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ライアン・ジェンセン,チャーチニュース
いつもと違うデザインの特別なメッセージを届ける機関誌『フレンド』の 特別号 が,数日,数週間のうちに会員の自宅に届けられる。
末日聖徒イエス・キリスト教会が 7月20日にオンラインで公開する『フレンド』の今月号には,子供たちがバプテスマの聖約を理解できるよう助けることに焦点を当てたメッセージが含まれている。特別号のはじめには大管長会からの言葉が含まれており,大管長会はバプテスマを受けたばかりの子供たちに,「バプテスマのときに交わした聖約を覚えて,毎日イエスに従う」よう励ましている。
この機関誌のスタッフは中央初等協会会長会と密接に協力して今月号を作成し,親や子供,初等協会教師,その他の教会指導者がこの先何年も参照できる内容を提供している。
「『フレンド』の機関誌スタッフと協力して,この特別号を準備できたことに感謝します。この特別号は,子供たちがバプテスマを受けるときに天の御父と交わす聖約を理解する助けとなります」と中央初等協会会長のスーザン・H・ポーターは言う。「特別号は,子供たちが末日聖徒イエス・キリスト教会の確認を受け,聖霊の賜物を受ける備えをするのにも役立ちます。バプテスマを受け,確認を受けた子供たちに,主の教会の会員として積極的に参加するよう招くときに,救い主に対する子供たちの証は強められ,わたしたちは子供達に提供できるものがたくさんあることに気づくでしょう。」
この機関誌には,4つのセクションが含まれている‐バプテスマを受けることでイエス・キリストにしたがう, かくにんとせいれいの賜物, イエス・キリストの教会の会員になる, 毎日イエスにしたがう。各セクションには,福音の原則を教えるのに役立つ物語と活動,学習リソースが含まれている。
「わたしたちのチームは特に力を入れて,神と聖約を交わす備えをする神の子供たちを支える方法を知ろうと,心から御霊の導きを求めてきました。主は子供たちを愛しておられます」と,機関誌のクリエイティブディレクター,シンシア・ヘロン・グラッドは言う。「この特別号が,わたしたちがともにイエスに従うときに,バプテスマと確認の重要性と祝福を子供たちが理解する助けになるよう願っています。」
この特別号は,教会員としてバプテスマを受けたばかりの家族と共有することもできる。 聖約の道にとどまろうと努力する家族が,バプテスマの聖約を理解し,家族で聖約を研究する助けとなるだろう。
中央初等協会会長会第一顧問のエイミー・A・ライト姉妹は,このように述べている。「バプテスマと確認は,子供の生活に神の力をもたらす,喜びに満ちた希望の儀式です。この新しいリソースは,自分が交わしている聖約と,天の御父が用意しておられる約束された祝福を子供たちが理解できるように助けるために作成されました。」
親が教会員ではない子供が,毎年何万人も改宗しバプテスマを受けている。宣教師と地元の指導者は,この大切な聖約をそのような子供と家族が理解する助けとして,この特別号を彼らと共有することができる。
中央初等協会会長会第二顧問のトレーシー・Y・ブラウニング姉妹は,「この幼い子供たちは,最も勇敢な,イエス・キリストの弟子の一人です」と言う。
「親や指導者の皆さんが『フレンド』の今月号を活用して,救い主の若い弟子たちを教え,救い主と天の御父と交わす聖約に彼らを備えることができるように願っています。」
機関誌『フレンド』の歴史
『フレンド』は,121年間イエス・キリスト教会により出版されてきた。最初は1902年に『The Children’s Friend(子供の友)』というタイトルで始まり,1971年には『フレンド』というタイトルに簡略化された。
『フレンド』は時間を経て発展を重ね,月刊誌のページと追加のリソースを通して,子供や親,教師,指導者にコンテンツを提供してきた。『フレンド』のスタッフは,ウェブサイトや Facebook や Instagramで追加のコンテンツを提供している。
機関誌のページのコンテンツは,福音の原則を教えてイエス・キリストを信じる信仰を強めることを目的として作成されている。毎月幾つかのコンテンツは,特に 『わたしに従ってきなさい』 のレッスンをサポートするために作られている。近年,子供たちが機関誌のページに色を塗ったり,印を付けたりできるように,紙も変更した。機関誌は毎月PDFでダウンロードすることもできる。
機関誌『フレンド』『FTSOY―青少年の強さのために』『リアホナ』の定期購読は,49の言語で提供されており,store.churchofjesuschrist.orgで購入することもできる。価格は国によって異なる。
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