18か月から11歳までの世界中の子供たちを対象とした福音の指導と活動の新しいビデオは,イエス・キリストを信じる信仰と一致を育むことを目的としている。
日本時間2022年2月20日(日曜日)に公開されたフレンド to フレンドの放送で,末日聖徒イエス・キリスト教会の中央初等協会会長会のスーザン・H・ポーター姉妹は,「特に多くの子供たちが家にいる今,このイベントをとても楽しみにしています」と語っている。「世界中の子供たちの多くが初等協会に出席できていないので,世界中で互いにつながっていると感じられることをうれしく思います。」
初等協会の組織が行うこのイベントは,現在英語になっており,最終的にさらに11の言語で視聴可能となる。視聴者はGospel for Kids YouTubeチャンネル,SaintsChannel.ChurchofJesusChrist.org,コネクテッドTV機器の末日聖徒チャンネル,および末日聖徒チャンネルモバイルアプリ(iOSおよびAndroid用)で見つけることができる。
末日聖徒の指導者と子供たちは約30分間のプログラムに参加し,世界中の子供たちに救い主イエス・キリストを中心とした歌,芸術,工作,メッセージに参加するよう招いた。子供の司会者とプロデューサーは,バプテスマや聖約などの儀式や,戒めを守るなどの約束を通してイエス・キリストの模範に従うことに関するメッセージを分かち合った。
このプログラムでは,言語ごとに異なる司会者が取り上げられた。各プログラムにおいて,子供の司会者は,360度回転する生き生きとしたセットで行われる様々な活動を通して,フレンド to フレンドのバーチャル視聴者だけでなく,スクリーン上のゲストと交流した。
このイベントのメッセージの一部として,中央初等協会会長のカミール・N・ジョンソン会長は,子供たちがバプテスマについて見たビデオの後に聖霊の賜物について考えを分かち合った。
「聖霊はわたしたちを導き,大変なときは慰め,間違ったことをしようとするときは教えます。大体は幸せな気持ちや平安な気持ちです。聖霊は,平安な気持ちを与えることで,真実や正しいことを知らせてくださります」と語っている。
ジョンソン会長の訪問の後,子供たちは日記を作る方法を学び,その中で聖霊との経験についての話を書き留められるようにした。
「聖餐は,イエス・キリストについて考え,バプテスマのときに交わした約束を新たにする機会となります」と,中央初等協会会長会顧問のエイミー・A・ライト姉妹は言う。「聖餐を取ることで,救い主がわたしたちのために亡くなられた犠牲を受け入れていることを示せます。」
ジョンソン会長は,この放送を終えるにあたり次のように語っている。「天のお父様は皆さんを愛しておられることを知ってほしいです。特別な目的で皆さんを地上に送られました。イエス・キリストの模範に従うとき,たとえ難しいときでも祝福されて聖約の道にとどまる強さを得られるでしょう。聖約を交わし,イエス・キリストに従うとき,人々を愛し,仕えて,天のお父様から愛されていることを思い出してもらうことができます。」
末日聖徒イエス・キリスト教会の初等協会の組織は,18か月から11歳までの子供たちを対象としている。教会の会員総数は全世界で1,600万人を超え,200以上の国や地域に渡っている。