません。子供や青少年向けのコンテンツを受け取りたい家庭は、『フレンド』や『若人の強さのために』の定期購読を申し込む必要があります。定期購読は 2020年9月1日から、store.ChurchofJesusChrist.org、または地元の配送センターを介して、あるいはグローバルサービス部に連絡することにより申し込めます。
これらの変更に関する詳しい情報はどこで見つけられますか。
これらの変更に関する情報は、教会ソーシャルメディアページと ChurchofJesusChrist.org のホームページで一年中公開され、現在の機関誌の 2020年12月号でも説明されます。