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奉仕プロジェクトに参加する初等協会の子供たち。2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.初等協会は，3歳から11歳までの子供たちのためにある，末日聖徒イエス・キリスト教会の組織です。この組織には，1878年8月25日の設立当初から，子供たちがほかの子供たちに奉仕するという慣習があり，この慣習は今でもしっかりと受け継がれています。
初等協会の子供たちは，ユタ州の初等協会子供病院にいる子供たちの治療費の足しにと，何十年にもわたって1セント硬貨の寄付をしてきました。
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初等協会の子供たちは，ユタ州の初等協会子供病院にいる子供たちの治療費の足しにと，何十年にもわたって1セント硬貨の寄付をしてきました。2025年より，年次奉仕プロジェクトへの参加を世界中の初等協会に呼びかけます。© 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
初等協会会長会は，声明でこう述べています。「この世界的な取り組みが，自分たちが末日聖徒イエス・キリスト教会の大切な一員であって有意義な方法で貢献できることを子供たちが実感するための助けになることを，わたしたちは願っています。子供たちは，奉仕することによって救い主に対する愛を深め，その愛をほかの人々と分かち合う喜びを感じるようになります。」
「子供たちは，奉仕することによって救い主に対する愛を深め，その愛をほかの人々と分かち合う喜びを感じるようになります。」—中央初等協会会長会
この活動は，ワード単位またはステーク単位で行うことができ，すべての年齢の子供たちに参加してもらうようにするべきです。初等協会会長会は，子供たちが奉仕プロジェクトの企画に参加し，友達や家族，同じワード（集会所）に集う会員を誘って一緒にプロジェクトに参加するよう勧めています。
「世界中の子供たちが地域社会に変化をもたらし，福音の喜びを分かち合う様子を見ると，うれしくなります」と初等協会会長会は述べています。
教会は今年，奉仕のストーリーを世界中から集めて，分かち合っていきます。末日聖徒は機関誌『フレンド』を通じて，物語やビデオ，絵，写真を投稿するよう招かれています。オンラインの「ユニットの歴史」ツールを使ってユニットの歴史にストーリーを提出するよう，ワード／支部の指導者にも勧めています。
詳しい内容や質問への回答については，下記のよくある質問を参照してください。
よくある質問：初等奉仕計画
Q：奉仕活動はいつ組織するべきですか。一年のどんな時期でもよいのでしょうか？
A：はい。この活動は，1878年8月に初等協会が組織されたことを記念することを目的としていますが，地元の初等協会は，地元の状況に合わせて，年間のどんな時期に奉仕活動を計画してもよいとされています。
Q：この奉仕活動を，自分の住んでいる地域や国で行われる，より大きな奉仕活動と連動させてもいいですか?
A：はい。わたしたちは，可能であればいつでもそのような連動をしていただき，その奉仕活動が子供たちが友達や家族，ワードの会員を誘う機会になることが望ましいと，考えています。
Q：初等協会の人数が非常に少なかったり，大きな奉仕プロジェクトに参加する子供が足りなかったりした場合は，どうすればよいのでしょうか。
A：どんな奉仕の行いでも，効果はあります。一人か二人の子供だけでも参加することができます。
Q：この奉仕プロジェクトは，ワード／支部のその月の初等協会の活動の代わりとして行うことができますか。
A：はい。この呼びかけには，地元に必要なものや，地元のスケジュール，地元の運用能力に合わせた方法でこたえてください。
Q：この活動の資金はどこから出るのですか？
A：この奉仕活動の費用はワード予算で賄うべきです。それに，時間や知識，スキル，愛を分かち合うことによって奉仕する方法は，ほかにもたくさんあります。
Q：この活動の計画に役立つリソースには，どのようなものがありますか。
A：JustServe（ジャストサーブ）を利用できる地域にはJustServeスペシャリストがいて，このスペシャリストたちに，ステーク扶助協会会長を通して連絡を取ることができます。JustServeのスペシャリストたちは，子供たちのボランティアの機会を計画するうえで貴重なリソースとして活用することができます。JustServeを利用できない地域では，彼らのようなリソースに相談するとよいでしょう。
Q：この活動はワード／支部またはステーク単位で行うべきですか。それとも初等協会のクラスや活動グループとして参加してもよいのですか。
A：地元に必要なことや地元の状況を考えて，地元に最も合った奉仕活動を計画してください。組織的に計画して一緒に奉仕することが推奨されていますが，グループの規模は，地元の必要に応じて決めることができます。
Q：初等協会の子供の親や年上のきょうだいを招待してもよいのでしょうか。
A：はい。奉仕活動は子供たちが主導し，中心となるべきですが，参加者はほかの人たち（教会員でない人を含む）も誘うようにしてください。
Q：この奉仕活動を地元の非営利団体と共同で計画することはできますか。
A：はい。地元の組織と協力して，地域には何が必要か，どんな奉仕の機会があるかを見つけるようにしてください。
Q：どうすれば，奉仕プロジェクトの計画と実行にうまく子供たちを参加させることができるでしょうか。
A：アイデアをブレインストーミングするのを子供たちに手伝ってもらったり，どのような奉仕が人のためになると思うか言ってもらったり，計画段階や活動にできるかぎり子供たちに参加してもらったりすることができます。救い主がなさるように奉仕するこの機会に，彼らが当事者意識をもって参加できるようになるよう，助けてください。