日本の女の子の多くは、3月3日のひな祭りを楽しみにしている。ひな祭りを前にして、親が子どもたちにひな祭りのお祝いの贈り物を渡す習慣がある。
「cornerstone I•SHI•ZU•E」の創設者である保積菜穂は、地元の孤児が取り残され、忘れ去られないようにと願っている。末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師、そして東京ンインターフェイス審議会で働き東京南ステークのコミュニケーション・ディレクターでもあるエイプリル・クックと共に、保積は地元の児童養護施設に配布するための贈り物袋300個を作るイベントを計画した。このプロジェクトのための資金は、教会の人道支援部門から提供された。
保積は米国カリフォルニア州に留学中、数々の奉仕ボランティア団体と共に活動をしていた頃から奉仕を愛するようになった。別の機関で約10年働いた後、2年前に自分で活動を開始した。保積は孤児たちに思いを寄せるとともに、シングルマザーとその子供たちへの支援も行っている。
末日聖徒の宣教師たちは常に奉仕の機会を探し求めている。彼らは18カ月~2年にわたり、イエス・キリストの愛と平和のメッセージを分かち合うため、そしてコミュニティで奉仕するために親元を離れ世界中から集まっている。彼らの奉仕の業は自費で行われる。
ひな祭りであろうと、普通の日であろうと、保積と宣教師たちは1年中人々への奉仕を行うことを愛してやまない。