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ニュースリリース

イエス・キリスト教会,子供と母親を支援する世界的な取り組みを開始する

扶助協会が諸団体と協力し,栄養,予防接種,妊婦および新生児のケアに関する取り組みを改善する

末日聖徒イエス・キリスト教会は,5歳未満の子供とその母親の健康と成長を改善する世界的な取り組みを開始している。これは,栄養,予防接種,および妊婦と新生児のケアに関する取り組みを改善することを目的としている。

このプログラムは,教会の既存の宗務ネットワークを通して家族を支援するとともに,同様の目標を共有する外部組織と協力するものである。

教会の女性のための世界規模の組織を導く中央扶助協会会長会は,家族が健康診断や栄養療法,母親の食事に関する認識を得られるのを助ける取り組みを主導する。

「物質的または霊的な助けを人々にもたらすために何かを行うときはいつでも,わたしたちは彼らをイエス・キリストのもとに導き,祝福を受けて,主にあって自分自身の安らぎを見いだすでしょう」と中央扶助協会会長のカミール・N・ジョンソンは述べている。「神が日々与えてくださる,隣人を愛する機会に感謝しています。

わたしたちは栄養不良を和らげ,女性と子供の健康と福利を優先するよう尽力しています」と,教会福祉・自立支援サービスの実務運営ディレクターのブレイン・R・マックスフィールドは語っている。「わたしたちの目標は,神の子供たちがその可能性を最大限に発揮できるよう助けることです。」

これに関連して教会は,栄養について家族がよりよく学ぶために,ウェブサイトChildNutrition.ChurchofJesusChrist.orgにて,幾つかの言語で訓練資料を提供している。ウェブサイトには,個人が家庭や地域社会で子供の栄養を改善する方法に関する有益な情報が掲載されている。

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• 2023年3月,ウガンダ北東部でユニセフと末日聖徒イエス・キリスト教会から提供された食糧を子供たちに与える,中央扶助協会会長のカミール・N・ジョンソン姉妹とアフリカ中央地域会長会のイアン・S・アーダーン長老。
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「わたしたちは家族に力を与えたいと思っています」とジョンソン会長は言う。「愛に満ちていながらも,子供に十分な栄養を与えるための知識に欠けている親御さんもいます。より深い理解とリソースがあれば,彼らは永続する影響を及ぼすような変化をもたらすために,よりよく備えられます。」

教会は2019年初頭にフィリピンでプログラムを立ち上げた。子供たちは栄養不良の兆候がないか検査を受け,親は食事の多様性の重要性に関する訓練と支援を受けた。現在,これらの子供の栄養に関する取り組みは,中央アメリカ,アフリカ,およびアジアの12か国,またグアテマラ,ホンジュラス,コンゴ民主共和国,エチオピア,ガーナ,リベリア,マダガスカル,モザンビーク,ナイジェリア,シエラレオネ,ジンバブエ,フィリピンで実施されている。今後数か月の間に,さらに幾つかの国々での立ち上げが計画されている。

末日聖徒のボランティアや医療専門家は,子供の成長において適切な食事を取ることの大切さを母親に教え,さらに緊急の必要を満たすのを助けている。栄養検査を通して,家族は栄養補助食品や虫下しなどの迅速な治療を受ける。ミニスタリングの取り組みはまた,彼らを地元の医療リソースと結びつけ,フォローアップのケアと支援を提供する。

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「〔末日聖徒〕がかかわる場合,わたしたちはすべての会員に呼びかけています」と中央扶助協会会長会第一顧問のJ・アネット・デニスは述べている。「扶助協会の姉妹たちが隣人の支援をする姿や,若い人々が手伝う姿を目にします。ヤングアダルトは助けているだけでなく,いつの日か親となり,自分の子供たちを助けるために,よりよく備えられるでしょう。

このプロジェクトは,女性が自然にできるものです」と中央扶助協会会長会第二顧問のクリスティン・M・イーは話す。「扶助協会の姉妹たちは,家庭や地域社会ですでに人々を養っています。たとえ彼女たちが〔この取り組みに〕直接かかわっていなくても,彼女たちは世界規模の姉妹の輪の一員であり,人々の生活に変化をもたらしているのです。」

困っている人々の世話に関する教会の2022年 年次報告書によると,昨年,末日聖徒は190の国と準州で630万時間以上の奉仕を行った。

世界規模の取り組み

教会はまた,慈善団体や政府組織と協力して,主要な必要分野における協力の機会を特定している。場合によっては,即座に食料援助を提供するために献金を行うこともあれば,家族が自立の力を向上させる自立プロジェクトを支援することもある。

フィリピンでは,カリタス・マニラの取り組みを教会が支援している。この支援は,6か月分の毎日の補助食品,ビタミン,衛生用品を,マニラの様々な場所にいる1,000人以上の子供たちに提供するのに役立っている。

「わたしたちの人道支援活動は,扶助協会の姉妹たちにとって任意の機会です」と,ジョンソン会長は話す。「世界中の末日聖徒の女性たちは,地元の集会所で多くの価値ある仕事に携わっています。多くの場合,最善の人道支援活動は,日々の親切な行いの中で,最も身近な人々に向けて行われます。家族や隣人に仕えるとき,わたしたちは世界規模の大義の一部なのです。」

2022年9月,教会は世界食糧計画(WPF)に3,200万米ドルの献金を発表し,9か国でWPFが「耐震性飢餓危機」と呼ぶ約160万人に緊急食糧援助を提供した。

2023年8月に発表された,複数の慈善団体へのさらなる4,400万ドルの寄付は,食糧不安の影響を受けた30か国の推定200万人の母親と子供を支援する。資金は栄養不良の検査と治療に使われる。これには,栄養補助剤とビタミン,農業用具の購入と訓練の提供,きれいな水や衛生設備を利用し病気と闘うこと,適切な栄養摂取を促進する教育の取り組みが含まれる。

「神の子供たちを助けることに携わる特権に感謝しています」とジョンソン会長は語っている。「イエス・キリストに従う者として,わたしたちは神と隣人を愛するという二つの大切な戒めを受け入れるように努めています。教会員や友人の惜しみない支援により,主がここにおられたら行われるであろうことを行う機会を,喜んで受け入れます。」

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.