GIVEマシンは、日本の象徴的な自動販売機文化に新しい独自性を加え、商品ではなく希望と優しさを届けます。東京の中心部に設置された鮮やかな赤いマシンには、タッチスクリーン操作と魅力的なアニメーションが搭載されています。訪れる人々は、食料、衣類、住居、教科書、防災キット、スポーツ用品など30種類のアイテムから選んで寄付できます。商品が出てくる代わりに、寄付金の100%が5つの提携チャリティ団体に送られ、それぞれの団体を通して、助けを必要としている人々にアイテムが届けます。マシン本体の開発と製造費、場所代など、運営にかかる主なコストは末日聖徒イエス・キリスト教会が支援しています。
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東京・大手町タワー内の『OOTEMORI 森のプラザ』にあるGIVEマシン会場2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.グローバルな取り組み
2017年に導入されて以来、GIVEマシンは教会の「Light the World」キャンペーンの象徴となっています。これまでに約300万人が寄付を行い、総額は約5,000万ドル(70億円以上)に達しました。今年、東京は6大陸21か国125都市とともにGIVEマシンを設置する都市の仲間入りを果たします。
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| Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
ローンチイベント
GIVEマシンは、東京のオフィス街の中心にある大手町タワー「OOTEMORI 森のプラザ」に設置されています。GIVEマシンは2025年11月24日、日本の勤労感謝の日に合わせてオープンし、奉仕のメッセージに特別な意味を添えました。11月27日に開催された公式ローンチイベントには、政府、宗教、企業、地域団体のリーダー、5つの提携チャリティ団体の代表、そして末日聖徒イエス・キリスト教会アジア北地域会長会とその夫人が参加し、この節目を祝いました。
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| Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
世界仏教徒連盟副事務総長兼及び人道支援委員会委員長を務めておられる東海林良昌先生は、末日聖徒イエス・キリスト教会との長い繋がりと様々な支援への感謝を述べられました。更に、自身の人道支援に関する個人そして団体としてのご経験をお話しになり、世界各地で大変な状況にいる方々のために「それぞれいろんな宗教であったり、立場は違いますけれども…私たちの力を合わせることによって大きな力になって、今日困っている人のことを手助けできるのではないかと思っています。」とお話しになり、GIVEマシンへの期待と感謝をお話になりました。
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世界仏教徒連盟副事務総長兼及び人道支援委員会委員長を務めておられる東海林良昌先生2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン事務局長の児玉光也さんは、日本そして世界にある様々な課題に対し「『誰か』の問題ではなく『私たち』が取り組むべき社会的な課題」であり、日本で寄付文化を浸透させるうえで、「GIVEマシンはこの寄付文化というものの新しい扉を開く機械(機会)だと思いました。」とお話になりました。
「この赤い装置を見かけましたら、少しだけ立ち止まっていただいて、誰かの幸せを願う気持ちを形にしていただければと思います。その小さな光が、必ず誰かの希望というものにつながると存じます。」
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公益財団法人CAREインターナショナルジャパン事務局長の児玉光也氏2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.末日聖徒イエス・キリスト教会アジア北地域会長のJ.キモ・エスプリン長老は、GIVEマシンが宗教、団体、文化の垣根を越える存在であることを強調しました。会場、提携団体、来賓、ボランティア、そして参加するすべての人々への感謝を述べながら、次のように語りました。
「クリスマスの本当の精神は『与えること』にあり、GIVEマシンはその精神を現実のものにします。」
さらに、協力と寄付が、与える人と受け取る人の両方に笑顔と光をもたらすことを強調し、こう締めくくりました。
「今日から一緒に世界を明るくしましょう。」
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末日聖徒イエス・キリスト教会アジア北地域会長のJ.キモ・エスプリン長老2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.提携チャリティ団体
東京のGIVEマシンと提携する5つの団体は以下の通りです:
- セカンドハーベスト・ジャパン – 食料支援と食事配送
- グッドネーバーズ・ジャパン – ひとり親世帯支援と災害復興支援
- 難民支援協会 – 難民への法的・生活支援
- 国連UNHCR協会 – 緊急対応と難民保護
- ケア・インターナショナル ジャパン – 世界の貧困と飢餓をなくすための支援
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提携チャリティ団体(グッドネーバーズ・ジャパン、ケア・インターナショナル ジャパン、難民支援協会、国連UNHCR、セカンドハーベスト・ジャパン)の代表者と、末日聖徒イエス・キリスト教会アジア北地域会長会のメンバー2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.日本の自動販売機文化を活かす
日本は世界でも有数の自動販売機展開数を誇り、全国に400万台以上、約25人に1台の割合で設置されています。飲料やスナックから新鮮な果物やグルメ料理まで、幅広い商品を提供し、日本社会における便利さと信頼の象徴となっています。
GIVEマシンは、この馴染み深いコンセプトに新しい目的を与えます。商品ではなく希望を届けるのです。日常の習慣を思いやりの行動に変えることで、GIVEマシンは人々に、日常の便利さを意味ある奉仕へと変える機会を提供し、与える人と受け取る人の双方に光と喜びをもたらします。
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2025年11月27日、東京で開催されたGIVEマシンのローンチイベント後、寄付アイテムを選ぶ末日聖徒イエス・キリスト教会アジア北地域会長会のJ.キモ・エスプリン長老とマイケル・ジョン・U・テー長老。2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.東京のGIVEマシンは、2025年12月25日のクリスマス当日まで利用可能です。
場所、時間、寄付アイテムの一覧や提携団体の詳細については、GivingMachinesJapan.jpをご覧ください。