ニュースリリース

YSAカンファレンス2025 京都セッションが行われる

慈愛と徳で道を開く

2025年11月3日~5日、滋賀県大津市・アヤハレークサイドホテルにて「YSAカンファレンス2025・京都セッション」が開催されました。日本全国及び海外から、18歳~35歳のYSA*1世代の参加者約200人が集いました。昨年好評だったプログラムの数々をブラッシュアップして、さらに進化した京都セッションの模様をお伝えします。

  
  
「関西ならでは」のカンファレンスを
一館を借り切ったホテルでのオープニングはテレビ番組『探偵ナイトスクープ』を模した映像での役員紹介から始まりました。ローカルなネタを仕込んだ映像に会場が一気に盛り上がります。「最初から関西のノリに巻き込んでいこう!という思いでした」とセッションコーディネーター・中西仁太さんは笑います。遠方から足を運んでもらったのだから、関西色を出して楽しんでもらいたいという思いがありました。
  
楽しい雰囲気で知り合う活動を終えた参加者たちは「関西ならでは」の活動に出かけました。日本屈指の観光地、京都と滋賀周辺散策です。前回も非常に好評で「もっと時間を長くしてほしい」という要望に応え、今回は観光時間を前回の1.5倍に増やしました。
参加者は京都・嵐山方面まで足を延ばしたり、大津市内を散策して「近江牛」などのグルメを楽しんだり。夜までたっぷり楽しめる時間が確保されていたため、レンタカーを借りて琵琶湖の夜景を見に行く班もあり、自由に関西観光を満喫しました。
  

 

「道」を開く「EXPOブース」
今年、関西方面で大きな話題を呼んだ「大阪万博」。その万博のコモンズをイメージして用意されたのが2日目に行われた「EXPOブース」です。重視したのは、興味のあるトピックをより多く学べるようにすること。従来の前半・後半で2クラスを受講するシステムを見直し、1回あたり30分を4回、1人最大4ブースを体験できるようにしました。
テーマ設定にも工夫を凝らしました。申し込み時のフォーマットを活用してアンケートを実施。学業、仕事、結婚、伝道、奉仕、ノンジャンル(金銭管理等)の6分野に各10個、合計60のトピックから興味のあるものに投票してもらい、上位20個のトピックに対して関西地方の教会員を中心に講師を探し、ブースを設けました。
  
当日、参加者はホテル内に設けられたブースを自由にめぐり、興味のあるものに参加しました。疲れた場合は休憩が可能でしたが、ほとんどの参加者が時間いっぱい参加し、4つのブースを巡っていました。
参加者の一人、倉川鷹斗さんは、工藤正敬さんの「幸せはつかみ取ろう…神様とともに歩む」ブースから導きを受け、生活習慣を変えました。「毎日の聖典学習から祝福を受けるというメッセージが印象に残りました。」それまでも定期的に『わたしに従ってきなさい』*2を学んでいた倉川さんですが、京都セッションが終わってからは毎日モルモン書を読むことを習慣としています。「毎日読むようになってから、自分の生活の中に御霊の導きや印象を多く感じるようになりました。」
  
設置されたブースの中には「モノづくり」や「副業」「語学学習」など、より実生活に即した内容のものも。平田充さんは、恩田かおるさんによる「投資:必要性・教会が提示している投資先・始め方・計画」ブースから多くのことを学びました。「投資の方法や注意点を紹介されたのですが、教会員は什分の一*3を払っているので、その祝福であるあふるる恵み*4を得られるかどうか、主を試みてくださいと言われていたのが印象的でした。」
  
多数のブースを設置した意図を、セッションコーディネーターの井端ななこ姉妹はこう説明します。「今回、京都セッションのキャッチコピーを『慈愛と徳で道を開く』としました。興味のあるブースを主体的に選んで訪れることで、様々な世界があることを知り、自分の道を開くきっかけにしてもらいたいと思いました。」
狙い通りに多くの参加者の好奇心、向学心を刺激した「EXPOブース」。カンファレンス終了後、オンラインで講師の深い話が聞ける「オンラインアフターブース」も開催されました。
  
  
  
指導者と過ごすひととき
京都セッションでは地域七十人*5・今井裕一長老*6と妻の真樹子さんがディボーショナルを行いました。「お二人の結婚のきっかけを教えてください」「将来、良い指導者になるために、どのように備えたらよいですか」――あらかじめ寄せられた質問に対して、用意した資料や動画を用いて今井夫妻は丁寧に回答していきました。
実行委員として多くの時間を今井長老のそばで過ごした中西さんは、とくに聖餐会での姿が心に残りました。「ご夫妻がそれぞれお話をする交代の際、肩を叩く等お互いをねぎらうしぐさを間近で拝見して、将来夫婦としてのあるべき姿というのを見られました。素晴らしい指導者が与えられていると感じました。」
今井夫妻はこのたび、3日間の京都セッションのほとんどのプログラムに参加しました。夫婦で愛を示し合い、参加者と積極的に交流を深める二人の姿は、言葉以上のメッセージを伝えたようでした。
  
  
  
琵琶湖をクルージング
3日目、カンファレンスの締めくくりとして行われたのは船上ダンスパーティーです。2時間をかけて琵琶湖を周遊する遊覧船を貸し切り、実行委員たちが飾り付けた船内の各フロアを使ってダンスパーティーを行いました。
当日は悪天候のため、船が予定の場所に着眼できないなどのハプニングもありました。その際のYSAの姿がコーディネーターの井端さんの心に残りました。「船が着く場所が変わるので、船内で必要な荷物を持って移動しなければならないんですけど、参加者の方が協力して荷物を運んでくださったんです。他にもセッションの間中、愛のある行動を参加者同士でしているのを見て、幸せと希望を感じました。」
   
関西色を出して、楽しく霊的に「道を開く」手助けをしたい――実行委員の願いをのせたYSAカンファレンス・京都セッション。主催者と参加者双方に多くの学びや証、愛を残して無事3日間の日程を終えました。
  
  
*1  Young Single Adultの略。末日聖徒イエス・キリスト教会における18歳~35歳の独身会員を指す
*2 『わたしに従ってきなさい』は家庭及び教会で学習することを推奨されている福音学習システム。冊子及びオンラインのテキストを用いて、1年で1冊の聖典について学ぶ
*3 「什分の一」は毎年収入の10分の1を主の教会を通して主にささげること
*4 「わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かを見なさい。」(マラキ3:10)
*5 大管長会によって「特別な証人」となるように召された教会指導者。割り当てられた地域において十二使徒を補佐する
*6 「長老」とは末日聖徒イエス・キリスト教会の神権指導者に与えられている称号