ニュースリリース

6つの新たな神殿が2020年10月の総大会で預言者から発表される

                             

2020年10月4日,日曜日,午後の部会で,末日聖徒イエス・キリスト教会の預言者であるラッセル・M・ネルソン大管長は,以下の6か所に新たな神殿建設の予定があることを発表した。

  • キリバス:タラワ
  • バヌアツ:ポートビラ
  • ユタ州リンドン
  • グアテマラ:グレーターグアテマラシティ
  • ブラジル:サンパウロ東
  • ボリビア:サンタクルズ

ネルソン大管長は,2018年に教会の大管長に召されて以降,49の新たな神殿の建設を発表した。イエス・キリスト教会では,現在,230の神殿が稼働中もしくは建設中,または建設の発表がされている。

     

    

各建設予定地についての詳細は以下をお読みください。

キリバス:タワラ

この神殿が太平洋の日付変更線の近くにある島国であるキリバスにおける最初の神殿となる予定である。およそ21,000人の末日聖徒が島じゅうの約40か所の教区に分かれて暮らしている。これは人口のほぼ6分の1にあたる。イエス・キリスト教会はキリバスにおいてモロナイ高校を運営している。

バヌアツ:ポートビラ

この神殿がバヌアツにおける最初の神殿となる予定である。バヌアツには10,000人以上の末日聖徒がおよそ40の教区に分かれて暮らしている。ポートビラはエファテ島の南西の沿岸にある町である。1970年代初頭に幾つかの末日聖徒の家族がトンガからバヌアツに移住した。伝道活動は1975年に始まった。

ユタ州リンドン

ユタ州リンドン神殿はユタ郡で7番目の神殿となる予定である。教会の世界本部のあるユタ州には210万人の教会員が住んでおり,これは320万人の州人口の約3分の2にあたる。ユタ州には17の稼働中の神殿がある。バウンティフル神殿,ブリガムシティー神殿,シーダーシティ―神殿,ドレーパー神殿,ジョーダンリバー神殿,マンタイ神殿,モンティセロ神殿,マウントティンパノガス神殿,オグデン神殿,オーカーマウンテン神殿,ペイソン神殿,プロボシティーセンター神殿,プロボ神殿,セントジョージ神殿,ソルトレーク神殿,およびバーナル神殿である。ユタ州の以下の神殿はすでに建設の発表がされているか現在建設中である。ユタ州レイトン神殿,ユタ州オレム神殿,ユタ州レッドクリフ神殿,ユタ州サラトガ・スプリングス神殿,ユタ州シラキュース神殿,ユタ州テイラーズビル神殿,およびユタ州トゥーイルバレー神殿である。

グアテマラ:グレーターグアテマラシティ

この神殿はグアテマラにおける4番目に建設が発表された神殿である。グアテマラには280,000人以上の末日聖徒がおよそ440の教区に分かれて暮らしている。最初の宣教師が1947年にイエス・キリストの福音の伝道を始めた。その1年後,最初の公式な教会の集会が,66人が出席して賃借した建物で行われた。すでに発表されているかもしくは現在稼働中の神殿は次のとおりである。グアテマラ・コバン神殿,グアテマラ・グアテマラシティー神殿,グアテマラ・ケツァルテナンゴ神殿。

ブラジル:サンパウロ東

ブラジル・サンパウロ東神殿はブラジルにおいて発表された12番目の神殿である。ブラジルには,およそ150万人の末日聖徒が約2,100の教区に分かれて暮らしている。ブラジルには35の教会の伝道部があり,合衆国に次いで2番目の数である。ブラジルに住んでいた最初の教会員として知られていた会員は1913年にドイツから移住した移民であった。1986年には,ブラジルは50のステーク(監督管区のような規模のもの)を擁する合衆国を除いて3番目の国となった。このサンパウロの神殿はサンパウロ市で2番目の神殿となる予定である。ブラジルにあるその他の神殿は次のとおりである。ベレン神殿,ブラジリア神殿,カンピーナス神殿,クリティーバ神殿,フォルタレザ神殿,マナウス神殿,ポルトアレグレ神殿,レシフェ神殿,リオデジャネイロ神殿,サルバドール神殿,およびサンパウロ神殿。

ボリビア:サンタクルズ

この神殿はボリビアで2番目の神殿となる予定である。ボリビアには200,000人以上の末日聖徒が270の教区に分かれて暮らしている。サンタクルズは300万人を超える人口を抱えるボリビア最大の都市の一つであり,東部熱帯低地を流れるピライ川のほとりに位置している。ボリビア・コチャバンバ神殿はボリビアで最初に建設された神殿である。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.