ニュースリリース

「Sharing Aloha(アロハを分かち合う)」が日本で上映されました

ハワイ・ポリネシア・カルチャー・センターで働く学生たちの舞台裏

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『Sharing Aloha』映画公式サイトより提供、プロデューサー:ブレア・トゥルー氏
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ドキュメンタリー映画『Sharing Aloha(アロハを分かち合う)』が、ハワイ・ライエにあるポリネシア・カルチャー・センター(PCC)の舞台裏を紹介する作品として、大阪と名古屋で最近上映されました。このイベントには、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員、友人、地域のリーダーが集い、アロハの精神と、世界中から集まった大学生たちの信仰に満ちた教育の旅路を祝いました。

PCCはブリガム・ヤング大学ハワイ校(BYU–Hawaii)に隣接しており、この2つは特別で密接なつながりがあります。BYU–Hawaiiは、教会が支援する大学であり、アジア太平洋地域を中心に70か国以上からの学生が学んでいます。PCCはポリネシアの多様な文化を保存・称賛するとともに、BYU–Hawaiiの学生を経済的に支援するという二重の使命を担っています。1963年の開館以来、PCCは5,000万人以上の来場者を迎えており、ハワイを代表する観光地として広く知られています。

『Sharing Aloha』は、BYU–Hawaiiの学生たちがPCCで週19時間働くユニークなワークスタディプログラムの様子を追った作品です。多くの学生にとって、この経済的支援がなければ大学進学は困難です。BYU–Hawaiiの約3,000人の学生のうち約60%がこのプログラムに参加しており、PCCの有給スタッフの約80%が学生で構成されています。

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ポリネシア・カルチャー・センターでの学生パフォーマー『Sharing Aloha』映画公式サイトより提供、プロデューサー:ブレア・トゥルー氏
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ポリネシア・カルチャー・センターでの学生パフォーマーたち『Sharing Aloha』映画公式サイトより提供、プロデューサー:ブレア・トゥルー氏
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映画は、学業のプレッシャー、文化的な期待、個人的な課題に向き合いながら成長していく若きパフォーマーたちの感情的・霊的な旅を描いています。ファイヤーナイフダンスから舞台裏での衣装替えまで、PCCでの生活の美しさと混沌、そして彼らを支える深い信仰が映し出されています。

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ポリネシア・カルチャー・センターでの学生パフォーマーたち『Sharing Aloha』映画公式サイトより提供、プロデューサー:ブレア・トゥルー氏
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『Sharing Aloha』の上映会は、9月23日に大阪・茨木の教会、9月27日に名古屋・御器所の教会で開催されました。これらの集いでは、日本とBYU–HawaiiおよびPCCとの強い絆が強調されました。これまで多くの日本人学生が両施設で学び、働いてきました。各会場で「PCCを訪れたことがある方は?」と尋ねると、多くの参加者が手を挙げていました。映画のテーマである「犠牲」「回復力」「文化的遺産の力」は、多くの人々の心を深く動かしました。

地域のリーダーたちは、上映会を開催できたことへの感謝を表し、「アロハの精神」を育み、分かち合うことの大切さを強調しました。

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ポリネシア・カルチャー・センターでの学生パフォーマー『Sharing Aloha』映画公式サイトより提供、プロデューサー:ブレア・トゥルー氏
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以下の写真は、イベントで分かち合われた「アロハ」の一部を捉えたものです。