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長年の友らが沖縄神殿を訪問

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末日聖徒イエス・キリスト教会の2019年4月の総大会において、ラッセル・M・ネルソン大管長は新しく建てられる予定の神殿を発表した。そのうちの1つが沖縄市の沖縄神殿であった。現在、全員が90歳代という4人の親しい姉妹たちは当時、沖縄神殿に一緒に参入できるように長生きしようとお互いに約束した。

その約束が、2023年9月28日に果たされた。オープンハウスのツアーに一緒に参加したのは、マキヤ・テル姉妹(97歳)、ウエチ・トヨコ姉妹(98歳)、ナカダ・アツコ姉妹(99歳)、そしてトミハラ・サダコ姉妹(100歳)であった。

総大会のお話の中で、ネルソン大管長は「…わたしたちは神殿を教会で最も神聖な建造物と考えています」と話し、新しく神殿が建設される場所を読み上げる前に会員たちに「…これから発表する神殿の場所が皆さんにとって特別なものだった場合、頭を垂れ、声を出さずに心の中で感謝の祈りをささげるようお勧めます」述べた。

日本沖縄ステークに所属する前述の4人の姉妹たちは、神殿の神聖さについて理解していた。神殿まで足を運ぶことが困難な中、彼女たちが神殿に赴き約束を果たしたことは、彼女たちの福音とお互いへの忠誠心の強さを明確に表したものであった。彼女たちは約束が果たせたことを奇跡だと考えている。彼女たちは長年、心と力と時間を主に捧げてきた。当日、別れ際に彼女たちは笑顔で、次に4人が会うのは幕の向こう側、つまり来世、になるかもしれないと話していた。その再開は喜びに満ちたものとなることだろう。

「主は地上での務めを果たしておられる間、神殿を聖なる場所と見なし、神殿に対する敬虔さについて教えられました。神殿を建てるという指示を受けているのは、生者にも死者にも神聖な儀式を施せるようにするためです。その儀式には、イニシャトリー、エンダウメント、結婚、結び固め、死者のためのバプテスマ、神権への聖任が含まれます。」(「聖なる神殿、神聖な聖約」シルビア・H・オーレッド、中央扶助協会第一顧問、2008年10月中央扶助協会集会)

沖縄神殿は11月12日(日)、2つのセッションでゲイリー・E・スティーブンソン長老によって奉献され、11月23日から儀式の執行が始まる。

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