ニュースリリース

2020年に始まる子供と青少年のための世界的な取り組みの準備が順調に進む

末日聖徒イエス・キリスト教会は、数百万人の教会員の子供と青少年を対象にした世界的な新しい取り組みを2020年に開始すべく準備を進めている。この新プログラムは子供、青少年、家族、そして指導者らが、有意義な活動、奉仕、福音学習、そして御霊によって目標を設定することを通して、霊的、社会的、身体的、知的な成長を促す個別化された機会を提供するものである。

 

十二使徒定員会のロナルド・A・ラズバンド長老は「これはわたしたちが今までに行って来たすべてを強化する素晴らしいプログラムになります。この新プログラムはすべての人を主であり救い主であるイエス・キリストに向かわせるものであり、目標や目標達成によって大勢に個人の成長を促す機会を提供するものになります」と述べた。

大管長会は2018年5月8日、ボーイスカウトアメリカ連盟、「成長するわたし」、「神への務めを果たす」、「神への信仰」など教会の子供および青少年のために現行のプログラムに取って代わる新しいプログラムを作成中であることを発表した。

     

昨年5月の発表の中で大管長会は「教会指導者は、子供と青少年が、主であり救い主であるイエス・キリストへの信仰を育みながら、リーダーシップについて教えを受け、そのための指導者を提供し、シーダーシップを育む機会を与えるために、世界中の家族をサポートし、青少年を強める新しいプログラムを作るために過去4年にわたり準備を行ってきました」と表明していた。

新しいプログラムは、教会が示した条件を満たすのではなく、地元の教会指導者と家族が自分たちの子供や青少年たちの必要に応じて、週日の活動、奉仕活動、キャンプ、その他のアウトドア活動を準備することを可能にするものである。

この新プログラムは現在、世界中のいくつかの地域で試行されている。「より霊的に、そして天父により近づくことにより重きを置くプログラムです。学校の活動やスポーツ、芸術、音楽などのその他の活動を用いることもできますし、すべてを一つに結びつけることができるものです」と新プログラムに参加してきた若い女性マリベレ・ロングは話した。

若い女性の会長であるデビー・アンジェロスは「わたしたちは青少年に、自分は何になりたいのか、どんな人間になりたいのか、どんな人生を送りたいのかを考えて欲しいと思っています。青少年に自由を与えることによって、自分の人生に責任を持つ助けなると同時に、自分の人生は自分の選びによって決めることができるということを知ってもらいたいとも思っています」と述べた。

「自分の霊的および物質的な行く末、救い主の贖罪の力を用いる能力、主と主の模範に従う能力は、自分自身で決めることができるものです」と若い女性の会長エイミー・ヒープは語った。

ラズバンド長老は「新プログラムを試行している地域から聞こえてくるのは嬉しい知らせです。この新プログラムの将来にとても期待しています。今回の取り組みでは本当に大切なことに焦点が当てられ、子供と青少年が自分たちの永遠の状態を発見し、自分たち特有のスキルとタレントを磨く助けとなります。教会が発展を続け、世の中が変化し続ける中、今は子供と青少年を助けるために簡素化および個別化された方法を用いるべき時です」と話した。

子供と青少年のための世界的プログラムについての詳細は、このプログラム開始日が近づいた時点でChildrenAndYouth.ChurchofJesusChrist.orgにて発表される。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.